マッツ・ミケルセンに捧げる詩

笹 慎

マッツ・ミケルセンに捧げる詩

私マッツ・ミケルセンにね、会ったの2019ニゼロイチキュハリコン21ニイチ


ハリコンは海外スターを日本に呼ぶイベントなのよ、素敵でしょ。


サインをね、もらったの。宝物。ポートレイトは『ハンニバル』にしたわ。


私の英語はたぶん全ッ然伝わらなかっただろうけど。


ジャージを着るミケルセン。マッツはいつもジャージで成田空港。


ん? 誰って? もしやマッツを知らないの? あなた人生損しているわ!


マッツはね、北欧の至宝っていうの。それが二つ名、マジかっこいい!


ヨーロッパ映画だとね、演技派で弾ける哀愁、前髪ハラリ


ハリウッド映画ではね、ヒーローのライバルとして立ちはだかるわ。


カジノでの007ゼロゼロセブン。拷問で金玉叩き椅子ロワイヤル。


正直007シリーズで一番残酷なシーンはこれよ!


ストレンジ、鏡バキバキ。ヴィランのマッツ、悪に染まった魔術師。


ハリポタのスピンオフでは、再びの悪に染まった魔法使い。


マッツの役、わりと悪に染まりがち。ご本人はめっちゃ聖人。


インディの次回作では元ナチス。悪に染まった天才科学者。


また悪に染まってるし。マッツが出てる映画で一番好きな


『フレッシュデリ』デンマーク映画。サスペンスホラーアンドヒューマンドラマ。


意味不明にハゲたオヤジのマッツ、ハゲてないのにハゲてる役


肉屋マッツ。死体の処理に困って、人肉マリネで店繁盛。


北欧でもわりと悪に染まってた。そんなマッツが大好きなのさ!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

マッツ・ミケルセンに捧げる詩 笹 慎 @sasa_makoto_2022

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ