田代

「水野会長~☆それ返して下さいよ~☆黒川社長に貰ったヤツなんですから~☆」

水野

「イヤだね~☆俺も社長のグッズ欲しいもん☆絶対に返さない~☆！」

黒川

「コラー☆ケンカ止めえ！何が原因で取っ組み合いしてるんだ？」

田代

「だって……社長から貰ったフィリピン土産の木彫りの人形、気に入ってるのに、会長が『それ頂戴！』って僕から取り上げたんですよ！」

黒川

「分かったよ、水野君にも他の土産をやるからさ、田代君に返してあげなさい。」

桜井秘書

「水野君ったら、お子ちゃまねえ☆ほら、私がクッキー焼いたから食べなさい。」

水野

「やったあ！やっぱり共同生活は楽しいわ。もう元の家には帰りたくないや、ハハハ……。」

黒川

「水野君には、愛妻の蝶子さんが居るじゃない！ダメよ、帰らないと！」

水野蝶子

「こんにちは、アナタ居るの~？黒川社長さん、スミマセンねえ、ご迷惑かけちゃって。」

黒川

「あら、蝶子ちゃん、いらっしゃい。純ちゃんがケーキも焼いてくれたから、食べて行ってぇ☆」

蝶子

「黒川さん、ありがとう。根が生えちゃいそう。(笑)」

黒川

「蝶子ちゃん、タエちゃんって呼んで、水くさいわ、ハハハ………。」

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