あとがき

 突発ゴールデンウィーク企画のラブコメでしたが、これで中編としては完結とさせていただきます。

 

 今回の設定は元々長編想定だったものを短くしたもので、最後のところも中編用に変更したものになります。

 告白シーンがなくなるわけではないんですけど、長編ではもう少し先かなぁ? ってアバウトに予定していたシーンです。

 けっこう長編用の伏線的なものもあって、例えば元カノと同じバイト先っていうのもそうです。

 なにかのエピソードで使える立ち位置にしてあるっていうかんじです。

 他のVtuberとかもそんなかんじ。


 今回の作品のコンセプトは、とにかく主人公をリスナーっていう立ち位置から動かさないっていうところでした。

 カクヨムっていう場所に限れば若干読者層を狭めることになるかもというのはあったんですけど、そういう作品があってもいいかもなぁって。 


 けっこう僕のなかで攻めたなぁっていうエピソードはASMRのエピソードですね。

 ASMRを知らない人もいるかもなんですけど、ASMRってマイクを通して音を楽しむコンテンツじゃないですか。

 文字媒体と相性悪過ぎだよなぁって。


 これはちょっと裏話ですけど、あのASMRは最初コードブレイクで使おうかって思っていたエピソードなんですよ。

 結局文字数的に入れる余裕なくて使わなかったんですけど。

 そのときにけっこうググったりして調べて、実際にけっこう聴いてみたりもしてたんですよね。

 それでVtuberがどういうものなのかっていうのも知ったっていうかんじです。

 最初ASMRって環境音を楽しむコンテンツだと勘違いしていたくらいだったので(笑)


 書いていて想定外だったのは、思ったより甘々シーンが少なくなったところですね。

 Vtuberらしいエピソードとかを鏤めるようにしていたので、その分だけ入れられなくなったかんじでした。

 あとからいくらでも書けるというのはあるんですけど、どれだけ早く出せるか、多く出せるかみたいなところもありますからね。




 長編の次回作は近況でも書いてた魔女は確定なんですけど、もしかしたらもう一本中編挟むかもです。

 魔女は魔女で書き進めていて、こっちは今5万字っていうところです。

 間に挟む中編なんですけど、がっつりざまぁする作品を書こうか悩んでるところなんですよね。


 今までの僕の作品読んでいた読者さんはわかるかと思いますが、ざまぁが軸になっている作品は書いてないです。

 それには僕なりの理由はあったんですけど、今なら書いてみてもいいかな? とか思ったり。

 プロフィールに今までの作品があるわけなんですが、そこにざまぁものも一つあってもいいんじゃないかって思ったりするんですよね。

 もうある程度設定も頭にはあるんで、あとは書くかどうかってだけなんですが。

 もし中編挟むとしたら、6月か7月とかに出すかも。


 ではでは

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推しのVtuberから情報開示請求で内容証明が届いた僕のところに、リアルでクォーターの推しが会いに来た 粋(スイ) @suikaku

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