モミジオリジン -彼女の世界-

イズラ

前提

 不藤 紅葉ふどう もみじはとても活発な14歳の少女でした。

 ですがある日を境に、部屋に籠るようになり、友達も全員切り捨てました。

 いっつもお決まりのパジャマ姿で過ごす彼女なのですが、たま~に外に出るそうです。

 目的は、買い物でも散歩でもなく、「アイデア探し」です。

 そこら辺をブラブラ歩いて、ふと目に入ったものでインスピレーションを得るとか。

 そしえ家に帰ると、彼女はひたすら想像するのです。

 「紅葉の世界」を。

 妄想のようなものですが、そこに彼女を含む「現実の人」は登場しません。

 まぁ、完全オリジナルとは言い切れませんが。

 彼女は自分で考えたその世界が大好きでした。

 考えれば考えるほど楽しく、思えば思うほど尊いその世界を


 今日は、その彼女の――紅葉の世界を、ちょっぴり覗いてみましょう。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

モミジオリジン -彼女の世界- イズラ @izura

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ