5月2日 観劇にはうってつけの日

快晴。

観劇の予定があったので都内に足を伸ばす。横溝に落選してからほぼ毎日出かけている。そこそこ色々考えて予定を詰めたつもりではあったけど、結果的にこれで良かったんだろうな〜と思いつつ電車に揺られた。

日陰だとちょっと涼しい、日向だと少し汗ばむ、いい感じの観劇日和。お芝居の感想についてはここで書くアレではないので伏せますが(面白かったよ!)、推しの俳優さんがしっかり頑張っていて嬉しくなった。こないだっから頑張っている人を見ては「すごいな! 頑張れ! 私も頑張る!」みたいなことしか言ってない。頑張らなくても良いはずなのだが。


移動距離が長かったので終演後速やかに帰路。職場の健康診断に出向いていた配偶者が先に帰宅していて、猫の機嫌も良かった。良い日である。


個人的にお芝居が好きなのだが、最近の演劇界のハラスメントの多さ・告発の数には頭を抱えている。告発する側に問題があるわけではない。当然のことだが。これまで泣き寝入りしていた被害者たちが勇気を出して声を上げているのだ。いち観客の私にできることといえば「ハラスメント、加害行為を行う劇場、会場、主催者には金を落とさない(たとえ好きな劇団の公演があったり、推し俳優の出演予定があったとしても)(できるだけ)」「告発されている演出家、主宰が率いる劇団、集団の公演を見ない(自分自身で情報を集め、精査する必要があるとも思う)(ちなみに、既に幾つかブラックリストしている劇団は存在する)」の2点だろうか。2点だけか。不甲斐ないな。もっと何かできるといいんだけどな。


エンタメには不健全な部分があった方が面白い、と思うことも、まああるにはある。私個人の話をするならば、大塚という人間は心身ともに大変不健全だ。不健全な人間が不健全に書き物をしている。でもそれは『大塚』個人で完結しているから「アリ」なのであって、演劇とか、映画とか、そういう大勢が関わるエンタメに関してはできるだけ開かれていて、健全で、誰も傷付かず損をしない、そういう形であってほしいと思う。願う。


推しのTwitterを見たらとても良い自撮りが載っていた。嬉しい。千穐楽まで怪我などせず無事に乗り切ってください。


今日は小説は書かない。

おやすみ。

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