第9話 やったーオフ会だー。(5)心の声って時々漏れるよね

結論から言うと、疫病神の歌は素晴らしい物だった。うん、意外。こんな歌声と、アレンジ力あるなら歌枠取れよと思ってしまう。けど、前世の彼女は歌枠をとっていない。この情報無かったことで人生の0.3割損したかも。なんか、疫病神のくせに感動した。すごくすごかった。

AI採点68.95点

『リズムの乱れを治しましょう』

人間採点「「「神」」」

その歌を聴いた時、私は少しあっと思って目を瞑ってしまった。それは、自分がただただ音程通り歌えばいいと思っていて、人が聴きやすい、『没入する歌』を歌おうと思っていなかった。それは能力歌声からくる慢心だったのかもしれない。「なんか疫病神に気付かされるのって屈辱的・・・」という感想を心の中にしまい込みつつ、目を開けると、

「「「えぇぇ・・・」」」とみんな同じような表情を浮かべている。

「ええと、私なんかやっちゃいました?」♪───O(≧∇≦)O────♪私含め全人類が一度入ってみたかったセリフ。なろうぜ、この感覚によ・・・。

「「「君なかなかひどいこと言うんだね」」」

私だって言うことは言う。ん?あれっもしかして・・・

「私・・・なんか言いましたっけ」

「ひどいと思う」

「なるほど・・・これを天使キャラにするのは無理かもしれませんね」

「ん〜、まぁそのくらい、いいでしょ」

あ、これやばそう


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言い訳たーいむ

ギリギリなんで許して日曜に出したぞ。。。。

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