第6話 風の魔剣士No.3
裏方、隠密、偵察、諜報、サポート役、回復役、支援役、この多彩をこなす風の魔剣士。
ガイリ
「諜報の報告はわかった、絶の超感覚は凄いな」
シン
「30%位の率に現れます」
また魔剣士の会合の形に風の魔剣士の会合、この人数はシンを合わせた3人、魔剣士の人口にしては中堅規模。
またシンは解錠、壁登り、縄脱けも訓練中。
16才のシンが冬を超えた春に十七才。
絶の猛攻、霧散名刀はランク4、返しの刃はランク4、激烈烈火ランク4。
シンは風のかまいたちを器用に操る、この不可視の刃は直線上と対象中心の二つ。
もちろん闇領の兵に追われた経験は多い、また剛毅帝国内の諜報から追われた経験は多い。
直接戦闘以上が多い風の魔剣士社会、最速、敏捷性、軽業も普通、代わりに威力犠牲、破壊力犠牲。
この形にシンは機密書類を窃盗、この紆余曲折にアーシアに渡した。
アーシア
「兵糧が多い?」
シン
「はい、兵糧がやけに多いです、また水の樽がやけに多いです」
侯爵の父に報告、この形に防戦用意を命令。
射程のボウガン兵、ロングボウ兵、近距離と中距離の火炎放射器兵、防御役の大盾兵。
騎兵に関した装備にランス。
ガイリ
「シンは指揮は確か」
アーシア
「指揮能力は+4、副将並みが可能です」
ガイリ
「そうか、火炎放射器兵の部隊を任す」
この形にシンは指揮。
副官
「火炎放射器兵部隊の兵器は射程10mから8mです、接近用にサーベルです」
シン
「成る程、小手、具足、兜以外は軽い軽装に移せ、長期戦に強い」
この形の警戒、この剛毅帝国側の進軍した部隊と接触したヘリック侯爵家。
シン
「火炎放射器兵部隊は前進、焼き払え」
攻撃、またシンはかまいたち乱用を繰り返す。
快速の後に部隊は後退、元のヵ所に待機。
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