「同調圧力」

高山びっけマン

「同調圧力」

僕は

みんながごはんを集めに行っても

何もしない

僕はみんなが兄弟の世話をしていても

何もしない

僕にみんなが働けと意見をいう

でも

僕は

何もしない

これでいいんだ

時期をまっているのさ

みんなが寝ている夜

僕は家を飛び出した

新女王アリと結婚するためにね

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「同調圧力」 高山びっけマン @bikkeman

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ