フレンチ・カルボナーラ

【材料1人前】

お好みのパスタ 100グラム強

(以下の分量で作るならやや多めがよい。多すぎるなら、牛乳を減らすなどで調整を)


牛乳 45ml

バター 15ml

(牛乳とバターのかわりに生クリーム60mlでも良い)


コンソメ キューブ1個(塩分2グラム程度)

粉チーズ 大さじ1~

卵 1個(全卵)

黒胡椒 好みで



【調理過程】


パスタを茹でる。牛乳・バター・コンソメをボウルに入れ(卵はまだ入れない)、パスタを茹でている鍋を使って湯せんで加熱しながら、中身をよくかき混ぜる。コンソメキューブを使う場合、ある程度刻んだり砕いたりしておくと溶けやすい。


(本編ではあらかじめ下茹でしたおいたが、乾麺から茹で始めても構わない)


コンソメが完全に溶け切ったら一度火から上げて、卵を入れる。茹で上がる1分前くらいに再び湯せんにかけて、よくかき混ぜながら白身の透明な部分が見えなくなってきたあたりで取り上げる。ゆで上げたパスタをボウルの中に入れてソースとよく絡め、皿に盛って黒胡椒をふりかけて完成!



【解説】


生クリームを使用するフランス式のカルボナーラである。前回に引き続き湯せんを活用する。バターと牛乳を1:3の割合で混ぜることで生クリームの代用になるが、湯せんという過程を挟むことでより自然な形で利用できる。


卵を湯せんにかける時間の加減が微妙で、長すぎるとダマになってしまう。もっとも味に変わりはないので、過度にこだわる必要はない。



【アレンジ】


カリカリに炒めたベーコンを加えるとよりカルボナーラらしくなる。その場合はコンソメを減らしてバランスを取ること。また炒めたベーコンには仕上げに白ワインを振りかけると、より本格派フレンチスタイルとなる。


ブロッコリーなどの温野菜を加える。パスタ100グラムではソースがやや過剰なので、具を足すくらいでちょうどいいかも知れない。


実は粉チーズは必須ではない。軽めにしたいときや、切らしてしまった場合は省いてもOKである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る