第2話 こんな学生は俺だけじゃ無いよ

こんな文章を書いてる奴は自分含め、

自己肯定感が低くて、承認欲求が強い奴、

事実に基づいたフィクションじゃなくて、

自分の都合のいい解釈や事実に。

そんな小説家は沢山いて、どれだけ周りから読まれて共感するされたいの表れだろう。


そんな人間が小説やらケータイ小説を書いてる。誰かと繋がりたく無いが、自分の都合で繋がりたい。

電話したら誰か出るだろう。

一見したら自分勝手極まりないだろう。


10代

日本でサッカーワールドカップがあった。

ヘタクソなサッカー少年や青年には

これ程しんどい年は無かったな。

必死にサッカーやるより、

次の日どれだけベッカムの髪に近づけるかが、求められた2002年。

その日どれだけサッカーが上手くなろうと、

たとえスクワットを多くやっても誰からも評価はされない2002年。

僕は高校生だった。

ヘタクソでも頑張れば報われる。

AKBが言う前から僕らは刷り込まれていた。

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