お互いに察知

 そんなわけで始まったエッセイなんですが。


 あまり一回目から重い話は書きたくありません。

 しかし、先日あったことを思うと、やはりこのネタから書かせてください。


 Twitterで愚痴のように呟いたら、もしかしたら私のことかも、と思われた方がいらっしゃったので。


 全く関係ない方々にまで、迷惑をおかけしたくはありません。ですので、ご了承ください。



 私は所謂、世間でいうところの、アダルトチルドレンに片足を突っ込んでいる人間です。

 完全と言えないのは、毒“親”ではないから、だと思っています。

 そう、私の場合、毒“祖父母”なんです。

 同居もしていません。が、とにかく干渉してきます。


 母方の祖父母だからできたことなのでしょうね。

 父方でしたら、嫁に遠慮が生じますから。


 そのため、やりたい放題。

 親が共働きということもあり……。

 私の意見など、参考程度。聞いてくれた試しはありません。

 それなのに、周りは祖父母に可愛がられていると勘違いして。


「苦労していなくいいわね」


 しまいには、恵まれている、なんて思われていました。

 当時、保育園児の私にそう言ってきた強者もいます。

 そんなに羨ましいのなら、熨斗のしをつけて差し上げますよ、私の人生。


 あと、スクールカウンセラーさんにも相談したところ、


「それはね、あなたを心配しているのよ」


 だそうです。毒親やアダルトチルドレンなどの言葉のない時代とはいえ、カウンセラーさんの言葉に、私はとても傷つきました。


 心配という言葉なら、何をしても許されるのかと。

 もう二度と相談するものか、と思いました。


 今なら言えますが、お金もらっているのに、これかよ、とも。


 とまぁ、話が通じない人間ばかりが周りにいました。


 母など、「おかしな人間しかいなかったけど?」と言う始末です。


 だからでしょうか。そういう人間には凄く敏感になりました。

 ほんの些細なものでも嫌悪するくらい。


 Twitterで出会った人もまた、そういう人かは分かりませんが、ゾワッとしたんです。


 他の方にはならないのに、不思議ですね。

 ツイートの文章も、恐らく悪気はないのだと思うんですが、不快に感じざるを得ませんでした。

 感想ツイも、そのような感じで。一度訂正コメントを書き込みましたが、全く関係ない返答が来ました。


 それから変に絡まれまして……。


 先日、あのようなツイートをしてしまいました。



 それから三年前になるでしょうか。

 前の職場で同じように話の通じない人間に絡まれました。

 私のバイクの側に自転車を置き、仕事が終わると、わざわざ私の所に来て何か言うんです。

 作業場では挨拶。ロッカーでは愚痴みたいなことを。駐輪所では妬み。


 関わらないように努めましたが、向こうから来るので大変でした。

 無視しても絡んでくるんです。


 因みにその方は、年配の女性。


 その三年前は、十以上も年上の男性。

 こちらも粘着タイプでした。


 数年の周期で現れます。


 いい加減にしろよ!


 そう思っていましたら、アダルトチルドレン関連のことを呟いている方のツイに書いてありました。


 そういう人間が寄ってくる。または引き寄せるんだそうです。

 この人なら、大丈夫だと思われるのだとか。

 確かに慣れていますけどね!

 目から鱗でした。

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