ひとつの島で巻き起こる2体の竜を駆る者達の戦い……昔ながらの王道ファンタジーを思い起こさせる設定に引き込まれ、どんどんのめり込んでいく面白さです。拙作へのレビューありがとうございました!
ネタバレになるので多くは語れませんが、一話目から壮大なストーリーを予感させられ、読み進んでいくごとに作者さまの熱意と緻密に作り込まれた設定に引き込まれていきます。登場するキャラクターたちもみな生き生きとしており、それゆえに読むのが辛くなる場面もありますが、、上質なストーリーと個性豊かなキャラたちの共演をお求めの方には是非おすすめしたい作品です。
白き竜を駆る女剣士が、黒き竜を駆る魔導剣士へ闘いを挑ところから物語りが動き出します。各キャラクターのセリフに個性や感情がしっかりと乗っており、白と黒の両方の陣営に対して自然に感情移入をしてしまいます。シーンの切り替えが素早く、数多くの視点から場面を描写しているため、多くの情報を認識しやすい仕上がりになっていると思います。ストーリー、設定、キャラクターがしっかりしているので、飽きることなく読み進められる作品です。一読してみて下さい。