第13話
俺は散歩をする。
「あっくんだ!!動画見たよ!!」「あっくん、面白かった。次は何やるの??」「あっくん、何か奢れ」
今日も子ども達に囲まれている。
みんな非常に満足してくれた見たいで、大変良かった。
「ありがとう、みんなまた動画出すつもりだから楽しみにしててね。」
「楽しみにしてる。」「有名な動画配信者と知り合いとかついてるよな俺たち」「奢れー!奢れー」
一人圧が強い。
「じゃあ、動画成功祝いにお菓子あげるよ」
「やったー!!」「流石ー!あっくん!!」「足りない!!」
一人俺より動画の才能ありそうだな。
「あっくんさん動画見ましたよ。」
「あ・・・ありがとうございます。」
「相変わらずですね。そうやって動画でも他の女の子に」
あれ、なんか怖いよ。
「そ・・・そ・・・そうなんだよね。俺上手く話せなくて」
「なら、私だけを呼べば良いじゃないですか?」
それって緊張することは変わらないのでは??
「とりあえず、次回は他の女より、私を出させてくださいね」
「わ・・・わかりました。」
「あと、初めての動画すごく面白かったですよ。またあっくんの動画が見れて嬉しいです。」
その感謝が一番俺に勇気と励みになる。
「ありがとうございます。次は誘うね。」
「はい、・・・ぜっ・たいに。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます