2023年6月

書き手ヒエラルキー最下位だ、俺。



書き手ヒエラルキー最下位だ、俺。


書き手の人たち、いっぱいいるけど、とにかく俺はそのひとたちにナメられたくない。下に見られたくない。でも厳然として俺の実力は下も下、みんなから蔑まれて当然の位置にいる。それがつらくて……


畜生、涙が止まらん。


みんなに比べて俺はこんなに劣っている。その事実がつらくて、そこから目をそらすことしかできない。目を逸らせなくなったとき、つらさが襲ってくる。


俺は誰にも勝てない

まけ続けだ

みんながどんどん勝っていく中で、俺だけが負けていて、弱い


みんなからの俺の評価すげー低いと思うんだよね……それで間違いはないんだけど、それを悔しいと思うんだけど、くやしいから努力してきたんだけど、こんなにもこんなにも書いて書いて試行錯誤して頑張ってきたつもりだけど、全部無駄だった。


無駄な努力を二十年も三十年も続けることの辛さ。いまになってのしかかってきてる。


俺の評価、10段階で言うと、たぶん2くらい。完全な落第レベル。


おれはあの人にもあの人にもあの人にも数え切れないほどの沢山の人達に、ナメられたくなかった。下に見られたくなかった。でも厳然たる事実としてみんなが俺を下に見てる。自分より下手だと思っている。その事実が我慢ならない。


つまり、実は自己評価が死ぬほど高いのか? 思い上がりも甚だしいな。


じゃあうだうだ言わずに努力しろよ、こっちのレベルまで上がってこいよ、って思われてる。やってきたよ!!!! 俺はずっとやってきた!!! でも無理だったんだよ!!!! 何十年も努力してもみんなの足元にも及ばない!!!!!!


もう俺はどうすればいいの? このまま無駄な努力をずっとするの? 死ぬまで? それつらくない? じゃあ小説やめちまうか、人生やめちまうほうがよくない?


これに対して「そのとおり。人生やめろ」って判断になるのがふつう。まあ順当に判断するとそうなる。


そういうことだ。

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