選択肢の切り方


 ほとんどの試験では四択だと思いますが、知識問題は選択肢の切り方というより選択肢を選んだ方が良いです。

 知ってるものは一秒で片付けます。

 それが知識問題です。

 知らなければ永遠に解けません。

 この知識問題をしっかり解答できれば、国語や英語の読解問題や数学の応用問題を答えられるようになっていきます。


 社会科目はその大半が知識問題です。知らないと解けません。

 日本史や世界史で受験する方は仕上げるまでに時間がかかるでしょう。しかし、仕上げてしまえば安定して高得点が取れるでしょう。

 地理は読み取りが比較的多いので、仕上がるまで時間がかかりません。高得点を取ろうとすると、逆に時間がかかります。地理は七割を目安に仕上げるべきです。



少しまとめ

・高得点を狙うなら日本史や世界史

・社会科目が七割でOKなら地理



 話が逸れていますが、本題は選択肢の切り方です。

 その方法はいくつかあります。


選択肢の切り方(現代文)

・プラス要素を含む選択肢、マイナス要素を含む選択肢、問題文がプラス要素を求めている場合は前者を選びます。

・主語と述語の関係が本文に無い場合はその選択肢を切ります。

・指示語が適当でない

・本文にない要素が選択肢に含まれる

・時間軸の違い

等々……



 現代文の選択肢の切り方は英語にも応用できる部分があるので、試してみてください。


 読解問題(国語、英語)は読めたかどうかが重要で、その本文を正確に読めれば、高得点を狙えるはずです。

 ただ、注意してほしいのは、行間を読むとか深読みすることを避けることです。本文を書いた作者の心理を読むのは避けます。その本文そのままが重要です。


 私はいろいろな現代文の参考書を買いました。いろいろな方法が書いてあります。けれど、あまりためにはなりませんでした。

 中には登場人物の心を読むとか書いてありました。うろ覚えで不確かですが、現代文(小説)の参考書です。


 どうやって登場人物の心を読むんですか?

 そんなの作者しか知りませんよ。


 そんなことを一人愚痴ってました。

 問題は作者が作っていないのです。試験委員がいて、その方々が問題を作ります。

 登場人物の心を答えさせるのは無理があると思います。



 今回は現代文の選択肢の切り方でした。

 選択肢の切り方はあまり重要ではありません。その時々に選択肢が変わりますので、基本、勉強あるのみです。勉強しないと答えられないのです。


 上記の方法は一例です。どうしても選択肢が絞れない方は参考にしてください。


 そう言えば、センター試験現代文は五択だったような……(ほとんど忘れてます。(^_^;))

 私は解答に時間がかかりました。

 センター試験国語、苦い思い出です。



 まあ、それでは、次回会いましょう!





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