学習指導要領を読んでみよう


 学校の先生はこの学習指導要領を元に、原則、授業を行います。また、共通テストの範囲を把握するために多少役に立ちます。


 学校の授業を聞いてしっかり学習していけば学習指導要領は特に必要はないのですが、意図がよく分からない場合はこれを読むとなんとなく授業の意図や方向性が分かってきます。


 書店に置いてあることもありますので、立ち読みするか若しくは購入しても良いでしょう。安いです。一般の人も買えますので気になった方は早速行動してみてください。


 お金がもったいない、という方は教師に頼んでちょっとだけ見せてもらいましょう。ついでに学習内容を詳しく聞いてみるのもおすすめです。しかし、科目にもよりますが、一度に全ての説明は無理ですのでそこは気を付けましょう。教師に時間がある時に声をかけると良いでしょう。



 学習指導要領は「解説」もあります。どちらかといったら「解説」の方が詳しいのでこちらがおすすめです。ただ、解説といってもものすごく詳しい訳ではありません。本の厚みは比較的薄いです。

 詳しくは教員免許を取得している教師に聞きましょう。

 聞けば心よく教えてくれると思います。もし教えてくれない場合、いろいろ可能性は考えられますが、その教師は頼りにならないかもしれません。

 それだけで判断するのは材料が少なすぎますが、そうですね、少し聞き方を変えてみるのも策でしょう。

 すでに予備校に通っている方は、講師に頼んでみると良いでしょう。



 注意していただきたいのは「学習指導要領を読んでも得点は上がらない」ということです。あくまでも学習の方向性等を確認するために使ってください。



 私はどうだったのか と少し気になる方もいると思います。

 私は当時現代文で苦戦していました。得点が安定せず学習の方向性に不安を感じていました。

 そこで『学習指導要領 国語 解説』を買って読んでみました。


「なるほどね」


 目から鱗と言いますか、納得するところが多々ありました。

 センター試験(現在、共通テスト)も土台または参考にしているのがこの学習指導要領だと私は思いました。

 まあ、学校の授業の元になるものですからね。

 共通テストの傾向と対策にも役に立ちました。学習指導要領を読んでいると


「こういう問題、作ってきそう」


 そんなことを考えられるようになるのです。少なくとも私はそう考えて読んだりもしました。


 他にも参考になる部分はあるでしょう。ですので、一冊買って置くのもありかな、と。



 学習指導要領は全ての科目が一冊にまとまっているわけではありません。各科目ごとに一冊ずつ作られています。

 もし、気になったら買って読んでみるのはいかがでしょうか。

 きっと何か変わるはずです。




 学習は進んでいますか?

 苦しい時は周りの人を頼りましょう。一人で抱え込まないでください。

 苦しみを乗り越える、大事なことです。乗り越えた先に素晴らしい景色が広がっています。


 さあ、MARCHに行こうぜ!





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