あとがき


「この小説を恋愛というジャンルに分類してもいいものか」


 私がプロローグを投稿する前に考えていたことです。


 小説投稿サイトに作品を投稿するには、ジャンル区分というものが、おそらく必須であると思います。ラブコメ、ファンタジー、現代ドラマ、SF。どの要素も少しずつ入っているような、入っていないような。もしかすると読む人によって、この作品のジャンルは変わるのかもしれません。私はそれでいいと思います。私の構想の中では恋愛小説になるので、勝手ながら恋愛小説とさせていただきました。


 とにもかくにも、読んでくださった方々、全員に心からの感謝を伝えたいと思っています。本当にありがとうございました。


 突然ですが、PVというものは残酷で、1日中誰の目にもとまらないという事実を突きつけられるものであります。実際、以前の作品はほとんど読まれていませんでした。


 この作品も、最初は数字がつかないのが当たり前でした。正直な話、心が折れそうになりました。お世辞にもうまいとは言えない文章、会話が少なく地の文が多い、ネガティブな主人公、医療というとっつきにくいテーマ、盛り上がりは後半。マイナスな要素をあげればきりがありません。大勢の人には受けにくいと、そう思っていましたが、0はどうにもなりません。タイトルを変え、キャッチコピーを変えるなど試行錯誤してみても、PVが一桁を突破することはありませんでした。もうやめてしまおうかな、と思っていました。


 そんな時に初めてのレビューをいただけたのです。その節は本当にありがとうございました。相変わらず、PVが増えることはありませんでしたが、いいねをくださる方もいらっしゃいました。0ではなくなったのです。


 とにかくその方々のために書き続けよう。完結させようと手を動かすことができました。重ねがさねになってしまいますが、本当にありがとうございます。


 文章が下手という事実は、変わっていない気がします。日々精進あるばかりです。しかしながら、展開や結末は自信を持っておもしろいと言える物語が書けました。心の底から納得できており、達成感で胸がいっぱいです。


 次の小説を執筆するにあたって、⭐️による評価や感想を参考にしたいです。お時間ありましたら、ぜひよろしくお願いします。酷評でも構いませんので、感想を求めています。


 改めまして、読者の皆様に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。皆様の健康と幸福を心から願っております。


白水47


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医療都市アレクリン〜感情を失った薬学者が大切な人のために薬をつくるおはなし〜 白水47 @sirouzu_s

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