悪夢見がち

 夕方頃、ちょっと横になったらそのまま寝入ってしまったのだが、悪夢を見た。

 あんまり覚えていないし、聞いて面白いようなホラー映画的なものでもなかったので内容の詳細は省くが、見ている間に何度か覚醒のチャンスが訪れた。で、「あ、しめた起きられるぞ!」と思い手を動かしたり声を出したり目を開けたりしようとするのだが、強烈すぎる眠気に縛り付けられているような感覚で思ったように動けず、そのまま夢の中に引きずり戻されてしまう。

 何度目かでやっと身を起こすことができ、そうすると眠気もようやく引いていくのだが、起きられない間は本当に金縛りか? というくらい身体が言うことをきかない。

 こういうふうになるのは初めてではなく、過去に悪夢を見たときにも何度かなっている。みんななるものなのだろうか?


 そもそもわたしは悪夢を見がちらしい。彼氏にもよく魘されていたと指摘される。

 悪夢の内容がある程度面白い場合は起きた後にメモを取っているのだが、そのメモがだいたい1〜2ヶ月に1回のペースで増えている。メモを取っていないものもある(今日のとか)ので、月1では悪夢を見ているのだろうか。


 ディテールは先に言ったように書かないのだが、母親が出てくる夢だった。母親とは折り合いがあまり良くないため、そういう夢を見ると普通にげんなりしてしまう。悪夢を見るにしても、人が死ぬ系のやつとか何かに襲われるやつとか、そういう面白みのある内容にしてほしい。泣いて起きる、叫んで起きるときのものはこういう派手なやつが多いのでメモしてしばらくしてから読み返すと面白いなと思えるのだが、日常にありそうなストレスの夢ほど嫌なものはない。


 そんなわけで夕方以降、なんとなく気分がしょんぼりしている。



 そういえば昔は「テーマパーク内の廃墟/ゴーストタウンをモデルにした区画」と「個室の扉のないトイレ」の夢をよく見ていた。どちらも悪夢とまではいかないがなんとなく不安感のある嫌な夢だ。

 あと、中高と演劇部だったのだが、「本番当日になにか致命的なミスが発覚する」という夢も大人になってもしばらく見ていた。

 どちらも5年以上見ていたような気がするが、悪夢を見やすくなったここ2年ほど? では一度も見ていない気がする。

 そういうオチのない話です。みんなの悪夢の話をコメント欄でぜひ教えて下さい(YouTubeのシメ方)。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る