日本神話に黒縁眼鏡 12日目


 これよりヂピティとの対話式自己セラピーを開始する。




Q:趣味で創作活動やってるとさ、今、自分が書いている文章を客観視出来なくなって、面白いか面白くないかわからなくなる時期があるんだ。その時期に名前をつけるとしたらどんな名前がいい?


>>そのような時期は、クリエイターズブロックと呼ばれることがありますが、創作活動をしている人なら誰しもが経験するものです。

(クリエイターズブロックで検索ヒットせず。造語のようです。writer’s block のことを指していると思われる。writer’s block:創作上の行き詰まり)


 クリエイターズブロックを表すいくつかの名前を提案をいたします。


・創作の冬眠期

 創作活動が一時的に休止し、アイデアや創造性が眠っている状態を表現したものです。

(検索結果なし。ヂピティのオリジナルのようです。いい表現だな。使わせてもらおう)


・クリエイターズファットィーグ

 長時間創作活動をしていることによる疲労感や達成感の欠如を表現したものです。

(ファティーグ fatigue のことか。創作疲れ?と翻訳するか)


・創作の荒波

 創作活動の波が荒くなり、アイデアや創造性がまとまらない状態を表現したものです。

(検索結果なし。これまた詩的な表現だが、創作者としては凪より波があった方がいい気がする)


・アイデアの閉塞感

 アイデアが浮かばず、閉塞感を感じる状態を表現したものです。

(これはそのまんまか)


 以上のような名前をつけることで、その状態を自覚し、前向きな気持ちで克服することができるかもしれません。




Q:うん。いい感じに文豪感があって好きだけど、ちょっとニュアンスが違うんだな。行き詰まってるんじゃなくて、すらすらといいアイディアは出るんだがそれが面白いか面白くないか判断できない感覚だよ。わかりそう?


>>なるほど、すらすらとアイデアが出るのに、それが面白くなく感じる状態ですね。その場合、提案する名前としては「創作活動のスランプ」や「創作活動のクリエイティブ・スタグネーション(創造性の停滞)」などが考えられます。

 これらの名前は、創造性が停滞し、アイデアが面白くないと感じるような状態を表しています。ただし、これらはあくまでも提案ですので、自分に合った名前を付けることが大切です。




Q:うまく逃げたな。まあいいや。本題はこっちだよ。面白い物語作りの基本に戻ろう、と。物語作りの基本思考って何だと思う?


>>物語作りの基本思考としては、以下のようなものが挙げられます。


・設定や登場人物の設計

 物語を構成する要素である設定や登場人物を設計し、物語の舞台や物語の軸となるストーリーを決めることが基本的な思考です。


・物語の構成

 ストーリーの始まり、中間部、結末を考え、それらをうまく繋ぎ合わせることで物語を構成することが重要です。物語において、登場人物の成長や変化、事件やトラブルなどの展開が含まれることが多く、それらを的確に配分し、読者を引き込むように構成することが必要です。


・テーマの決定

 物語を通して伝えたいメッセージやテーマを明確にし、それを物語の中で表現することが基本思考の一つです。物語が持つ意味や価値観が明確になることで、読者に強い印象を与えることができます。


・読者の視点を意識すること

 読者が物語を読んで楽しめるように、物語のテンポや展開を考慮することが基本思考の一つです。読者の感情を動かし、興味を引くような展開を考え、魅力的な登場人物や設定を作り上げることが大切です。


 これらの基本思考を踏まえ、物語を構成し、読者を引き込むようなストーリーを作り上げることが重要です。




Q:ちょっとずれたかな。修正だ。物語の基本パターンを一緒に考えてみようって話だ。おけ?


>>了解しました。物語の基本パターンとしては、一般的には以下のようなものが挙げられます。


・ヒーローの旅

 主人公が出発して、様々な試練を経て成長し、目的を達成するというパターンです。


・ロマンス

 恋愛を中心に描かれた物語で、主人公たちが愛を深め、それを通じて成長していくというパターンです。


・コメディ

 笑いを取り入れた物語で、主人公たちがドタバタしたり、ハチャメチャな出来事を経験するというパターンです。


・ミステリー

 主人公が事件を解決するために、ヒントを探し出し、謎を解き明かしていくというパターンです。


・SF

 科学技術が描かれた物語で、主人公たちが未知の世界や技術を探索するというパターンです。


 これらのパターンはあくまでも一例であり、実際には様々なパターンが存在します。作品のジャンルやテーマによって、パターンをうまく取り入れることで、物語がより魅力的になることがあります。




Q :パターンって言っても、僕は「カクヨムでウケる異世界ファンタジー小説を書いて成り上がろう」をテーマに考えたいんだよ。

 君が挙げてくれたパターンの中にひとつだけ重要なテーマがあったよ。「ヒーローの旅」だ。ちゃんとわかってて言ってるよね?


>>ああ、すみません。確かに「ヒーローの旅」というパターンがありますね。これは、主人公がある目的を達成するために、様々な試練や困難に立ち向かい、成長していくというストーリーパターンです。代表的な作品としては「スター・ウォーズ」があります。


 異世界ファンタジー小説で「ヒーローの旅」を描く場合、主人公が異世界に転移した理由や目的を設定し、その目的を達成するために様々な試練や困難を乗り越えるというストーリー展開が考えられます。また、異世界には様々な種族や文化が存在するため、主人公がそれらと出会い、交流しながら成長していくという要素も取り入れられます。




Q:そうそう。わかってるじゃないか。僕が君と対話して掘り下げたいのはまさにそれだ。

「英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)」と呼ばれる謂わば物語の金型だ。日本神話における「貴種流離譚」だな。わかる?


>>はい、知っています。「貴種流離譚」は、日本神話に登場する神々が各地を旅して冒険をする物語の一つで、英雄の旅の要素を持っています。この物語に登場する神々は、自分たちの持つ力や知恵を駆使しながら様々な困難を乗り越え、目的を達成するという展開が特徴です。このような神話や伝説が、後の文学や映画などにも影響を与えていると言われています。




Q:はい。よくできました。今回は眼鏡成分が不足しているので、日本神話の神々で誰が一番黒縁眼鏡が似合いそうか考えてみよう。その理由も述べよ。


>>日本神話の神々には黒縁眼鏡をかけそうな神様はいないかもしれませんが、神話の中でも知恵や知識を司る神様は多く存在します。その中でも、眼鏡をかけると知的な印象が強まるとされるため、知恵の神様として有名な菅原道真(すがわらのみちざね)神が黒縁眼鏡をかけると面白いかもしれません。

 菅原道真神は、平安時代に活躍した学者で、学問の神様としても信仰されています。知恵や知識を授ける神様として、黒縁眼鏡をかけることでより知的な印象を与えることができるかもしれません。


Q:ちょっ、菅原道真さんってたしかに眼鏡似合うだろうけど、神だったのか!


>>申し訳ありません、菅原道真さんは実在した人物で、神ではありませんでした。ただ、彼の知識や学問の偉業が後世に称えられ、学問の神様として信仰されるようになったことから、神格化されることもあるとされています。




Q:面白いからいいよ。


>>ありがとうございます。ただ、正確性に欠ける回答をしてしまったことを謝罪いたします。次からはより正確な情報を提供できるように努めます。何か他にお力になれることがあれば、遠慮なくおっしゃってください。

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