ちょっと~!動かないでぇ~

 久しぶりに記憶に残る夢を見ました(笑)。

 夢なので、本当にしょうもない話でございます。


* * *


 ここは銭湯。すごく大きいプールの様な銭湯なのですが、間口の狭い縦長の作りをしています。


 そこに現れたのは森三中の3人。


 3人ともヒラヒラのワンピースの水着を着ています。お一人は大きな浮き輪を腰でひっかけていて、一人はラバー・ダックを抱えています。


 かいりさんはなんと、CM撮影のディレクターさんで登場です。


 彼女たちに指示を出しています。(何て言ってたのかは覚えてないのですが…残念。)

 

 どうやら奥にある四角いタイル張りのお風呂が適温。手前にある猫足のバスタブが冷水で準備されているようです。


 かいりさん…、まずはアツアツの四角いお風呂に入ってもらって、水風呂に後で入ってもらうことを想定していたようです。彼女たちは指示に従って四角いお風呂にわーーーいって言って走り去っていきます。


 何を思ったのかかいりさん…。猫バスに入りたくなりました。


 大きめの白い猫足のバスタブには既に一人、男性がつかっています。それを気にせずかいりさん。服のままお風呂に…。


 なんとそのバスタブ。シーソーの様に不安定。かいりさんが足を突っ込むとそちらに傾き、水がじゃばーーーーっと流れてしまいます。

 お風呂は右に傾き、左に傾き…。なかなか固定されません(汗)。


 最初にはいっていた男性もあたふた。


「ちょっと~!動かないでぇ~。」


 慌てふためいたかいりさんは、考えます。左には男性が入っている。きっとこの後彼女たちが入って来る。その時に、自分の重みで(男性よりも重たくて)傾くのはイヤだ!


 ぐらぐらしながらも、支点に自分が座れるようにじわじわ調節。なんて賢いのでしょう。これでお風呂が傾いたとしても、かいりさんの責任じゃありませんね。


 自画自賛してじっくり水風呂につかるかいりさん。ですが…今度は足が冷たくて冷たくて…。


「水風呂だめだな。この銭湯CMお蔵入りだよ(涙)。」


―― ギャラ…払えるかな~。


なんて真剣に頭を悩ませております。


* * *


 ここで目が覚めたかいりさん。ふと足元を見ると、布団が90度回転してお腹にだけ、かかってます。だから足は外にべろーんと出ている状態。こりゃ寒いわけだ。なぜ、布団が90度回転するかももはやわかりません。


 しかも…それはお隣に寝ている相方さんの布団。


 どうやらかいりさん。奪い取ったらしいのです。自分の布団は足元に蹴落とされてる。


 可哀そうな彼氏くん。今日も縮こまって寝ています。


「ごめんなさい…。悪気はないのよ。」


 一応…謝りを入れてから布団をお返しいたしました。


 水風呂はね、それだけじゃ風邪をひくの。そう思いながら、もう一度眠りにつくかいりさんなのでした。



END


※オチがないな~と思いつつ、久しぶりに覚えていられた夢なので。寝相がわるいんだな~程度に笑っていただけましたら幸いです。(笑)

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