第15話 織田信長についてChatGPTに聞いてみた

 私はウェブ小説を書くのですが、歴史ファンタジー小説も書きます。

 織田信長が登場する小説を企画しているので、アシスタントをチャットGPTにお願いしてみました。


 ↓


 ◆質問◆

 私は日本のライトノベル小説家です。

 戦国時代に主人公が転移して、領地を獲得し発展させる話を書きたいです。

 上記に向いている場所を教えて下さい。


 ◆チャットGPTの回答◆

 戦国時代に主人公が転移して、領地を獲得し発展させる話を書く場合、いくつかの地域が適しています。


 まず、東日本の北関東地方に位置する栃木県、群馬県、茨城県、福島県などが戦国時代の有名な舞台となっています。この地域では、宇都宮氏、上杉氏、北条氏、真田氏、伊達氏などの武将が活躍し、激しい合戦が繰り広げられました。また、この地域には天然資源や水路など、発展に必要な条件が整っているため、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 次に、西日本の関西地方に位置する滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県なども、戦国時代に重要な舞台となりました。この地域では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの有名な武将が活躍し、京都や大坂などの都市も発展しました。この地域には、文化的な価値が高い遺産や、豊かな自然などがあり、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 以上のように、日本全国には戦国時代の舞台として適した地域が多数あります。どの地域を選んで物語を構成するかは、物語の内容やテーマによって異なるため、自分の作品に合わせて選択することをおすすめします。



 ◆質問◆

 上記の続きです。

 もう少し絞り込んで下さい。

 市区町村単位で教えて下さい。


 ◆チャットGPTの回答◆

 市区町村単位での絞り込みは、あなたの作品の物語やテーマ、時代背景などによって異なるため、一概にはお答えできません。しかし、以下にいくつかの市区町村を例として挙げてみます。


 1.栃木県鹿沼市:鹿沼市は、宇都宮氏や真田氏などの武将が活躍した地域で、宇都宮城や真田ミュージアムなどの観光地もあります。また、水資源が豊富であり、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 2.群馬県高崎市:高崎市は、上杉氏や北条氏などの武将が活躍した地域で、高崎城や富岡製糸場などの観光地もあります。また、交通の要所であるため、物流や商業の発展が見込め、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 3.京都府舞鶴市:舞鶴市は、豊臣秀吉や徳川家康などの武将が活躍した地域で、足利義昭が隠棲した舞鶴城跡などの観光地もあります。また、海軍基地や商業港としても発展し、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 4.兵庫県加古川市:加古川市は、明智光秀や前田利家などの武将が活躍した地域で、加古川城や赤穂浪士の居城跡などの観光地もあります。また、水運に恵まれた地域であり、物流や商業の発展が見込め、主人公が領地を発展させる舞台としても適しています。


 上記の例は、あくまでも一例です。あなたの作品のテーマや物語に合わせて、さらに適した市区町村を探してみることをおすすめします。



 ◆質問◆

 質問の続きです。

 戦国時代に有力武将がいなかった、支配地域でなかった場所はありますか?

 市区町村単位で教えて下さい。


 ◆チャットGPTの回答◆

 戦国時代に有力武将がいなかった、支配地域でなかった場所は、いくつか存在します。しかし、市区町村単位で具体的に挙げることは難しいため、代表的な地域を以下に示します。


 山間部や河川上流域:山間部や河川上流域は、交通の不便な地域であり、平地に比べて開発が遅れる傾向がありました。また、山岳地帯や水源地であることから、農業や商業に適していないとされ、有力武将の支配下に入ることが少なかったと言われています。


 北部九州や四国の一部地域:北部九州や四国の一部地域は、山陰山陽地域や中央部の大名領と比較すると、有力な武将の支配下に入ることが少なかった地域があります。例えば、四国中央部の瀬戸内海側の一部地域や、北部九州の山間部や海岸沿いの一部地域などが挙げられます。


 ただし、これらの地域でも、現在の市区町村という単位での分類は戦国時代とは異なります。戦国時代においても、その時代背景や情勢によっては、有力武将の支配下に入ったり、または支配されたりすることもあったため、あくまでも一般的な傾向として捉える必要があります。



 ◆質問◆

 質問の続きです。

 戦国時代の大名織田信長の支配領域や支配領域に隣接した場所で、人が住んでいなかったところはありますか?

 現在の地名か当時の地名で教えて下さい。


 ◆チャットGPTの回答◆

 戦国時代の織田信長の支配領域やその周辺で、人が住んでいなかった場所は、あまり存在しなかったと考えられます。織田信長は、現在の滋賀県や岐阜県、三重県、愛知県などに領地を持ち、さらには尾張国、近江国、伊勢国、美濃国などの有力武将の領地を併呑することで、大きな勢力圏を形成していました。


 ただし、その当時と現在で地形や人口が大きく変化していることから、人が住んでいなかった場所があったかどうかは断定できません。また、当時の地名や現在の地名で特定することも困難です。



 ◆質問◆

 戦国時代の武将織田信長の「金ヶ崎退き口」について教えて下さい。


 ◆チャットGPTの回答◆

 織田信長の「金ヶ崎退き口」とは、1570年に行われた第二次上洛の際に、信長が西軍に追われた際に逃れた場所のことを指します。


 第二次上洛は、織田信長が東軍についていた細川藤孝らの要請により、京都を制圧しようとしたものでした。しかし、西軍の織田信雄や浅井長政らが反発し、信長は西軍との戦いに追われることになります。


 このとき、信長は兵糧攻めに遭っていた名古屋城を脱出し、金ヶ崎まで進出しました。金ヶ崎は琵琶湖の湖畔に位置し、東西に長い陸続きの土地で、湖岸の狭隘な地帯とは反対側にあります。この場所は、退路を確保するのに適していたため、信長は「金ヶ崎退き口」として有名になりました。


 信長は金ヶ崎にいる間に、助けに来た羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)らと合流し、西軍を撃破して、京都を制圧することに成功しました。



 ◆質問◆

 私の知っている歴史と違います


 ◆チャットGPTの回答◆

 おっしゃる通り、私が先程回答した「金ヶ崎退き口」というエピソードは、実際の歴史とは異なる可能性があります。私が回答した情報に誤りがあった場合は、お詫び申し上げます。


 正確な情報をお探しの場合は、信頼できる歴史書や専門家の見解を参考にすることをお勧めします。



 ⇒参考になる回答と怪しい回答がごちゃ混ぜでした。(汗)


 事実かどうかはわかりませんが、『有力武将の支配下になかった地域』は、ヒントになりそうです。また、『こういう理由で、この場所が良いですよ』と推薦理由を書き添えてくれたので、小説を書く材料になります。(事実かどうかは別として)


 何もとっかかりがなかったので、とりあえずチャットGPTが回答したエリアから調べてみるのも手ですね。


 金ヶ崎退き口は、かなり怪しい回答です。


 同じAIでもBingAIの方が、的確な回答を返してくれました。


 ↓


 ◆質問◆


 ◆BingAIの回答◆

 金ヶ崎の退き口は、永禄13年に織田信長と朝倉義景・浅井長政の間に起こった戦いです。この年の4月、信長は若狭国の守護である武田家を討伐するため、約3万の大軍を率いて京を出陣しました。その途中、朝倉義景と浅井長政が信長を挟撃し、金ヶ崎城に追い詰められました。しかし、信長は金ヶ崎の退き口を見つけ、そこから脱出することに成功しました¹³⁴。


 ¹: [織田信長最大のピンチ! 金ヶ崎の退き口ってどんな戦いだった? | 城下町・城跡・城址・城博物館情報サイト「城びと」](https://shirobito.jp/article/847)

 ³: [金ヶ崎の戦い - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E3%83%B6%E5%B4%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84)

 ⁴: [【金ヶ崎の退き口(金ヶ崎の戦い)とは】簡単にわかりやすく解説 | 日本史事典](https://nihonsi-jiten.com/kanegasaki-notatakai/)


 ソース: Bing との会話 2023/4/1(1) 織田信長最大のピンチ! 金ヶ崎の退き口ってどんな戦いだった .... https://shirobito.jp/article/847 アクセス日時 2023/4/1.

(2) 金ヶ崎の戦い - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E3%83%B6%E5%B4%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84 アクセス日時 2023/4/1.

(3) 【金ヶ崎の退き口(金ヶ崎の戦い)とは】簡単にわかりやすく解説 .... https://nihonsi-jiten.com/kanegasaki-notatakai/ アクセス日時 2023/4/1.

(4) 金ヶ崎の戦い【信長の撤退戦、金ヶ崎の退き口】|土岐日記. https://ibispedia.com/kanegasakinotatakai アクセス日時 2023/4/1.

(5) 「金ヶ崎の退き口(1570年)」怒涛の勢いで朝倉攻めを進めた .... https://sengoku-his.com/481 アクセス日時 2023/4/1.



 ⇒と、こんな感じで、私の記憶と合ってます。

 年号や数値が正確かどうかわからないので、後で個別に調べる必要はあります。

 参照したウェブサイトが明示されているので、○×判定が容易なのも良いです。


 BingAIは、ウェブ上にある情報を上手にまとめて情報提示するのが得意なようです。

 一方チャットGPTは、こちらが提示した情報(文章)を要約したり、類似する言葉を使ってキャッチコピーを作ったりするのが得意なようです。


 チャットGPTとBingAIの使い分けが大事ですね。

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