第5話 テロ1

 大会二日目。今日はうまく勝ち進めば、三試合目と四試合目、五試合目まで行う事になる。試合数が多いのだ。それだけ整備や休息の時間が短くなるので、朝から忙しなくAnD-AR-022Sエッジにメカニックが取り付き整備している。

「そっちの伝送部品はどうだ!」

「大分、磨耗してます!」

「じゃあ、新品と交換します!」

 そんな萩と優衣そして一郎の声が輸送機CSー093Sテッド内に響き渡る。

 昨日の夜、一郎と会話した事を思い出す。こうして見てると一郎は苦労しているようには見えない。優衣や萩先輩も色々とあるのだろうか。

 そういった事を考えていると、整備が終わったのか一郎が話しかけてくる。

「整備、終わりました」

「ありがとう」

 急に一郎との距離が縮まったような気がした。やはり、僕は以前と違う気がする。こんなに他人との距離を取らないのは珍しい。

「一部のパーツを交換したので操作性が敏感になったので気をつけてください」

「了解」

「それにしても、内藤さんの事が知れて良かったです」

 ……? どういう意味だろう? それを察してか一郎が続けて喋る。

「いえ、その、以前は近寄りづらい雰囲気でしたので……。仲が深まったようで嬉しくって」

「そうか」

 無愛想が直ってきたのだろうか。宝冠ティアラが言っていた事は改善されつつあるのだろうか?



 三試合目が開始しようとしている。相手はAR-022Sエッジ三機だ。同型機と戦う事になるとは……。今回は大きな隕石の多い宙域だ。

「試合開始ー!」

 実況アナウンサーと輸送機の光信号が試合開始の合図を告げる。

「今回は三機で固まり先行する」

 熊がいつもとは違う指示をだす。昨日はいつもの戦略を逆手に取られたからだろう。

「内藤は防御。俺と火月は攻撃に専念する」

「了解」

「いつもとちがわねー? まあいっか」

 三機とも固まり、隕石郡の中を進んで行く。一機のAnDが一つの隕石の影から姿を現す。と同時にレーダーが音を鳴らし、No1と表示する。

「敵は一体だ。仕留めるぞ!」

「了解」

「おうよ!」

 No1がアサルトライフルを撃つ。それを僕が防ぐ。

 タイムラグの時間だけ機体を右にずらすと、火月がその隙間を縫うようにスナイパーライフルを放つ。その弾丸は敵のシールドでさえかわし、No1の本体に直撃する。

「よし!まずは一機目だ!」

「次郎先輩。テンション高いっすね」

 火月が熊に通信する。

「まだ。二機います」

 僕の助言に熊が真剣になる。

「ああ。そうだな」

 油断してはいけない。まだ二機もいる。

 隕石郡を進んで行くと、巨大な隕石が立ちはだかる。

「迂回するぞ」

 熊の指示に僕と火月の二人が了承する。

「了解」

「おう」

 隕石を回り込んでいると、レーダーに反応がある。音で前方右上と前方左上からきた事を知らせる。来た。

「内藤!」

「了解」

 アサルトライフルを構える二機からの攻撃をシールドで受け止めつつ、ハンドガンで牽制する。相手二機はうまく近づけず、決定打を撃てずにいる。

「火月!」

「おうさ!」

 スナイパーライフルでより近いNo2を撃つ。が、シールドに当たる。熊がアサルトライフルで応戦する。

 僕のAnDのシールドがどんどんペイント弾で染まっていく。このままだと埒が明かない。

「火月! ちゃんと狙え!」

「狙ってますよ!」

「一体に攻撃を集中しませんか?」

僕が提案する。

「そうだな。No3に集中砲火だ!」

「チッ。はいよ!」

 こちらの三機がNo3に集中砲火を浴びせる。No2が接近しながらアサルトライフルを撃ってくる。それをシールドで防ぎつつ、No3に向けてハンドガンを撃つ。

「熊先輩。No2ががら空きです。」

 よく見るとNo2がアサルトライフルを撃つ事に専念している。攻撃行動に専念して他の事には気が回らないようだ。どんどん接近している。

「よし! No2にも目標変更だ!」

「おう」

 全員でNo2に目標を変更する。

 この距離なら……。僕は急に速度を上げて、No2に接近する。No2が少し慌てて、こちらに目標を変える。その砲撃をシールドで受け止めつつ、シールドでNo2を弾き飛ばす。バランスを崩すNo2。

 その隙を狙い、火月がスナイパーライフルで仕留める。後は、No3だけだ。僕はそのまま、No3へ突っ込む。No3がこちらに対応しようとする。

 その瞬間を狙い、シールドを投げる。それをNo3がかわし攻撃の態勢に移る。投げたシールドがNo3の後ろにある隕石に当たる。当たったシールドが砕け散る。

 そのシールドの破片がNo3の背中にぶつかり、体勢を崩す。その隙を狙いハンドガンを撃ちまくる。

「試合終了ー!!」

実況アナウンサーが終了の合図を告げ、今回の戦闘の感想と解説をする。

「よくやった!」

「へーい」

僕はため息だけで返事をする。

なんとか勝てた。今回も僕が囮役になっていたような気もするが……。まあこれも僕の優れた反射神経を活用した結果なのだろう。


 砕け散らずに残ったシールドの一部を回収し、輸送機へと戻る。輸送機へ戻ると、予備のハンドガンと入れ替えAnDの整備に移る。

 ハンドガンは二つあり、片方は常に弾の補充などの整備がしてある。こうすれば整備の時間を一時的に短縮できる。

「シールドがぼろぼろじゃねーか。というか、もはやシールドじゃねーな」

 そんなメカニックの声が聞こえる。さすがにシールド投げるのはまずかったか。しかし、大会の規定違反にはならない。下調べはしておいて良かった。



 更衣室に着くとすぐにシャワーを浴びる。さすがに汗をかき過ぎた。

 ヘトヘトだ。

 熊が隣のシャワーを使う。

「内藤、無茶しすぎたな」

「はい。すいません」

 僕はつい謝る。

「いや。内藤のお陰で助かった。俺にとってはこの大会が最後だからな」

 そうだった。熊は三年生で僕や火月は二年生。僕達は来年も大会に出場できるが、熊は……。

「しかし、シールドがあんなになるなんてな! ロボットサバゲやってて初めて見たぞ」

 熊は笑いながら答える。

 ロボットサバゲ用もとい競技用のシールドはダイヤニュウム合金製とはいえ非常に薄く、軽いようにできている。理由はペイント弾とAnDの体当たりを防げる程度の強度があれば間に合うのだ。そのため厚さは数センチ程で、表面積が広く作られている。機体のおよそ七十パーセントをカバーできるほどだ。

 ちなみに軍用のシールドはもっと分厚く重い。これは本物の銃弾やミサイル、荷電粒子砲を防ぐために使われるためである。厚さが数メートルはある。

 また素材にダイヤニュウム合金が使われているがダイヤニュウムはダイヤモンドの事ではない。偶々たまたま見つかった新素材がダイヤモンドの結晶構造に近く、それゆえに強靭な強度を誇る物だ。名前の由来もそこから来ている。

 このダイヤニュウム合金はAnDの装甲や武器、コロニー外壁から宇宙エレベータの装甲など、あらゆる物に使われている。

「熊先輩はこの大会が終わったら引退ですか?」

 僕は疑問を投げかける。

「そうだな。引退だ。その代わり来年度には自衛隊の仲間入りだ」

 遺伝子によって職業が決まる。そんな今の日本の政策では対G耐性の高い人は自衛隊になる。つまり他に選びようがないのだ。もし逆らおうとすれば逮捕される。そうでなくとも多額の賠償金などが請求される。

「自衛隊ですか。それじゃ、テロとも戦うんですか?」

「……そうだな。テロとも戦うだろう」

 熊は引き締まった表情になる。

 という事は今度はAnDに乗り実戦になるという事か。

 二千十五年頃から始まった集団的自衛権の解釈変更。その変更はその後も幾度となく繰り返されいつしか、自衛隊は他国の軍隊と変わらない位置づけとなった。

 海外におけるテロ行為の軍事介入。他国間での戦争行為に協力。また内戦への軍事支援など。今までの災害救助関連の仕事や自国民の防衛以外にも借り出されるようになった。その結果、一番死亡率の高い職業とも云われている。

 これに異を唱える者がいた。それがテロリストや反政府組織ロストだ。職業選択の自由を取り戻す。それが彼らの主な言い分だ。しかしテロリストの中には西暦から続くIS――俗に言うイスラム国なども含まれており意見や主張にまとまりがない。そのため反政府組織も含めテロリストと呼称される事が多い。

 反政府組織ロストは職業選択の自由を主張しているが一般人にとってはテロリストと変わらなく見られている。また、ロストは武力を行使しない者にもたびたび名乗られている。例えば、国会議事堂前でのデモ隊だ。彼らもまた自らをロストと名乗りをあげる。失われた自由を取り戻すための戦い。彼らのうたい文句だ。

 またコロニー在住者にとって地球の国会議事堂は遠すぎるのでコロニー・テミスにおいてデモを行う事が多い。テミスはスペースコロニー全体の政治的な意味あいが強い。テミスには裁判所などが集約しているためだろう。ちなみにテミスという名も法やおきての女神の名前からかんしているらしい。

 現にこの大会が始まった前後からテミスにおいてデモ隊が小規模ながら活動をしているらしい。あまりニュースを見ない僕にすら耳に入って来ているのだ。

 僕が難しい事を考えていると、ふいに熊に話しかけられる。

「テロもそうだがデモ隊を抑えるのも自衛隊の仕事だな」

「そうですね」

 僕も後、二年近くで自衛隊だ。きっとテロや他国の内戦への武力行使。災害派遣。様々な任務に就くだろう。

 熊と短い会話をし、僕はシャワー室を出る。

 更衣室に来ると、またパイロットスーツに着替える。

 試合と試合の間。その時間を利用し汗を流したのだ。

 着替えが終わり、更衣室を出る。と、同時に隣の女子更衣室から菫が飛び出す。

「あら、偶然ね」

 菫は僕を見ると微笑む。

「ああ。偶然だな」

 僕は表情も、声色も変えずに答える。

 菫はクスっと笑い、話を続ける。僕としては話す事はないが。

「三試合目も勝ち進んだそうね」

「そっちも順調だそうで」

 僕は整備士やシステムエンジニアの会話を思い出す。

 女子チームはそつなく三試合目を勝ち抜いたと。

 僕達の対戦相手は去年の四位に入る程の実力チームだった。が、女子チームは今のところ強豪高とはぶつからずにきている。

「こっちではあなたのAnDで話題になっていたわ。シールドが粉々だって」

 菫はそう言って不適な笑みを浮かべる。

 通常のロボットサバゲではシールドが粉々になる事はありえない。そのシールドがあんな状態になる。というのは相当激しい戦いだったという事になる。

 なのにどうして笑っているのだろう?

「ああ。あれか」

 菫の言葉に適当に返す。

 そしてまたクスっと菫が笑う。

「じゃあ、次の試合も頑張って」

 菫は落ち着いた声のまま言う。そして去って行く。

「ああ。そっちも頑張れ」

 僕は声を張り上げもせず話す。まるで独り言のように。

 その声が聞こえたのか、聞こえていないのか。菫は一度、僕の方を向き微笑む。

 通路はそれほどうるさくないので恐らく聞こえたのだろう。

 ガコン。という音がなる。

 どうやら小さな隕石がコロニーにぶつかったようだ。僕はその時そう思っていた。


 僕はすぐに自分のAnDへと向かう。

 小型輸送船CSー093Sテッドに収容された僕のAnDエッジには未だ、複数の整備士、システムエンジニアが取り付いている。と、一郎が僕に向かって降りてくる。降りてくる、という表現は実際正しくはない。無重力の宇宙に上と下の概念は存在しないのだ。あくまで、自分から見て相手が降りてきた、などという表現になる。AnDでの闘いでも基本的には同じだ。

 ただし、太陽を基点に座標が設定されている。太陽から水星、金星などの公転軌道上をX軸、Y軸のゼロポイント。そこから九十度上に傾けた線上をZ軸としている。太陽のZ軸上がゼロポイントになる。ちなみに新世紀になった時に太陽と地球を結ぶ線上をX軸。そこから公転軌道上に九十度傾けたポイントをY軸と定めた。そこから一定距離ごとに数字が変動する。

 その際に北斗七星やしし座、はくちょう座などの方向をXYZ軸で示した宙図ちゅうずというものが存在する。

 宙図は昔でいうところの海図と同じだ。

 普段の生活では必要ないが、長距離移動をする際などに使われる。

 またAnDのコンピュータにはこの宙図が始めから記録してあるため、宇宙で迷子になる事はほとんどない。なお、このデータが入っているコンピュータとそのためのセンサーを含めナビゲーションモジュールと呼ばれている。

 降りて来た一郎は僕に話し掛けてくる。

「お疲れ様です」

「お疲れ様」

 僕は一郎に向き直る。

「内藤さんのAnDは八十パーセント、完了しました」

 一郎が言うには僕のAnDはまだ整備し終わっていないらしい。

「残りは推進剤及び冷却剤の注入が完了次第、試合に出せます。それと……」

 一郎はシールドの方を向く。言葉の最後の方は少し声が小さくなる。

 なるほど、注入に時間が掛かっているのか。

 そしてシールドの方向を向いた理由は大体、想像がつく。

「シールドの方は代用品も修復も難しいそうです。それからシールドは使っても問題ないそうです」

 どうやら、大会の主催者に問い合わせてくれたらしい。

 シールドの代用品を探したり、修復も試みてくれたらしい。

 シールドは一部、修復されており砕けて不揃いになっていた部分を綺麗に整えられていた。が、いつものシールドの半分くらいしかない。恐らく機体の三十パーセント程しかカバー出来ないだろう。

 それでも無いよりはましか。

「それとシールドの質量変化に合わせ、システムの微調整をおこなっているようです」

 一郎はシステムエンジニアに顔だけを向ける。

 無重力下では重さはないが、質量は存在する。いっトンの質量を持つ箱を動かそうとすれば、いっトン以上の力で押す。あるいは引っ張る必要がある。当然それは押す力がイオンエンジンであっても、プラズマエンジンであっても変わらない。

 つまりいっトンの物質を動かすにはそれと同等か、それ以上の力を加える必要がある。

 今現在、僕のシールドは半分以下の質量になっている。そのためAnDのマニピュレータが無駄にモーターを駆動させてしまう。そうなれば変な挙動や駆動系の磨耗に繋がる。最悪、故障してしまう。

 要は半分の質量になったのだから、半分の力ですむのだ。無駄に力を加えれば、空回りして危険な訳だ。

 そうならないよう、機体のシステムを再調整しているのだ。

 多くの人に迷惑を掛けているんだな。そう実感した。

「すまない」

 僕は知らず知らずの内にそう呟いていた。

「い、いえ。僕達にとっても良い勉強になります」

 一郎はそう言って頬をぽりぽりと掻く。

 

 僕は内心、感謝しながらAnDのコックピットへ乗り込む。

 少し早いがコックピットの点検でも行うか。

 ノートパソコンをメインコンピュータに接続し、フットペダルの遊びや操縦桿そうじゅうかんの遊びの確認。非常用ランプの確認。通常ランプの確認。次々と確認して行く。そのデータをノートパソコンが自動的に記録していく。

 続いて、量子コンピュータの点検に入る。ノートパソコンから擬似プログラムを起動し、量子コンピュータの反応を見る。通常の反応と違う動きがあればそれは異常という事になる。

 次々と流れるデータをマニュアルのデータと照らし合わせる。と、ふいに声が掛けられる。女の声だ。僕に話し掛けてくる女の人といえば……誰だろう?

 そう思い擬似プログラムを一時停止し、コックピットを覗き込む女の人に向き合う。

「内藤さん! どうですか?」

 女の人は声を張り上げて言う。そうしなければエンジン音や様々な機械音に負けてしまい、聞こえなくなってしまう。

 女の人――宇津木うづき朱里あかりはこちらのシステム点検を気にかけているか。システムエンジニアにとっては当たり前の事だが。

 いつもなら犬飼いぬかいが担当していたのに。

 その疑問を先取りするかのように朱里が話しを続ける。

「ああ。犬飼先輩はシールドのシステムを点検中です!」

「そういうことか。今のところ、J-22まで点検終了だ」

 僕は朱里に負けないくらい大声で話す。が、僕の声は元々大きくない。朱里にとっては聞き取りづらかっただろう。

「そうですか! もう少しですね!」

 朱里が大きな声で言う。僕はエアコンの温度を二度下げる。

 そして再び点検に取り掛かろうとする。

「そういえば見ました?」

 朱里が声を大にして尋ねてくる。少し興奮気味に。

 顔が嬉しそうだ。

「何を?」

 僕は質問の意図が分からず尋ね返す。

「軍用機ですよ! MR-109SミーナMRC-028Sメース!」

 朱里は手をばたばたさせて喜びを表す。

 ああ。試合中に警備として配備してあったな。確か一試合にミーナが二機、メースが三機、配備されていたっけ。

 AnD-MR-109Sミーナは軍用有人機、宇宙用の調整が施されている。

 AnD-MRC-028Sメースは軍用無人機、同じく宇宙用に調整されている。そのコントロールは有人機に一任されている。また複雑な指示、細かい指示には反応できない欠点を持つ。が、パイロットが必要ないという利点も持つ。余分な犠牲を出さずに済む。人件費を安くする。という利点が大きい。

 どちらも競技用とは比較にならないほどの高出力を持つ。それは競技用にはリミッターが設けてあるからだ。それに加え軍用機は最新鋭機だからという理由も大きい。

 高出力、高機動、高感度センサー。あらゆる面で競技用のそれを上回る。

「装備は三連装ミサイル二基、携行武装のレールガン一丁と標準シールド一基、固定武装が二十ミリ無反動機銃一丁、十二ミリ無反動砲が一丁、四連装ミサイルランチャーが一基、信号弾発射管が二基」

 どうやら朱里は今日見た軍用AnDの装備を語っているらしい。キラキラした目で語っている。

 残念ながら僕はそれほど、軍に興味がない。朱里はどうやら軍用AnDマニアらしい。

「おい! 朱里!」

 犬飼が大きな声で朱里を呼ぶ。朱里は返事をしながら犬飼の元に向かう。

 ようやく、開放される。そう思いため息を吐きだす。

 さすがに軍マニアにはついていけない……。が、僕もいずれ自衛隊として軍用AnDに乗るのだろう。

 そんな事を考えながらシステム点検に戻る。


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