第3話 命懸け



 グアドシル帝国王城の一室

 静まり返った薄暗い部屋は至る所に金が使われ、贅を尽くした豪華な部屋には、真紅と金を基調とした豪勢で重厚な椅子がある。

 そこに、つまらなさそうに頬杖をついた男が1人座っていた。


 深い青色の髪は男とは思えぬ艶を持ち、その瞳もまた濃い青色をしている。

その美しい顔立ちは女性を思わせるが、突き出た喉仏が男であると物語っている。

 

 闇に溶けそうな黒の服はいささか堅苦しそうな軍服を思わせる出で立ちで、ところどころに金のボタンが使われているため、月光に反射して宝石のように光り輝いていた。


 その男の後ろには、同じような黒い服で白いボタンの男が1人佇んでいた。

茶色の髪と瞳の男の身長は190はあるだろうか、その身長に違わぬガタイの良さと鋭い目をした整った顔立ちで、両腕を後ろに組んで椅子に座る男の前に膝まづいている男を睨みつけている。


 睨みつけられた男は、薄いオレンジを基調とした貴族服の様な出立ちで、妻の趣味であろうか?男であるのにも関わらず裾の至る場所に、レースがふんだんにあしらわれている。

 ガタガタと肩を振るわせる男は、年齢よりも些か年上に見えるほどやつれきっていた。


「ダグス、私が貴様を呼んだ理由がわかるか?」


 冷え切った空気を裂く様に、その場には不似合いな気だるげな声が響く

椅子に座った男は面倒くさそうにしつつも、その眼光の鋭さは後ろに控える男よりも鋭い。


 肩を震わせた男はガチガチと歯が鳴りそうになるのを堪えて、声を絞り出そうとするが、早く答えなければ!!そう思えば思うほど、喉から出るのはカヒュカヒュっと言う掠れた音


「どうした…殿下の問いにさっさと答えよ」


 椅子の後ろに控えていた男の、怒りを孕んだ低い声に思わず飛び上がりそうになりながら、やっとの思いで声を出す。


「…ヒッ…ハ…ハイランジアのここここっ事でございまし…しょうか…」


「そうだ。

 貴様は随分とマメにハイランジアへ嫁いだ妹に手紙を出しているそうだな、内容は近況報告だが、どう言う訳かその封筒を開いて火にかざすと我が国の軍事機密がいくつか書いてあったらしい。

随分と古臭い方法を使うものだ。」


 そう言うと殿下は後ろの男から手紙を受け取り、ダグスの前にその手紙を放る。

まごう事なき数日前に自分が出した手紙、何故コレがここに…これは信頼のおける商人に渡したものだ。

何度か相手とやり取りもできている。


 ハイランジアへは先々代の国王同士が結んだ同盟の元、互いの貴族を数多く嫁がせている。

上は伯爵から下は男爵まで、男爵である自分のこんな…下っ端の貴族が出す手紙だぞ、そんな所まで全て確認しているなどと言う話、一度も耳にした事などない。


「こっ…このような手紙におっ「覚えがないなどとは言わせぬぞ」」


「ヒィッ…お許しください殿下!!」


 もうダメだ殺される…そもそもこの殿下が決めた事なら、白だろうと黒と言えば力ずくで黒にするお方だ。

 額を床に擦り付けるように懇願する。

懇願したところで、どうにもならない事とは分かっていても、それ以外方法が思い浮かばない。


「まぁ、良い。

そう怯えるな、貴様を殺すつもりならわざわざ部屋に呼んだりはせぬ」


その言葉に、思わず床に擦り受けていた顔を上げて殿下を見上げる。


「貴様が今後、私に忠義を尽くすと言うのならば貴様と妻、娘の命も奪わぬと誓ってやろう」


「ももももちろんでございます!!!

殿下に絶対の忠誠を誓います」


 こんな上手い話があるわけがない。

だがしかし、家を家族を守るにはこの言葉に縋るしかない

例えどんな代償を払ったとしても


「良い返事だ。

では早速だが…レオン」


 ようやく殿下の鋭い視線が外されて、後ろに控えていた男の名を呼ぶ

「ハッ」と短い返事と共に一歩前に出ると


「ダグス卿には我が軍事機密の出所を洗いざらい話してもらう。

そして、今後も卿にはハイランジアの者と引き続き手紙を交わして貰い、こちらの意図した情報を伝えてもらう」


「フッ…詰まるところ二重スパイだな」


足を組み直して姿勢を正した殿下が些か機嫌よく声を出す。


「殿下のお望みのままに」


 進むほかない引けば待つのは一家惨殺、最悪奴隷落ち…一歩間違えばハイランジアからも死角が送られるやもしれぬ

金に目が眩んだばかりに手を出した危ない賭けの結果がコレ…腹を括る以外に他ならないのだ。







 ダグスが部屋を出ていくと、殿下と呼ばれていた男はため息を一つつく


「ダグスの他にも裏切り者が居るだろう。

引き続き、貴族と商人どもの監視を緩めるな」


「承知致しました」


レオンが恭しく腰を折り一礼して、再度主人の顔を見て思う。

やはり言わねばなるまいと口を開いた。


「恐れながらリンデバルト殿下

顔色が優れないご様子、そろそろ休暇を取られてはいかがですか?

次の侵攻はまだ先です」


「そんな暇などない。

最近は魔獣がやたらと増えて、ギルドからも手が足りんと進言を受けた。

 つい先日も国境付近でドラゴンの目撃情報があったと言うではないか、ドラゴノイド共がいつけしかけてくるとも限らない。

それに、休暇ともなれば父上が女共を差し向けてくるからな…」


 盛大なため息と共に手のひらで目を覆う

先ほどまでの威圧は鳴りを潜めて疲れの色が伺える


「殿下は本当に女性がお嫌いですね…」


気遣う様なレオンの目を見て、長年の付き合いから何を言いたいのか何となく察する


「勘違いするな男が対象だからと言うわけではない。

女は好かないのだ自分の美しさを引けらかして他者を蔑み、男に媚を売り、その男の金と地位すら自分を着飾る装飾品と思っている女共…あと香水が臭い」


 苛立たしげに答える殿下を見下ろす。

普段は血も涙もない、歯向かえば斬首の冷血殿下と恐れられているが、蓋を開ければ婚期を考えなければならないお年頃、この美貌で殿下という地位、言い寄る女は数えきれないほど…騎士達が聞いたら歯噛みする事だろう。


「いっそギルドの女達から妃を選ぶか」



 投げやりな殿下の言葉に「お戯れを…」と、小さく返すが本気でやりかねないので心配である。








 ミッドラスと帝国の国境に位置する平原、その平原で火を囲み休憩をとる一団があった。

彼らは月明かりの中、薪を囲んで宴会を繰り広げており、男達の騒ぎ声が平原に響き渡る。


「頭、今回は結構な人数が捕まえられましたね。

中には上玉のエルフとドラゴノイドも居ますし、金貨何枚になるか考えただけでヨダレがっ」


 じゅるりと言いながら己の口を拭う下品な顔をした盗賊風の男は、隣にいる頭と呼ばれた大男を見上げる。

ゴーレムかと見まごうような巨体の男は、大樽で酒を飲み干す。


「サンタナムで手に入れたこの防御のネックレス、値はかなり張ったがドラゴノイドの一撃でもびくともしねー。

いい買い物だったぜ!おかげで買った以上の大金が手に入りやがる」


 ニヤつきながら見やった先の、魔精霊除けの檻にはドラゴノイドの女と、男児が2人残りは全てエルフだ。


「ハイランジアの奴隷商人に売っぱらったら、俺らにゃ優雅な生活が待ってるぜ」


ギャハハハと三十人ほどの男達が酒瓶を掲げて大笑いする。



その大笑いを檻の中から睨みつける女が1人


「アレイナ姉様…僕たちどうなっちゃうの?」


 急に声をかけられ慌てて視線を戻す。

檻に入れらても泣かなかった我慢強い弟達が不安げな顔をしている。

まだ角の小さい弟達を安心させるように頭を撫でる


「大丈夫よ必ず助けるわ、それに私達が戻らないことに気づいた兄様が、捜索隊を出してくれているはずだもの」


「アレイナってまさか貴方モガッ!?」


1人の女エルフが驚いた様に声を上げるのを、慌てて別のエルフが口を塞いで止める。


「声が大きいわよ!」


 押し殺した様な声で口を塞がれたエルフを叱りつつ、そっと手を離すとアレイナと呼ばれたドラゴノイドを見る。

 歳は人間で言うと二十歳前後だがドラゴノイドはエルフ同様に長命だ。

実際は200歳前後くらいか?その年齢でアレイナという名前、思い当たるのは1人しかいない。


「ドラゴノイドの長である妹君が、何故こんな所にいらっしゃるんです?

しかも、その2人は弟!?

事によってはドラゴノイドが人間に戦争を仕掛けるんじゃありませんか!?」


 口を押さえていたエルフが動揺しつつも押し殺した声で話す内容に、口を押さえられていたエルフが首がもげそうなくらい頷いている。


 ドラゴノイドとエルフは遥か昔に先代達が結んだ同盟と、住処としている場所が山と森とで隣接しているため差別意識がそれほどなく、グラドシル帝国が領土拡大の戦争をし始めた事も有り、むしろ交流が盛んな方である。


アレイナは困った様な顔をして


「私達の為に一族皆の命を危険に晒すわけにはいきませんから、流石の兄も早まった真似はしないかと…」


黙ってしまったエルフに笑いかけて


「それよりも心配なのは人の作る魔導具、その技術向上が著しいのが気に掛かります。

私は人間になど負けた事などなかったのですが…この事を早く兄達に伝えなければなりません」


 できる事なら兄様達の手を煩わせずにここから脱出したい。

そして、一刻も早く人との戦いは昔とは違う戦いになる事を伝えなければ、私1人ならなんとかなるが、弟やエルフ達も一緒に逃げるにはどうしたら良いものか…

この檻にいると魔精霊とのパスが切られてしまう。


 いくら人間よりも腕力が強いといっても、流石にこれだけ太い鋼鉄の檻をこじあけるのは困難、檻が開く瞬間を狙うしかない。


「なぁー、エルフの1人くらい俺達の慰みにしてもよくないかー

特にこの初々しい反応するエルフなんて良いじゃねーか、グヘヘ」


酒に酔っ払った1人の男が下品な顔を浮かべて檻に近寄っってくる。


「よせよせ、傷物になっちまうだろ!

初物を好む奴は多いんだ半額になっちまう!

まぁ、お前にその半分が払えるってんなら止めねぇーけどよ」


アイツにゃ無理無理ー!ギャハハハハ!!


「エルフの初物か…そりゃたまんねぇーな」


欲情した濁った男の目に見つめられ、怯えるエルフの少女をエルフの青年が隠すように抱きしめ、その男を睨みつける。


「チッ、何だその目は気に入らねぇーな、森の獣風情がよ!」


男が吠えると他の男達がやってきて、ったく飲みすぎなんだよ!と、引きずりながら連れて行った。


「大丈夫か?」


 青年に声をかけれた少女は頷くも恐怖からか涙を流している。

これから自分の身に起こり得るであろう事を考えれば無理もない。

 しゃくりあげて泣き始めるエルフの少女に困り果てる青年を見かねて、アレイナが少女に声をかけようとした時、1人の女エルフが少女に近寄る。


「大丈夫よ心配しないでぇー、私こう見えてとっても強いのよー

顔のいい男に弱いからちょぉーっと騙されてこんな所に放り込まれちゃったけどぉー

すごぉーい弓の名手なんだからぁー、泣かないのぉー」


 間延びした話し方をするそのエルフは、非常に布面積の少ない出たちで、引き締まった尻に綺麗にくびれた腰と豊満な胸を惜しげもなくギリギリまで晒している。

慎ましく生活し、露出を避けるエルフにしては珍しいタイプの女性のようだ。


 青年から少女を奪うとその豊満な胸に引き寄せて、ヨシヨシ良い子ねぇー泣かないのぉーと少女の頭を撫でている。

それだけの事なのに何故か破廉恥に感じてしまう・・・

今までそのエルフを見てみぬふりをしていたが、頭を撫でているだけなのに目に毒だ。

 

 少女を庇っていたの青年の顔が赤い

アレイナ自身も顔が赤くなるのがわかる

セクシー女性のヨシヨシの破壊力がすごいです…。

そうだ弟達!と思って目線を下げると羨ましそうに見つめている弟達…

その頭を掴んで真横に向けさせる。


「そんなに見ては失礼です!」


 もっともな理由を言ってみるが内心は弟達の教育によろしくないからである。

 一刻も早くここから逃げたいが、逃げたところで隠れる場所のない平原の真ん中、子供を庇いながらあの人間達を撒けるだろうか…








 明け方近く


「ん?」


膝を立てて座って寝ていたセクシーエルフが急に顔を上げる


「いまぁー、ドラゴンの翼の音がしなかったぁー?」


 そんな音しただろうかと檻の中の者達が目を覚まし、夜明けが近い薄暗い空を見上げる。

人間よりも優れた聴覚を持つ耳を澄ませる


バサッ…


「!!!!?」


今度は大半の者が聞き取った。


間違いなくドラゴン、しかも近い!

こんな平原にドラゴン!?


 アレイナは弟達を守るように自身に引き寄せる

檻の中でドラゴンと遭遇するなんて最悪中の最悪、なんの防御もできずにブレスを吐かれれば流石のドラゴノイドもひとたまりも無い。


 このキャンプを狙ってきているのか、翼の音が一段と近くなる。


「ドラゴノイドはぁー、ドラゴンに襲われないってほんとぉー?」


セクシーエルフに不意に話しかけられて驚くが


「ドラゴンと同盟など組めるわけがありません

彼らからすれば、ドラゴノイドも人間と同様下等種族ですので」


 ドラゴンとドラゴノイドは同じ種だと思われがちだが全く違う。

似ているのは角がある事くらいだ。

互いの交流などないどころか、村を潰されたことすらある。


「そっかぁー、でも逃げるチャンスはできるかもぉー」


 どうやって?と、誰しも思ったその時セクシーエルフの手には、この檻の出入り口に付けられていたはずの錠がぶら下がっている。


「私って器用なのぉー」


 にっこり笑う顔はセクシーな体型にそぐわず幼さを醸し出す。

その顔と胸に釘付けな男性エルフ達を横目に、絶対可愛いって思ってるんだろうなコイツら

と、女性陣の辛辣な視線が男達に注がれるが気づく様子はない。

 

 そんなことに気を取られていると、空から轟音とも思えるような咆哮が響き渡る。

流石の人間達にも聞こえたのか悲鳴を上げて右往左往しはじめる。


「「姉様っ…」」


縋り付く弟達を抱きしめる


「良いですか、決して私から離れてはいけません」


 弟達を守り切れるか不安に駆られる…いや、守らねばならない。

そして里に必ず連れて戻らなければ


「具体的な案はあるのか?」


青年のエルフに問われたセクシーエルフが答えた作戦は


「人間が荷馬車で逃げる前に、奪って逃げるのぉー」


 作戦とすら呼べない内容だった。

だが正直、それ以外方法が無い


「なら今直ぐ行動しましょう!

魔精霊さえ戻ればドラゴンのブレス1回くらいでしたら、皆さんをお守りできます」


即座にアレイナが答えると


「アレイナちゃんすごぉーい!じゃぁー、私と男の子達で荷馬車までの道を確保するから、他の女の子達は子供の手を離さないように一緒についてきてぇー

強強のアレイナちゃんは背後をお願いするねぇー」


「つよつよのアレイナちゃん…」謎のあだ名をつけられて思わずオウム返ししてしまうが、そんな事はお構いなしで


「じゃぁー行動開始ぃー!」


バァンッ!!と音を立てて扉を蹴り開けるとセクシーエルフは風のように走り、近くにいた人間の背後に回ると首の骨を折って弓と剣を奪い去る。


 言動はのんびりだが思った以上に行動派な上、強いと言っていたのは本当だった。

あっけに取られていると


「早く早くぅー」と間延びした声に、エルフの男性陣が慌てて出ていく


ドラゴンの咆哮がついに頭上で響き空を見上げれば、真っ赤なドラゴンが勢いよく滑空して来た。

 

 逃げ惑う人間に炎を吐き出し燃やし尽くして行く、深酒が祟って寝ぼけ眼の人間達の多くが状況を理解しきれず動けずにいる。

 その間にも瞬く間に周りは火の海となり頬を熱風が撫で、朝焼けが炎と悲鳴に染められて行く。


 幸か不幸か誰もが自分の命を守り逃げ惑うのに精一杯で、荷馬車に向かうエルフとドラゴノイドを止めにくる人間はいなかった。


「早く手を!!」


 子供達とエルフの女性が荷台に乗り込み、アレイナも直ぐ様その手を取って荷台に乗り込む

どうかドラゴンから逃げきれますように!

そう心の底から願いながら後ろを見ると、頭と呼ばれていた男と目が合った。


「奴隷が逃げたぞ!!!捕まえろ役立たずども!!

クソガァ!!ドラゴンさえ来なければぁぁぁ!!!」


 ゴーレムのような巨体男は、その腕力に物を言わせ八つ当たりのようにドラゴンに向かって斧を投げつけるが、ドラゴンに当たった斧は金属にでも当たったかのようにガキンッ!!と言う音共に弾かれる。


 弾かれた斧から男が視線をドラゴンに戻した瞬間、目の前が真っ赤になると同時に激痛を感じる間も無く絶命する。

 ドラゴンのブレス1つで男は灰となったのだ。


朝日を背に、空から人間を見下すその姿は空の覇者といっても過言では無いだろう。


 泣き叫びながらも魔術を使える者が、氷の礫や水の矢を放つがドラゴンの鱗には傷ひとつつかない。

まるで笑っているかのようにドラゴンの黄金の瞳が細められ、魔導士達を次々と灰にしていく


 それを見た人間達が、馬や数台の馬車に乗り込み馬を走らせるが、それを悠然と翼をはためかせて近づいたと思うと巨大な鉤爪で掴み空高くから地上に落とす。

 地面に叩きつけられた馬車は無惨な木の残骸となり、放り出された人間は人形のようにぴくりとも動かない。


「馬車を出すぞ!!捕まれ!!」


 エルフの男の声に我に返る。

 自分達を捕らえた人間達が、意図も簡単に蹂躙されて行く姿を見て、ドラゴンが己より遥か高みにいる事を改めて思い知らされ唇を噛み締める。

 他にも走り出した馬車が四方八方に向かうが、1台、また1台と燃やされ、空から叩き落とされ、噛み砕かれていく

最後の一台となったアレイナ達の馬車にドラゴンが狙いを定めた。



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