自分が何の才を持ち合わせているのか、それは知らない方が幸せだろう。

非常に読みやすく、考えさせられる物語でした。
人間は賢くなり過ぎて蛮行に走ることが増えています。天才か凡人かの問いもその要因の1つだと思います。
僕からしたら、一定の結果が目に見えている世界線など牢獄にいるようなものです。退屈な人生を送るか、試行錯誤の末に得た自分なりの人生を送るか、結局は人それぞれですが、難しい問題ですね……。