アーク刑事 激フレンズ ＳＥＡＳＯＮ５

第50話：ペイン君臨

チャプタ―１

ここは、事務所である。

「柔を裁判所へ。」

「どうやって？」

「証拠は、全て揃ってます。証言も。」

「それじゃ、支度して。」

「ちょっと待て。急ぐな。」

「それもそうですね。」

チャプタ―２

ここは、上空である。

「ターゲット。行けるか？」

「はい。いつでも。」

「ほう。ならば、咋巧を倒して来い。」

「了解しました。では。」

ターゲットは、消えるように去って行った。

チャプタ―３

ここは、元泉である。

「へへへーん。騙しの力、貰った。」

ターゲットは、騙しの力を吸収した。

「ウワーッ。キャーッ。」

「これで、次の街へ。」

チャプタ―４

ここは、中町である。

休日なので、私は、缶と一緒に買い物をしていた。

「こんな感じで、どうかな？」

「うーん。こっちだよ。」

「えーっ。想定してなかった。」

「良いから、着てみなって。」

「は、恥ずかしいよ。」

「ううんうん、これでバッチリ。」

チャプタ―５

ここは、上空である。

「ティタニィー。どうした？」

「もうすぐ、ペイン様が君臨なされます。」

「来たか。とうとうこの時が。」

そして、惑星型巨大獣帝ペインが地球と金星の間に君臨した。

「柔よ。騙しの力は？」

「ターゲットが集めております。」

「ほう。やりおるな。さすが、柔。」

「ありがたき御言葉。」

「で、今までのは？」

「アッファブックとエスカレートが集めた力なら。」

「良かろう。我に捧ぐのだ。」

柔は、騙しの力をペインに捧げた。

「いかがで？」

「良いぞ。後、もう少しだ。フハハハーッ。」

チャプタ―６

私は、レヒツァンＨに乗って、東雪谷辺りを走っていた。

「柔って、何処に居るんだろう？」

「気配は、感じられないな。」

「誰か来る。ん？　ターゲット。」

前方から、やって来たのは、ターゲットであった。

「フフフッ。咋巧。私が相手よ。」

「仕方ないな。レヒツァンチェンジ。」

私は、異彩弁護士　咋巧　フレイアモードに変身した。

「オマエタチ。」

ターゲットは、十体ものオマエタチを召喚した。

「アケーッ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、オマエタチ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―７

「幻衝光線。はーっ。」

ターゲットは、幻衝力の光線を左手から放った。

「ウワーッ。レヒツァンブラスター。シュート。」

私は、ターゲットを狙撃した。

「ウワーッ。やるわね。」

「まだ、戦える。」

「狙幻衝。連幻衝。乱幻衝。シュート。」

私とターゲットは、互いに狙撃しまくった。

そして、大爆発した。

「ウワーッ。」

「ウワーッ。」

「ターゲット。もう、止めない？」

「何を言っているの？　風幻衝。」

ターゲットは、風を想像して術を放った。

「ウワーッ。それなら、浄化するまでね。」

「その前に、お前を。」

「レヒツァンスコア。」

私は、レヒツァンスコアを構えた。

「聖幻衝。レヒツァンエントギフテン。」

私は、飛び掛かって来たターゲットを浄化した。

「アプストライフェン。」

ターゲットは、センザンコウだった。

「勝訴。」

チャプタ―８

そこへ、ティタニィーがやって来た。

「ターゲットまで、倒すなんて。破壊の炭酸。」

ティタニィーは、クリーチャー２ｎｄを召喚した。

「ピイーッ。」

「召幻衝。レヒツァンカプリ。」

私は、召喚したレヒツァンカプリに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、レヒツァンカプリを人型に変形させた。

「レヒツァンフリート。」

チャプタ―９

「ピイーッ。」

クリーチャー２ｎｄは、幻衝力の音波を放った。

「ウワーッ。うるさいな。」

「レヒツァンシールドで半減したが・・・。」

「ピイーッ。」

クリーチャー２ｎｄは、触手で叩きまくった。

「ウワーッ。剣幻衝。レヒツァンシミター。」

レヒツァンフリートは、出現したレヒツァンシミターを右手で取って、

クリーチャー２ｎｄの触手を斬り裂いた。

「ピイーッ。」

「はーっ。」

レヒツァンフリートは、クリーチャー２ｎｄを投げ飛ばした。

「ピイーッ。」

「レヒツァン二ヒツソニック。」

レヒツァンフリートは、クリーチャー2ｎｄを狙撃した。

「グウーッ。」

クリーチャー２ｎｄは、爆発して消え去った。

チャプタ―１０

ここは、上空である。

「柔。ターゲットが集めたものが届いたぞ。」

「おめでとうございます。」

「ああ。後、三日あれば、クククッ。」

「そうなので、ございますね。それでは、私が。」

「ほう。ならば、行くが良い。」

「仰せのままに。」

柔は、消えるように去って行った。

チャプタ―１１

ここは、瀬田である。

そこには、ティタニィーが居た。

「つまんないな。さてと。」

ティタニィーは、背伸びをした。

「もうそろそろね。キャハハハッ。」

そこへ、柔がやって来た。

「ティタニィー。一緒に来い。」

「仰せのままに。」