世界の起源
むかしむかし人類はモンスターに怯えて慎ましく暮らしていました。人類よりもモンスターは強いため、隠れ潜みながら生活をしていたのです。
それを哀れんだ神々が人類に加護を与えてくださりました。
勇敢な戦士には強靭な肉体を。
知恵深き者には魔法の力を。
信仰にあつい者には癒しの力を。
手先が器用な者には物を作る力を。
注意力がある者には見通す力を。
それぞれ授けてくださりました。そのおかげで人類はモンスターと戦うことができ、徐々に生活圏を広げていきました。
それと同時に人類は欲深くなっていきました。モンスターだけでなく互いに争い始めたのです。
それに怒った神々は、しかしどうしようもありませんでした。今さら加護を取り上げたところで強いモンスターは少なくなり人類の脅威にはなりえなかったのです。
ある時一人の神が言いました。
「脅威がないなら脅威を作ればいい」
そうして作られたのがダンジョンです。攻略できたものには莫大な財宝と英雄と呼ばれる強さと名声が手に入ると。
それと同時に加護を新しくしました。モンスターを倒す、または行動に見合った加護を強くする。それが現在のジョブシステムです。
こうして現在に続いているのです。
ちなみに悪行をするものは加護がはく奪されるので決してやってはいけませんよ。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
読んでいただきありがとうございます!
よろしければ☆評価とフォローを頂けると嬉しいです!
どこが面白かったかなどコメントしてくださると勉強になります!
これからもこの作品をよろしくお願いします!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます