なんか色々考えた・プロット

大まかな流れ

・カミムス異世界人を転生させる。

 以前より保存していた地球人に一人の時間凍結を解除してディアメリズマ・ストローマの預言者として送り出す。

※此処で云う預言者とは、神の御使い(主人公である尊にしか見えない)を与えられた存在。

 尊をディアメリズマ・ストローマに送り込む表向きの理由は、劣勢である人種の状況を改善させるためである。

 裏向きの理由(本来の理由)としては、世界に異分子を紛れ込ませてて世界の状況に変革を訪れさせて干渉するためである。


 尊はカミムスによって確保された存在であるが、所謂異世界トラック転生者である。

 これはカミムスがサブカルチャーが好きである事から、この様な方法で殺され魂が保持され時間凍結された物である。


・スケルトンの身体に内蔵・肉・骨などを着けていく

 それと同時に肉体を鍛え、スキルも色々と取得していく。

 これは、神の御使いから言い渡された人種救済を成すための力を獲得するためである。

 因みにで在るが、この神の御使いが尊にインストールされる様な形で存在しているのだが、尊の思考誘導を行うためのプログラムでもある。


 またスキルによって肉体を状態をより人に地界状態に近づけることに成功をしたものの、元がスケルトンでアンデッドだったため、肉体が人に近しい状態になっても分類上はアンデッドのままである。

 しかしかながら、食事を必要としなかったり、人としての機能をスキルで保管したりしているので、寧ろ普通の人間よりも便利な身体となっている。


墳墓での復活

 主人公である尊はとある墳墓で異世界に転生した。

 尊が転生した先の肉体は、過去に活動していた預言者の遺体(骨のみ)であり、スケルトンとしてアンデッドの姿で転生することになったのだ。

 アンデッドの姿で転生したために、肉体を維持する為の食事等は周囲の魔力を吸収するだけで良い身体になっている。


 それと同時に元の肉体の持ち主がかなり高位の能力を保持した存在であったために、転生直後であっても尊の能力は高い者であった。しかし、スケルトンという肉体な為に、その多くの能力は削がれている模様。

 さらに、神の祝福としてステータスとスキルも与えられている。

 このスキルには尊のみに与えられたユニークなスキル自動成長ポイント獲得が与えられている。

 

 ステータスやスキルは神の力の一端であり、尊に神の力を授けたのはカミムス本人である。

 よって神の力にはかなりの余裕があり、たった一人の人間に毎日少量の神の力を注ぎ、成長の手助けとするだけの力を与えることは何も問題もないのだった。


墳墓での生活

 神の御使いより人種の窮状をどうにかするために送られた存在だと認識した尊ではあるが、現状スケルトンという見た目のため、まずは見た目を人っぽさを取り戻すことにした。

 その為の力である毎日与えられる自動成長ポイントを活用して少しずつ肉体を元に戻していく尊であったが、元がアンデッドであった為に完全な人種としての肉体を獲得することは出来なかった。

 とはいえ、見た目上は人と同様の物になれた尊は墳墓の外に出ることにしたのだった。


 尊が居た墳墓は魔力濃度がとても高い。

 これは後述すす、ここの安置されていた存在の肉体が朽ち果てる歳に霧散した魔力が、密閉された墳墓ないに留まったお陰である。

 その為魔力を糧にして存在を維持・強化を行うアンデッドであるスケルトンの身体を持つ尊にとって、ここで鍛錬を行う事は鉱山トレーニングや、森の奥深くでの修行以上の効果をもたらすことになるのだ。


尊が居た墳墓

 尊が居た墳墓は過去に存在した預言者の墳墓で、非常に歴史的価値が高いとされている場所であった。

 その為に少ない人数とは言え常駐の警備員がいたのだが、尊は高い身体能力と獲得したスキルの能力を使用して彼等の目を盗んで墳墓を脱出することに成功する。


 因みにこの墳墓の主(今は尊の身体になってしまった)は2,000年前に実在していた人種最後の預言者で、建国の父と呼ばれており、現状の国家の王族の始祖とされている人物であった。

 その為、尊をDNA鑑定すると王族認定される。


 また尊の転生した先の墳墓であるが、ここの安置されている存在のマナが空間に満たされている。これはこの墳墓が密閉されていたが為に、ここの安置されていた存在が死した後に霧散した魔力が墳墓無いに留まった結果である。

 魔力を糧にして存在を維持強化を行うアンデッドであるスケルトンという形で転生した尊にとって、この環境は優位に働くだろう。

 

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魔法・魔術について考えてみた Uzin @Uzin

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