第7話 個人輸入ギャンブラー

 

 今日も今日とて、商品巡り。

 どうも、私です。

 

 今回は以前アンケートをとった際に

 コスメの次に人気だった個人輸入のお話をしようと思う。

 あの時、世界各国から買ったものが届いていた。

 皆さん、個人輸入したことありますか?

 私はそれこそ、息を吸うようにしていた時代があった。

 

 とりあえず、これから海外小売りや、インターネットショップでの購入について書くが、これだけは共通して言える。

 

 配送会社は高い方を選べるなら選べ。

 日本と同じ感じの郵送を期待するな。

 あと、海外サイトに恐怖が少しでもあるなら、代行会社かバイヤーサイトに頼め。

 関税フリーにできるなら、フリーのところに。

 

 上記は個人輸入の上で本当に大事。少しのお金でプロに任せられるなら、任せたほうがいい。

 何故なら、海外個人輸入は日本の通販よりも遥かにリスキーなことが多いからだ。

 それは、どんなに有名で利用者多数なお店でもである。

 

 それでも興味あるネズミ同志、または読者の皆様は引き続き読んでいただけたらと思う。

 

 今回はそんな海外輸入のお話である。

 

 私は以前公言していた通り隣国アイドルの狂ったヲタクだ。

 サイン会のCDもある種個人輸入という形であり、韓国ファンサイトやライブ限定グッズ、はたまたコラボ商品。

 様々なものを買わされることが多い。

 

 しかし、隣国サイトは案外日本人に優しい仕様になってる。

 

 大抵、韓国語と日本語の文法が似ており翻訳も読みやすい。そもそもサイトに韓国語日本語英語の3種類翻訳が置いてあることが多い。

 

 また、韓国国内でしか買えないものも代行購入会社やバイヤーが多く、手に入れるハードルは低い。代行費も意外と安い場合も多く、購入品の値段も0を一個消せば大抵の値段を予想できる。

 

 というわけで、隣国の購入はそこまで難しくはない。

 

 日本人だからと意地悪されることはあまりない。というか、なんならあちらはおまけ文化。コスメのサンプルや、服なら靴下とかそういうものがおまけされていることも多い。

 

 あと、予想に反して、届くのは一週間から二週間くらいで届くことも多い。

 

 ちなみに問い合わせは韓国語になるので、そのあたりは英語よりもハードルがあるだろう。

 ダンボールは弱弱なため、使い回しはおすすめしない。まじで。

 

 あと、壊れることはザラなので、検品は届いたらすぐにするべきである。私は一度届いたペンライトが壊れてたことがあった。悲しかった。

 問い合わせしたら、二週間も連絡放置されたのも悲しかった。

 

 さて、英語圏内は隣国よりも数段レベルが上がる。

 私は海外コスメオタクでもあるし、実はとあるメーカーのシューズにハマっていたときがある。黒のガラスレザーで黄色いステッチがかわいい、あのメーカーだ。

 

 日本にもあるのに……と思う方もいるだろうが、限定のデザインは日本の輸入数が少ないため、必要な場合は海外取寄せになる。

 

 また、コスメについても海外コスメを手に入れるためには、英語圏内またはフランスのサイトを使うしかない場合が多い。

 

 こういう店は、まず基本日本語対応はしていない。更に問い合わせしても時間がズレてるため、国によっては連絡がスムーズにいかなくなる。

 

 それに、体感ではあるが韓国よりも包装のレベルにばらつきが多い。良いところは、ガッチリと包装されているし、適当なところはでかい箱に投げ入れられてるだけとかもある。

 あと、商品の抜け漏れや、入れ違いも多い。

 ブラックフライデーという大きなセール日のものなんて、ちゃんと揃ってたら御の字ってレベルだ。

 

 さらに、韓国と更に違うのは届く日数が、基本頑張っても半月から一ヶ月はかかる。

 ブラックフライデーなんて二ヶ月経って届いたところもあった。

 

 しかも、たまに荷物の紛失もある。運送会社の高い安い関係なしに。

 私の好きなドラァグクイーンの人が、高い運送会社に荷物無くされてて、ガチギレかましていたのも見たことがある。

 

 送料高いのに……とすごく絶望したのを思い出した。つらい。

 

 また、私も紛失されて、再度送られてきた。しかし、今度は中に入ってたアイシャドウカラーの一つが粉々になってて、更にブルーになったけど(推し固められ直せたので良かったが)

 

 ただまあ、ブランド品や、限定品は、英語圏内のインターネットショップで安く買えることもあったり、在庫があったりする。

 それに、バイヤーもこれまた多い。なので、案外ハードルは低い気がする。

 

 さて、個人的にもっともハードルが高いと思う個人輸入。

 それは、中国である。

 まじで、大変である。

 私は中国のラッパーに大ハマリし、今も推してるのが、本当に散々苦汁を舐めさせられた。

 

 最初に言おう、中国の商品がほしいならば、代行か中国国内に住所ある友人に頼もう。まじで、一番博打だから。

 

 まず、博打その1。

 中国のインターネットショップ、基本的に日本人が買うにはハードル高い上に簡単にアカウントロックしてくる。

 その2、政府の方針で勝手に販売できないものが出てくる。なお、CDはたしか個人輸入できない。

 その3、配送会社が仕事せず止まったり、紛失したりするのに、対応がない。最長3ヶ月くらい同じ場所で荷物が止まっていた。予約商品ではなく通常商品でだ

 その4、同じ店なのに商品のクオリティが天と地。

 その5、中国国内しか配送できない商品も多々ある。後出しされることもある。

 その6、VPNで中国国内にしないと支払いができない時がある。

 

 代行に頼みたくなったか? なるよね?

 ちなみに私個人で頑張って頼んだ2個頼んだぬいぐるみ、まだ1個届いてないんですがね。どういうことでしょうかね。

 

 でも、最近タイや台湾は、日本向けのインターネットショップアプリがあるため、かなり快適に買い物はできると思う。

 ここは使い分けだ。

 

 さてさて、ここまで書いてきたが私は今海外輸入をしているのかというと、今はしてない。

 何故なら円安だからだ。

 

 ただでさえ、高いものを高い値段で買うのはちょっと。しかもその分関税も高くなるのだ。と考えると、やはり日本国内でなるべく経済回すかとなってしまう。

 

 だが、ごく偶、海外通販のあの特別なドキドキハラハラ感を求めてしまう時がある。

 海外通販は、本当に刺激が強い。

 

 そんなネズミこと、私であった。ちゅー。

 

 

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