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  • 第1話への応援コメント

    ちょっと突飛で、でもどこかリアリティのある内容にドキドキしながら最後まで一気読みしちゃいました。
    日常の解像度がちょうど良くて、人物の心情も嫌味なくすっきりと感じ取れました。素敵な文章を書かれるなあ、と思いました。

    作者からの返信

    素敵な文章とおっしゃっていただき嬉しいです。
    ありがとうございます。^_^
    一気読みされたということ、とても良かったです。
    お読みいただき、本当にありがとうございます。^_^

  • 第1話への応援コメント

     兄と妹。
     同じ家で暮らす、近しい存在ですが、血縁であるがゆえに婚姻は認められません。
     でも、近しい年齢の異性に憧れや想いが生まれてもおかしくはないでしょう。
     紗良も兄にあった想いがあったのでしょうが、兄は彼女を作り離れていく。伊澄に求めたのは、離れてしまった兄の寂しさを紛らわす存在だったのかも知れませんが、その気持は一人の異性として意識していく。
     伊澄の二股発言に紗良は、妹だからと平静を装いつつも、怒っていたのは、その気持の表れですね。
     伊澄も黙っていてもバレなかったのを紗良に正直に告げたのは、紗良を妹としてではなく一人の異性として裏切れないと思ったからと思いました。例え怒られ罵られても、好きな人だからこそ本当のことを話したい。そんな誠実さを感じました。
     燃え上がるような恋愛ではありませんが、静けさが優しくある恋物語で余韻を感じました。
     読み終わって、プロローグに戻ると、未来の紗良と伊澄の姿がある。二人の関係が、素敵なままに続いていたのを見れて、幸せな気持ちになります。
     やや外野になってしまいますが、「5」にて、兄・葉月が怒っているところが好き。彼女との電話では、あんなことを言っていたのに、妹を経済的に圧迫させる伊澄に怒っている。
     普段は距離をおいていても、いざとなると妹を心配し守ろうとするところが、兄として格好良いと思いました。紗良が好きになるのが分かる気がします。

    作者からの返信

    素敵なレビューありがとうございます。
    何年後かのふたりをあらわす「プロローグ」を置いた意図まで完全にご理解いただき、むしろ恐縮しております💦💦💦^_^

    実は、このプロローグは後で足したものなのですが、読み終えて冒頭に戻ってほしいなと意識いたしました。

    この話、作者自身はとても好きなものの、エッチなふうに受け取られないかと怯えつつwebに置いておりました。

    本当に素敵なレビューでした。
    主役、相手役の2人の他に、葉月兄貴もわたし自身、愛着ある人物ですので、ますます嬉しく思います。

    編集済