第2話 

非常用電球が灯る地下鉄線路に沿って歩いている


と、線路に多くの亡骸を発見した。


「途中で遭遇するかもしれない、それなら、逃げ場のない地下よりか地上に活路を見出すしか...」


そう思い、踏まないよう慎重に進み次の駅にたどり


着くと、地上に急いで這い上がった


そこには、燃えている自動車、車が突っ込んだコン


ビニ、スクランブル交差点には亡骸が所狭しに存在


する、世紀末と言って良いような有り様であった。


そうここは渋谷、いったい、なぜこんなことに僕


は、地上で川口に向かうため、鍵がささっている、


乗用車を探したが、「これを使うしかないかー」


ボロボロの原チャリしか、見つからなかったので


防御力の薄い原チャリ乗りエンジンをかけ、


進み始めた...


不思議な事に交通渋滞は起きていない。


「世田谷から、ゾンビパニックは始まったのか」


交差点に差し掛かり、ふと横目に見ると、大量の


動く人影を、見つけた。


「これは、やばいぞ」

とそれは刹那的で一瞬だったと思う身を翻して反対


側にに曲がることにし難を逃れた。


まだ僕は知らない、これが始まりであり、ゾンビや


野蛮な人間から、身を守るため、安住の地を仲間と


伴に創って行くことを...

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ゾンビがはびこるようになった日本で、僕は... 可愛い彼女が欲しい男子高校生 @nari-3

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ