22話

一悶着あり時間がたち少しぬるくなったエールを飲んでみるとフルーティで麦の深い味わいと少しの甘さがあった。

あっ、これめちゃくちゃ美味しいやつだ……


あまりの美味しさに大ジョキに注がれていたエールがすぐになくなってしまった……

―――おかわりだな……


エールを飲み終えハッと我にかえりグレーさんの方を見てみるとすでに飲み終えたようでおかわりを頼もうと店員さんを呼んでいるところだった


グレー「いい飲みっぷりだったね!ふっふっふ〜どうだい?ここの店のエールは格別だろ?」


グレーさんが僕の視線に気づきニヤリと笑い僕にそう尋ねた


カイ「はい!なんかうまく言えないですけど、味わいがあるというか甘いというかとにかくとても美味しかったです!」


続く


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