第9話 オークとの戦闘

 日の出から営業。

 どこかで聞いたことがあるフレーズが、この異世界の冒険者達には似合う。

 日の出と共に冒険者達は活動を開始した。


 冒険者ギルドの休憩スペースで目を覚ますと、ギルドの前の道路は馬車と人で溢れていた。


「キルース行きー! キルース! 間もなく出発だよー! キルースもういないかー!」


 キルースという町へ行く乗り合いの馬車なのだろう。

 大型の幌馬車の御者台から、大きな声で御者が辺りに呼び掛けている。


 荷台に乗る旅客は行商人風、親子風、役人風で、みんな眠そうにしていた。

 御者台と荷台には護衛の冒険者が陣取り、手に持つボウガンや弓を引いたり弾いたりして、手持ちの武器を点検している。


「ブラッド! オマエは前に乗れ! レーナは最後尾! そうだ! 商隊出発するぞ!」


 髭面で革鎧を装備したベテラン冒険者が野太い声で指示を飛ばし、四台の荷馬車が出発する。

 あの大声で指示を出していた髭面のベテラン冒険者が護衛隊長なのだろう。


 髭面は二台目の御者席の隣に陣取り、前後に何かハンドサインを送っている。

 ハンドサインを受けた最後尾の馬車に乗る女弓士が、荷台の一番後ろから後方に睨みを利かす。


 次々に馬車が出発し、次の馬車や商隊が入って来る。

 石畳が馬車の車輪に削られてカリカリと音を立てるが、そんなことには誰も構わない。


 そして徒歩の冒険者パーティーが、続々と城門へ向け歩みを進める。

 ある者は軽い足取りで、またある者は二日酔いなのか重い足取りで進んで行く。


 昨晩冒険者ギルドの休憩スペースで一緒だったアンディとスタンが、昨日俺がゴブリンを倒した森の方へ向かうのが見えた。

 目が合うとスタンはニヤリと笑い、アンディは嬉しそうに手を大きく振り、それを見咎めた先輩冒険者にゲンコツを食らっていた。


 俺は軽く右手を上げアンディやスタンと逆方向の城門へ向かった。



 ――それから二時間。

 俺はズタ袋に入った薬草五株を大事に抱えて冒険者ギルドに戻って来た。


 今日は一日薬草採取のつもりでいた。

 昨日、五十株薬草を採取できたエリアに向かったのだが、もうあまり薬草は残っていなかった。


 それでも五株残っていてラッキーだ。

 スキル鑑定の連続発動でどうにか見つけることが出来た。


 それと薬草を探しながら、考え事をしていたんだ。

 急激なレベルアップ――この原因は一体何なんだ?


 昨日一日の流れを思い出してみると……。



 異世界に転移

 ↓

 廃屋から移動

 ↓

 薬草を採取

 ↓

 冒険者ギルドで登録

 ↓

 LV1なのを黒いステータスボードで確認

 ↓

 ゴブリン二匹を討伐

 ↓

 一気にレベル10にレベルアップ!



 この流れで再確認したのは、ゴブリン二匹を倒しただけでレベルアップしたのが間違いないということだ。

 てっきり薬草採取も影響しているのかと思ったが、薬草を採取した後にレベルを確認しているが、レベルは1だったのだ。薬草採取はレベルアップに関係がないとわかる。


 おっちゃんが公園で酒を飲みながら言っていた言葉を思い出す。


『異世界はゲームのような世界、いやゲームが俺のいた世界を真似たんだ』


 それなら経験値のような概念とか要素もあるのだろう。

 昨晩スタン達もゴブリン十匹を倒せばレベル2に上がると話していた。


(モンスターを倒せば、経験値を得てレベルアップする。これは確定と考えて良いだろうな)


 やはり自分が一気にレベル10までレベルアップした理由がわからない。

 とは言え誰かに聞けば悪目立ちする。


 しばらくは、俺のレベルアップが早いことを隠して行動しよう。


 冒険者ギルドに戻った頃にはすっかり陽が昇っていた。

 ロビーに冒険者はまばらで、受付カウンターには、二人のスタッフが座っている。


 俺は若い女性のスタッフに声を掛けた。


「薬草の買い取りをお願いします」


 薬草の査定は、どれも状態が良く一株五千クオート、合計二万五千クオートになった。

 ギルドカードを若い女性スタッフに渡し、入金して貰う時に気になったことを聞いた。


「入金する時に、俺のステータスは見えているんですか?」


 受付カウンターのスタッフは、二階にあったステータスボードと似た黒いボードを使っている。

 もしステータスが見えるようなら、俺の急激なレベルアップがバレてしまう。


「いいえ。あなたの情報は何もわからないわ。名前すら、私達カウンターのスタッフはわからないのよ」


 若い女性スタッフは、親し気に返ことをして来た。

 どうやらイケメン効果が出ているようだ。


 しかし、ギルドカードの上には何か異世界文字が書いてある。

 これは俺の名前じゃないのか?


「あの……、俺は字が読めないのですが、ここに書いてあるのは俺の名前じゃないんですか?」


「いえ。ここには『冒険者ギルド所属Fランク』と書いてあります」


「名前もわからないのに入金して大丈夫なんですか? トラブルになりませんか?」


「本人以外がカードを提出すると、このボードが赤く光るのよ。だから黒いままなら本人ってことで問題なしと判断するの」


「なるほど……」


 上手い仕組み……なのか?

 どこかに落とし穴がありそうな運用方法だけれど……。

 まあ、何にしろ俺の急速レベルアップが、バレる心配は無くなった。


 受付スタッフとやり取りをしていたら、奥の方からアンジェラさんがやって来た。


「おはよう、ソーマ。昨日鳥かごの中に入っているドラゴンを拾って、持ち主に返したか?」


 何で知っているんだろう?

 まずい状況なのかな?

 状況説明もしておこう。


「おはようございます。ええ、森の中でゴブリンが鳥かごを持っていました。ゴブリンを討伐して鳥かごを持って帰って来たら、城門で兵士に呼び止められて、待っていたら身なりの良い男性が来ました。その方に鳥かごと小さなドラゴンを渡しました」


「うん。ご苦労だった」


 そう言うとアンジェラさんは、受付のお姉さんと黒いボードの操作を交代した。

 アンジェラさんが何事か呟くと、黒いボードの上に載った俺のオレンジ色のギルドカードが濃い青色に変化した。


 アンジェラさんは、青いギルドカードを俺に差し出した。


「おめでとう。特例措置で冒険者ランクアップだ。今からEランクだ」


「特例措置?」


「そうだ。ソーマが拾ったドラゴンは偉いさんが買う予定のドラゴンだったらしい。商隊が魔物に襲われて、行方不明になっていたそうだ。昨晩、うちのギルド長に偉いさんから、『ソーマという冒険者が、行方不明のドラゴンを見つけてくれた』と話があったらしくてな」


「ああ、そのご褒美でEランクに?」


「そうだ。特に冒険者ギルドに依頼が出ていた訳ではないので冒険者ギルドから金は出せないが、ギルド長権限でEランクだそうだ」


「はあ。そうですか」


 Eランクと言われても何がどう違って、どう待遇が変わるのかさっぱり分からない。


「それと今日の昼。偉いさんの使いが冒険者ギルドに来るそうだ。お礼を持ってきてくれるそうだから、昼に顔を出してくれ」


「わかりました」


「今日から宿屋に泊まってくれ。冒険者ギルドに泊まれるのは、Fランクだけだからな」


「えっ?」


 アンジェラさんは伝えることを伝えると、さっさと自分の席に戻ってしまった。

 偉い人からお礼というとやはりお金かな?

 だとしたらありがたい。


 Eランクになったのは良いけれど、冒険者ギルドに泊まれないのは痛い。出費が増える。

 さて、まだ朝の八時位だろう。昼までもう一仕事かな。


 掲示板の方へ行くとアンジェラさんの娘さんがいた。


「おはよう」


「おはよう、お兄ちゃん! Eランクになったの? 良かったね! また、読んであげようか?」


「ありがとう。よろしく頼むよ」


 アンジェラさんの娘さんは目ざとく首から下げたギルドカードが濃い青色になったのを見つけたらしい。

 小さな銅貨を三枚渡して代読をお願いする。


「Eランクになるとね。この青いピンの仕事まで出来るよ!」


「青いピン?」


 なるほど掲示板を改めてみると仕事依頼のメモを貼り付けたピンの頭の部分が色分けされている。


 一番下の方は何も色のついていないピン。これは常時依頼だな。

 その上にオレンジ色のピンのエリア。さらに上に青いピンのエリア。

 上に行くとまた違う色になっている。


「なるほどね。じゃあ、青いピンで良さそうなのを読んでくれるかな?」


 アンジェラさんの娘さんは、アゴに手をあてて難しそうな顔をした。


「うーんとね。青いピンのお仕事は護衛の仕事が多いの。お兄さんはソロでしょ?」


「ソロ? ああ、そうだね。一人で受けられる仕事はないのか……」


「うん。例えばこれはキルースへ行く商隊の護衛でしょう。こっちは徒歩移動の役人さんの護衛。これは駅馬車の護衛で王都まで往復……」


 アンジェラさんの娘さんが次々と青いピンの仕事依頼を読み上げてくれるが、どれもソロでは引き受けられない仕事依頼ばかりだ。


「そうすると常時依頼かな。森へ魔物討伐かな?」


「そうだねー。あと魔力草を探すと良いかも。時々森の浅い所にも生えているよ。小さくて白い花なんだ! ほら、ここに絵があるでしょ!」


 指さしたメモには手書きの絵が描かれていた。

 絵を見る限りだとタンポポに近い。


「タンポポみたいだね」


「そうそう! 白いタンポポだよ。根っこまで綺麗な状態で持って来ると一万クオートで買って貰えるよ!」


「それは良いね! ありがとう。じゃあ、お昼まで魔力草を探してみるよ」


 俺は冒険者ギルドを出ると昨日の森へ向かった。

 途中開いているパン屋を見つけたので、パンを買って歩きながら食べた。丸い硬めのパンで具も何も入っていないが、とりあえず腹に溜まれば良い。


 魔力草……白いタンポポねえ……。

 スキル鑑定がある分、採取系の仕事は俺に有利だろう。稼ぐのは採取系で、レベルアップはゴブリンをボチボチ討伐するので良いな。


 城門からを出て坂を下り森に入る。

 昨日ゴブリンと交戦したあたりは何もなかったので、離れた場所に入った。

 早速スキル鑑定を発動する。


(鑑定……)


【木】【木】【木】【木】【木】


 まあ、森の中だからな。

 俺は首を振ってあちこち鑑定しながら、ゆっくり森の中を進んだ。


 昨日と違って、森の中は静かで、聞こえるのは俺の足音だけだ。

 森の中の木々は針葉樹と言うのだろうか。葉は緑色で細く、木の幹は太くて高さがある。

 十分くらい森の中を歩いて気が付いたことがある。


(視界が悪いから、鑑定できる範囲が狭いな……)


 森の中は木々が邪魔をして視界が広く取れない。

 なので鑑定できる範囲が狭く、吹き出しの量が視界の広い場所に比べると少ない。

 鑑定結果は【木】ばかりだ。


 右手にショートソードを持ち、左肩に背負い袋をひっかけてさらに森の中を進む。

 鑑定結果は芳しくない。


 三十分ほど歩いて嫌気がさして来た。

 立ち止まり腰のベルトに付けた水筒から水を飲んだ。


(これは根気というか、何というか……。目標もなくウロウロするのは意外とキツイな)


 昨日は町へ行く道すがら鑑定をしていた。町という目標があり、進む方向が決まっていた。

 だが、今日は進む方向が決まっていない。行き当たりばったりで進むのは、精神的に負担がかかる。


(一旦戻るか……。城門がある高台から森を見て『川まで歩く』とか、目標を決めてから出直そう)


 振り向いて俺は来た方向へ戻り出した。

 だが、五分程進んで俺は気が付いた。どうやら今いる所は、歩いて来た所ではない。

 どこかで間違えたのだ。何となくなんだが、周りの木の感じが違う気がする。


 俺はもう一度振り返り進んできた方向へ戻った。

 さっき『帰ろう』と決めた地点まで戻れば、足跡なり、草を踏みつけた跡なりあるはずだ。


 だが、五分程歩いたが、また違う所な気がしてならない。

 その後、何度も振り返り、戻り、立ち止まりを繰り返し、俺は森の中で完全に迷ってしまった。


(どうしよう……)


 俺は途方に暮れてしまった。

 こうなるなら何か目印、枝を折るとか、紐を結び付けるとか、何かして来るのだった。


 日本なら道に迷ってもスマホの地図情報で現在地がすぐわかるし、目標までスマホがナビもしてくれる。

 だがこの異世界の森の中では……、俺はどうしたら良い?


 方位磁石――コンパスは持っていない。町に戻れたら道具屋で探してみよう。

 他には……、匂いや風はどうだろうか?

 目を閉じて匂いと風の気配に意識を集中したが、木々と土の匂いがするだけで風は感じられなかった。


(高い所……、木に登って辺りを見回したらどうだろう!)


 これは名案に思えた。

 森の木の枝は太くてしっかりしている感じだ。時間は掛かりそうだが、登れないことはないだろう。


 辺りを見回して登り易そうな木を探す。あった!

 低い位置に瘤があるので、瘤に足をかけて木の枝を伝って登れそうだ。


 俺はその瘤のある木の根元に背負い袋と鉄の剣を置いた。まあ、こんな森の中で盗むやつもいないだろう。

 瘤に足をかけ、枝に手を伸ばす。枝に掛けた腕に力を入れると体がスウッっと持ち上がった。


(俺ってこんなに力があったか? 懸垂も出来なかったと思うが……。ああ! ステータスの能力Sか!)


 この異世界に生まれ変わった時に得た肉体『能力S』は、日本人だった俺の肉体よりも遥かにスペックが高いらしい。枝に手足をかけスイスイとハシゴ感覚で木を登れる。


 あっという間に木の上の方に到着した。辺りを見回すと町が見えた!

 どうやら自分のイメージよりも、かなり右の方に歩いて来てしまったようだ。


(だがこれで帰る方向がわかった! 後は方角を間違えないように下に降りて――何だ!アイツは!?)


 俺が木を降りようと下を見ると、そいつが目に入った。

 大きな豚の化け物――オークだ。

 木の根元に置いた俺の背負い袋に興味を示しているようだ。


(まずい……、あの背負い袋にはほぼ全財産が入ってる。くそう! ギルドカードに金を戻しておくんだった!)


 昨日装備や備品を買った後、また買い物するかもしれないと思い。引き出した金をそのまま持ち歩いていたのだ。

 着替えだけだったらオークに持っていかれても構わないが金は困る。


 しかし、これから木を下りてオークと交戦するか?


(鉄の剣も木の根元に置いてある。下に降りたとしても素手……、いや腰にあるナイフで戦って隙を見て鉄剣を手に取って……、イヤ! ダメだろう! その前にオークに殺される!)


 上から見ているので身長は分からないが、体格は相当なモノだ。

 軽トラックの荷台位はあるように見える。それに大きな剣を軽々と担いでいる。


 もしも俺が正面から戦ったとしたらどうなるだろうか?

 あの大剣に叩き潰される未来しか想像出来ない。


(どうする……。いなくなるまで待つか……。あっ!)


 オークが座り込み背負い袋の中をあさり出した。

 どうやら一定の知能もあるようだ。背負い袋の口を縛ってある紐を解いて、中身を放り出し始めた。


(クソッ! クソッ! クソクソクソ! クソッ! どうするんだよ! いや……一つだけ手がある……)


 俺は一つだけオークを倒す手を思いついた。


(だけど……、それはあまりにも危険……いや出来る! 出来るか?)


 俺は自分が思いついた手を頭の中で整理した。


 まず腰にあるナイフを手に取る。

 次にナイフを下に構えたまま木から飛び降りる。

 そして無防備なオークに落下速度をプラスして、体ごとナイフを突き刺さす。

 オークは致命的な一撃に耐え兼ね息絶える。


 ……本当に出来るのだろうか?


 自分で考えた作戦だが、無理ゲーな気がして来た。

 だが、さっき木を登る時に実感した。俺の肉体は『能力S』に生まれ変わったのだ。

 日本人だった頃の肉体なら絶対に不可能だが、今のこの『能力S』の肉体なら……。


(よし……。やろう!)


 俺は腹をくくって、腰からゆっくりとナイフを抜いた。

 下を見て飛び降りるポイントを定める。


 オークは背負い袋に夢中で隙だらけだ。

 座り込んでいるからすぐには動けないだろうし、後頭部が丸見えだ。

 あそこに飛び降りてナイフを突き立てる。


 だが怖い。

 今いる木の高さは、ビルの三階か四階の高さはあるだろう。

 いや、逆にその高さが必殺の威力をナイフに与えると考えるのだ!


(チクショウ! 何てツイて無いんだ! ああ、おっちゃーん! 俺を守ってくれ!)


 俺は枝からヒョイと飛び降りた。


 幸いオークとの間に障害物はない。丁度、枝と枝の間に、オークが見えている。

 体が落下して加速して行くのがわかる。

 ナイフを振りかぶる必要はない。構えてさえいれば、オークに突き刺さるはずだ。


 声を出すのは耐えた。ヒュウヒュウと耳の中に風が吹き込むのがわかった。

 あっという間に地面が近づき、小さかったオークの体が見る見るうちに大きくなり視界を占領した。


 ドンという物凄い衝撃を全身に感じた。

 同時にナイフを持った両手に手応えが伝わる。

 どうやらナイフが刺さると同時にオークに体が激突したらしい。俺は跳ね飛ばされて地面を何回かバウンドした。

 全身に激痛が走る。


「グ……。ぐおおおお! ク、クソッたれがああああ!」


 痛みに気を失いそうになりながら、俺は無理やり声を出すことで何とか意識を保とうとした。

 その試みは成功し、同時に激痛が再度俺に襲い掛かった。痛みに身もだえながら、何とか体を起こそうと試みる。


(オ、オークはどうなった?)


 四つん這いの状態から頭を上げると、オークがゆっくりと立ち上がるのが見えた。

 俺の方に目を向け、一歩、二歩と近づいて来る。


「ちくしょう……。ダメかよ……」


 俺がもうダメかとあきらめた瞬間、オークが膝から崩れ落ちた。

 そのまま俺の体の上に、息絶えたオークが圧し掛かった。同時に昨日体験したレベルアップ酔いが俺に襲い掛かった。


「うお……、気持ち……、悪い……」


 俺はオークの下敷きになり、息苦しさとレベルアップ酔いの苦しさに耐えかね手足をバタつかせた。


「このブタ野郎! 臭えんだよ!」


 死んだオークに悪態をつきながら、俺は苦しみに耐えた。

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