スイーツ・トリップ～やっぱりオカシなティーパーティー!?～

登場人物紹介～お先に読むのをおすすめします～

《メルト》

デコレート王国の姫。十二歳。

紅い巻き髪が自慢。

我が儘で食いしん坊で凶暴の３拍子をあわせ持つ。手におえなくなったデコレート国王がビターに死刑よりも重い刑としてメルトの子守役を押し付けた。好きなものはスイーツと可愛い自分。見た目より意外と重い。

《ビター》

リーゼントがチャームポイントのヤンキー兼メルトの専属パティシエの元食い逃げ犯。

デコレート王国の貧民街生まれで街で食べ物を食い荒らしていたため兵士に捕まったが捕縛先のデコレート城でメルトと奇跡的な出会いを果たす。

メルトからスイーツを作る才能を認められ専属お抱えパティシエになり“最高のスイーツ”を求めデコレート城から出て旅することに。

スイーツに熱い兄貴肌でときどきおかん。ヤンキーの概念と可能性が無限大。

メルトの愉快な子分その１。

《フィナンシェ》

怪しい商人がユニコーンといわれ買ったらアイスクリームコーンを着けたロバだった。

疲れたメルトを運んでくれる力もちの優しいロバさん。

とっても賢く人語を話せる。いつも眠そう。

気を抜くと二足歩行になる。

メルトの愉快な子分その２。

《カヌレ》

デコレート王国の城で働く執事。メルトの教育係。

生真面目で厳しい性格のためメルトが苦手としている。

カヌレ自身はメルトが大好きでメルトから「嫌い」と言われるたび城の片隅で涙を流している。不器用で哀れな男。

《お茶会に参加する姫たち》

お茶会に参加する五人の姫たち。

ホイップ国、アラザン国、テンパリング国、マジパン国、グラニュー島の五人。どの国も小国のため王国出身のメルトにあたりがキツイ(グラニュー島はよくわからん)。