がんばってきた道

ゆかり

第1話

「よーい、はじめ」

いざ、本番の試験が始まった




小学校6年に進級し、私は大手進学塾に通い始めた。1番上のクラスとはいえその中では真ん中程度だ。元々は学力をつけるためだったが今は中学受験を目標にしている。


「本松さん、こんにちは!」

「こんにちは。」

今日は塾の模試を受ける。

勉強時間はまあまあだけど自信はある!!!

「それでは、はじめてください」

一教科目は算数だ。

どうしよう。一問目から意味がわかんないんだけど!

私は心の中で悲鳴をあげた。

そうだ!こんな時には…!



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

がんばってきた道 ゆかり @cnamiki0127

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ