Venit, Vidit, Rediit!

 さて最終回である。

 が、ここまで来ると書くことなどもう無い。もう来た見た帰った、でいいんじゃないかなと思う。

 唯一あるとすれば、それは余りにも暇であったので飛行場内のマッサージ店に入ってみた所、コリの硬さにマッサージ師がドン引きした、ということだけである。

 恐らく車中泊のせいだろう。日頃の不摂生もあるかも、だが。


 ラジオは予め持ってきた書物『宗教別おもてなしマニュアル』とかいう新書を読破しつつ飛行機は無事に成田空港へ。

 電車も特に迷うことなく乗り継ぎ『我が焔炎にひれ伏せ世界』とかいうちょっとした知り合いから紹介されたライトノベルを読みながら最寄りの居留地へ。

 そしてラジオは頭の中で凱歌をあげつつ、我がミードホールへとたどり着いたのだった。


 こうしてラジオのサガは終わりを告げる。

 果たして今後、新たなサガが紡がれるときはあるのだろうか。

 それは流石に誰にもわからない。


                           ラジオのサガ END。

                          Thank you for reading!!






あとがき


 おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 中の人ことラジオ・Kです。


 人生初のエッセイでしたが、いかがだったでしょう?

 色々とフザけたノリで書いてみましたが、描写された出来事は基本的にノンフィクションでございます。

 実のところ旅中の出来事はもう少しあったのですが、その内容はあまりにプライベート過ぎると考えたので全略させて頂きました。

 今回の取材旅行で得た成果を読者の皆様方に披露できるのはもう少し先のことになると思います、体を長くしてお待ちください。


 最後に、この取材旅行はとある方の全面的な協力があって成り立ったものです。

 ここに最大限の感謝を込めてその方にこの作品を送ります。


 ちなみに同行人の台詞が一切ないのは、事前の「会議」によりその方のプライベートな面は一切出さないという協定のためです。


 最後の最後ですが、この取材旅行を反映させる作品は以下の通りです。

 宣伝までに。荒唐無稽ではないリアルな世界の面白さがありますよ!

 

『樹なんて大っ嫌いだ!~突然生えた巨大樹共のせいで地球は寒冷化したので破壊しようとしたんですけど、なんもかんもうまくいきません。ダンジョンのせいで~』

https://kakuyomu.jp/works/16817330650933511581



 ではでは、また、何処かでお会いしましょう。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ラジオのサガ ラジオ・K @radioK

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ