第17話

2年生の冬の新人戦俺たちのチームは地区全優勝し、県大会を控えていた。俺たちのチームのキャプテンはガードポジションの宮崎 琉叶みやざき るかがやることになった。琉叶は県で1番のガードだ。俺はセンターポジションだからガードのことはよく分からないが、ガードの役割をあまり知らない俺でも息を飲むほどすごかった。綺麗なパスにプレッシャーをかけられても負けないドリブルと技術。そして俺は副キャプテンを任された。最初はなんで俺が?と思ったが、ガードとセンターはコートの中でポジションてきに全ての領域を見ることができるし、琉叶はバスケでは頼りになるが人間面では気弱な奴だったからそれを支えるために俺が副キャプテンとなった。


















「俺たちは前回優勝しているし、シードからだけど絶対油断できないぞ!」

「それに俺たちは他のチームより強いけど、誰よりもチャレンジャー精神を持たないといけない」




















俺たちは順調に勝ち上がり決勝は前回と同じ湘南高校だった。

















しかし決勝で試合の始まりの笛が鳴った瞬間青木先生が急に倒れた
























「青木先生!?しっかりしてください!!」

「呼吸が浅い……誰か救急車!!」























そのあと俺たちは青木先生抜きで試合をやったが






















結果は惨敗だった









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