剛力伐開、嵐の如く

「――良……っ! 冷良……っ!」

「冷良さん、起きてくださいまし!」


 近いようで遠い、水面の向こうから響いてくるような叫びが意識をくすぐった。

 真っ暗だった世界が白く染まり、中心からうっすらと色彩を帯びていく。やがて輪郭が明瞭になると、こちらを覗き込む散瑠姫と紅の顔を認識出来た。

 散瑠姫も紅も両目から大粒の涙をこぼし、必死の形相で何かを叫んでいる。


(そういう顔は……して欲しくないなぁ……)


 他人事のように感想を抱いていると、急に喉の奥が強烈な異物感を訴えた。


「――っ、ごほっ! ごほっ! ごっはっ! げふっ!」


 何度も咳をして喉の異物を追い出した後は、身体全身が空気を求めて何度も深呼吸。まるで陸の上で溺れたかのような感覚だ。

 口元から垂れたよだれを拭うのも忘れたまま、機能を取り戻した五感で情報を集める。

 最初に見下ろされていると感じた通り、どうやら自分は地面に倒れているらしい。二人分の泣き顔は、いつの間にか涙を引っ込めて喜色に染まっている。


「……な、何があったんですか……?」

「覚えていませんの!? あなた、雷に打たれたんですのよ!?」

「雷ぃ!?」


 冷良は『そんな馬鹿な』という意味合いを込めて叫んだ。

 何せ空を見てもやや雲が厚いくらいで、雷が落ちるような兆候など欠片も感じられない。

 しかも雷というのは熱だ。半雪女の冷良が直撃でも受けようものならひとたまりもない筈である。

 だが、冗談としか思えない紅の主張を散瑠姫が補強する。


「……本当。冷良、心臓が、完全に止まってた。火鼠の衣と、咲耶の加護、片方でも欠けてたらきっと……」


 咲耶姫の加護はともかく、火鼠の衣とやらがそこまで丈夫だとは。流石は神から下賜かしされた宝物ほうもつということか。何にせよ、雷に打たれた自分が無事だった理由は納得した。

 それにしても、一体全体どうしたら雷に打たれるなんて特殊すぎる災難に見舞われる羽目になるのだろうか。

 意識が途切れる直前は確か、都が大混乱に陥って城へ向かい、辿り着いたら酒呑童子と崇徳が大暴れしていて――


「崇徳……そうだ!」


 曖昧あいまいだった記憶がようやく意識の中で明瞭な像を結ぶ。

 慌てて周囲を見渡すが、結果的に慌てる必要は無かった。気を失っていたのは短時間だったようで、周囲の様子は意識が途切れる前と殆ど変わらない。

 変わっている所といえば、幹奈が鞘から抜いた刀を崇徳へ向けているくらい。

 幹奈が背後の冷良を一瞥して安堵の気配を見せ、すぐに刃のように鋭い視線を崇徳へ放つ。


「ただ色ぼけるだけならいざ知らず、木花咲耶姫に仕える巫女を殺めようとすることの意味、分からないとは言わせませんよ」

「おいおい、まだしらばっくれるつもりかぁ? あんま妖舐めてっと、今度はてめぇから殺すぞ」


 妙だ、会話がかみ合っていない。


「あなたは何を言っているのですか?」

「よし、殺す」


 崇徳が葉団扇を振り下ろした直後、幹奈がその場から飛び退いた。

 一拍置いて、直前まで幹奈が立っていた場所に白い線が走る。


「んなっ!?」


 見間違いではない、この目ではっきりと見た。あれは紛れもなく雷だ。


「そらそらぁ!」


 崇徳が振り回す葉団扇に合わせ、動き回る幹奈を狙って何度も雷が落ちる。空を確認してみれば、ごく小さな雷雲が現れては消えるを繰り返していた。


「……神通力。多分、崇徳はあれでも、遊んでる」


 戦慄のこもった声色で、散瑠姫が絶望的な事実を呟いた。


「い、いや! そもそもどうして僕らが攻撃されるんですか!?」

「崇徳曰く――」


 一体いつの間に移動して来たのか、冷良の疑問に割り込んで来た酒呑童子の声は、冷良たちのすぐ傍から聞こえて来た。

 突然のことに一瞬だけ呆けてしまう冷良だが、即座に氷の小太刀を作って散瑠姫を守るように立ちはだかる。

 が、酒呑童子は緊迫した空気を気にもとめない。腕を組んで他人事のように幹奈たちを眺め、武者が襲い掛かってきても一瞥いちべつすらせず、文字通り片手間で蹴散らしてしまう。

 そんな状態で、まるで世間話でもするような気軽さで口を開く。


「妖ですら稀に見る大地震に、突然現れた妙な武者たち。どちらも花の都の調査隊が来てから立て続けに発生している。で、あれば、奴らが何か霊脈に細工でもしたに違いない、とのことらしい」

「そんな! 僕たちは何もやってない!」

「世界でもっとも虚しい類の言い訳だな」

「……だとしても、短絡的、すぎる」


 冷良よりは幾分か冷静な散瑠姫が客観的な事実を指摘するも、酒呑童子はどこ吹く風。


「この都において、思慮は大した価値を持たない」


 真実を追求し、公正な判断を下す。その姿勢すらも人間の社会が勝手に作り出した規則だと、遠回しに言われる。


「……他の神が、黙って、いない」

「黙るとも。日和ひよった今の神々は、俺たちと事を構えることを望まない。少なくとも、疑惑が残っている限り意見は必ず割れる。団結していない神々など、あしらいようはいくらでもある」

「おいこら酒呑の! 何さぼってやがる! さっさと働け!」


 呑気に会話している酒呑童子に崇徳から怒鳴り声が飛んだ。


「ふむ、小うるさい女狐がいないから調子に乗っているな。とはいえ、俺としても丁度良い機会だ。少し見栄えが良いだけの石ころか、価値を秘めた原石か、ずっと気になっていたところだ。片方を崇徳に取られているのは残念だが……まあ、仕方あるまい」


 ずっと幹奈を追っていた酒呑童子の視線が冷良へと向けられる。たったそれだけで、心臓を握られているかのような圧迫感が冷良を襲った。


「……させ、ない」


 だが、自分(の妹)に仕える巫女の危機を黙って見過ごす散瑠姫ではなかった。酒呑童子の足元から生やした枯れ木を巻き付かせて拘束し――紙切れのようにあっさりと千切られてしまった。


「ん? ただの枯れ木ではないな、ほどよい疲労感だ」


 枯れ木に触れた相手の生命力を吸い取る散瑠姫の権能も、殆ど意に介していない様子だ。


「……まだ……!」

「止めておけ、女神。これ以上邪魔をするなら、俺は弱者から狙わなければならない」

「……っ」


 酒呑童子がわざとらしく視線を向けたのは、散瑠姫の周囲を守る巫女たち。冷良も幹奈も散瑠姫も、彼女らを守りながら戦う余裕はない。これ以上ないくらい直接的な脅しだった。

 散瑠姫が何もしないことを確認した酒呑童子は踵を返して冷良に声をかける。


「では、移動するとしようか」

「移動?」

「他者を気に掛けていては全力を出せまい?」


 妙なところで律儀な男だ。

 散瑠姫と顔を見合わせる。

 今ここで散瑠姫や同僚たちと離れるのは本意ではない。だが、酒呑童子がこの都の妖としては珍しい律儀さの裏に、目的のために手段を選ばない酷薄さも持ち合わせていることは、間近で敵として相対してひしひしと伝わって来た。あの男が口にしたのなら本当にやる。それこそ、羽虫を振り払うくらいの感覚で殺戮もやってのけるだろう。

 故に他の選択肢はなく、冷良は酒呑童子の後を追いかけた。


「…………」

「…………」


 これから戦う相手に大人しく付いて行くというのは、何とも不思議な気分だ。今も絶え間なく聞こえる騒ぎの音は、都が直面している混沌を端的に示しているというのに、お互いの周囲だけが不自然なほどの無音が満たしている。

 嵐の前の静けさという言葉は、まさに今の状況を表すに相応しい。その『嵐』は出来ればこのまま訪れて欲しくないと思うし、残してきた仲間たちのことを考えればさっさと訪れて終わって欲しいとも思う。

 とにかくこの『無為』の時間が耐えられなくて、無駄だと思っていても抵抗せずにはいられない。


「こんなの言い掛かりです……いや、言い掛かりだ」

「確かに、ある面から見れば崇徳の主張は言い掛かりなのかもしれない。ついでに俺個人の直観では、花の都が奸計かんけいを仕掛けてきた確率はかなり低いと見ている」

「だったら――」

「だが、その事実は俺が崇徳を説得する理由にはならない」


 掴んだと思った解決の糸口は、あっさりと手の中から滑り落ちる。


「いつの時代、どんな場所であっても、真実は物事を支配し得ない。強い『個』、あるいは集団の『多数派』、力ある存在が望むままに現実を飲み込み、押し流す。そこにある基準は利益と不利益を皿に乗せた天秤だけだ」


 天秤の皿を真似るように、酒呑童子は両手を空に向けて広げる。


「崇徳は元来短気で、面倒な問題は早急に片付けたがる。手っ取り早いやり方でな。そして俺はまだ見ぬ強者を探すのが好きだ、強さの片鱗へんりんを見せた者と敵対出来るのは願ったりかなったりというわけだ」


 片手が下に降り、逆の手は上に昇る。


「困ることがあるとすれば、女狐が怒るということくらいか。あの女は秩序を好む。あるいは……いや、詮無きことか。いずれにせよ、あの女の怒りは俺たちが行動を躊躇う理由としては軽い」


『玉藻の怒り』を示すように、上に昇った手がひらひらと揺れた。両手の上下関係は変わらない。

 不思議な感覚だった。情と欲求が行動に直結する妖、その傾向が特に強い『鬼』の最上位に君臨しながら、饒舌じょうぜつになった酒呑童子の語り口は理屈と思慮にあふれている。

 だからこそ、言葉の中に隠れた『穴』は巧妙で、明瞭で、違和感に満ちていた。


は?」

「……ふむ」

「散瑠姫様によると、この異変も霊脈が関わっている可能性が高いって。僕たちだってまだ何が起こっているか分からないけど、少なくとも異変を収拾する役には立つ。この都を統治するあなた達からすれば、僕たちを敵に回すのは避けたいことなんじゃないの?」

「……? あぁ」


 不思議そうに首を傾げた酒呑童子だが、すぐに手のひらを打って納得を示す。

 そしてすぐに、冷良は自分の認識違いを悟ることになる。


「前提に認識のずれがあるらしい。俺にとっては、この都に『強者が集まる目印』以上の価値は無い。崇徳の価値観については知らないが……結果が全てを語っているな」


 崇徳と酒呑童子は統治者ではなく君臨者である。

 ――だが、それ以上の意味は無いのだ。

 信仰と愛で繋がる神々と人間のような関係とは根本的に違うのだと。

 嗚呼ああ、であるなら。

 この地で暮らす、笑顔と尊厳すら奪われた人間たちの苦難には、そんな彼らに寄り添おうとする陽毬たちの優しさには、一体何の意味があるというのだ。


「……怒ったか。いいぞ、適度な義憤は強さを後押しする。場所も丁度良い、そろそろ始めようじゃないか」


 来た。

 酒呑童子は振り返り、適度に冷良から距離を取った。今から規則無用の戦いが始まるというのに、まるで侍と侍の決闘のようだ。

 冷良は口から薄く冷気を吹き出して、熱くなりかけた頭を物理的に冷やす。

 相手は神々にすら比類するとうたわれる大妖怪。冷静さを欠いてまともに戦えると思うほど自惚れてはいない。弟子に厳しい幹奈ですら手放しに称賛してくれるこの目で、まずは落ち着いて相手の動きを――


「早々に死んでくれるなよ?」


 ――考えるより先に全力でその場から飛び退いた直後、冷良の耳を爆発のような音がつんざいた。一瞬遅れて地面に身を打ち付け、痛みを感じる暇もなく爆心地へと振り返る。

 大量に舞う砂煙の中に、冗談のような光景が広がっていた。

 斜め下に向けて振り抜かれていた酒呑童子の足と、砕け散った地面。冷良の行動があと少しでも遅れていたら、そこに血まみれの臓物が仲間入りしていただろう。


(――自惚うぬぼれてた)


 少なくとも、冷良の考えが間違っていた訳ではない。師の教えを忠実に守り、自分の強みを生かそうと構えていた。もしこの場に幹奈がいたとしても、落第点をくだしはしなかっただろう。

 けれど、それらはあくまで理性の支配下で行われるもの。

 思い違いがあったとすればただ一つ、意識の焦点がずれていたことだ。

『どうやって立ち回るか』なんて小賢しく考えている場合ではなかった。理性を超えた先――落ち着きも思考も捨て去った、生存本能による全霊の抵抗。それでようやく『生き残れるかどうか』という次元の話だったのだ。

 酒呑童子は地面を砕いた足を引き戻し、ゆっくりとした拍子で拍手した。


「花の都で対峙した時も思ったが、素晴らしい反応だ。さてはいくつか修羅場をくぐっているな? 生来の動体視力だけでなく、勘も相当いい」


 とんでもない力を見せておきながら何ともとぼけた態度だ。

 いや、この男にとっては今のもほんの小手調べに過ぎないということか。


「さあ、もっと貴様の力を見せてみるがいい!」


 そう言われても、冷良には逃げの選択肢しか与えられていない。

 全力で後ろへ跳び、目の前を通り抜けた殺意の拳に遅れて突風のような風圧が吹く。続けてもう一発来る気配を感じて更に後ろへ一歩、背中が民家の壁に激突して咄嗟とっさに身体を回転、正面から酒呑童子の拳を受け止めた民家は大量の木片になり、隣接していた別の民家を巻き込んで吹き飛んだ。

 開けた場所でまともに生き残れる気がしない。酒呑童子が脇から襲い掛かって来た武者に目を逸らした瞬間、入り組んだ路地へ逃げ込む。人間が綿密な設計のもと発展させた都と違い、妖それぞれの感性と無計画によって広がった都は、隣接する建物でも隙間があったりして行き止まりが発生しにくいので都合がいい。

 だが、路地に入って数歩進んだ瞬間、左手側の民家が吹き飛び、路地だった場所は空き地の一部になった。たまらず残っている路地へ飛び込むと、やはりすぐさま民家が消えて姿を隠すどころではなくなる。それでも冷良に足を止めることは許されない。

 傍から見れば、局地的な嵐でも吹き荒れているように映っただろうか。

 道を選んでいる暇すら無く、とにかく全力でひた走る冷良に酒呑童子は悠々と追い付いて来る――道中の障害物を物理的に取り除きながら、ほぼ真っすぐに。

 後に残されるのは見るも無残な暴虐の跡。曲がりなりにも文明を構築していた光景をこうもあっさり塗り替える現象が、天災でなくて何だと言うのだ。

 どれだけ走っても冷良と酒呑童子の距離は縮まらない。終わらない追いかけっこにらちが明かないと考え始めた冷良に足を止めさせたのは、不意に飛び込んできた大通りの景色。

 回りに回って同じ場所に戻って来てしまったか? と思ったがよくよく見れば先程までいた大通りと造りが全く違う。

 つまり、どこまでも追われた末に別の大通りまで出て来てしまったのだ。


「何だ、追いかけっこはもう終わりか?」


 世間話でもするかのような気楽さで問いかけてくる酒呑童子の息は全く切れていない。きっとこのまま走り続けても、互いの距離が開くことは永遠に無い。いつか冷良の体力に限界が来て終わる。

 だったら活路は一つしかない。


「いいぞ、俺がやりたいのは狩りではないからな」


 乗り気の笑みを見せる酒呑童子に向かい、小太刀を構えた冷良は駆け出した。様子見も小細工も無く、ただ真っすぐに正面から。

 間合いに入り放たれる拳。早すぎて目視も難しいそれを、ここまでの観察に勘を加えて回避、頬を叩く風圧に内心で身震いしながら、すり抜けざまに脇腹を――

 ――斬りつけようと振るった小太刀は、酒呑童子の肌に触れる前に肘と膝で挟まれ、粉々に砕け散ってしまった。


「んなっ!?」


 予想だにしない結果が冷良の意識に一瞬の空白を作り、我に返った時には腕が掴まれてしまった。


「ぐ、ぬぬ……――うわっ!?」


 腕力に欠ける冷良の細腕では力尽くで拘束を抜けられる訳もなく、酒呑童子の腕に引きずられるがまま。

 そして酒呑童子は足を軸にし、冷良を独楽こまのように振り回し始めた。徐々に増す遠心力は冷良の身体を浮かせ、すぐに腕が引きちぎれそうなほどの強さとなって――不意に消える。

 投げ飛ばされたと認識した直後には、冷良の全身を金槌かなづちで叩かれたような衝撃が襲った。


「が……っ」


 初めて味わう類の痛みに意識をかき乱されるも、それでも手放さなかった『戦闘中』という認識が、無理やりにでも思考をやるべき方向へと牽引する。

 何よりもまずは身体の確認だ。

 指――動く、肘――動く、肩――動く、足――動く、なら後は――


「立ち……上が……る……!」


 幸い骨と内臓はどうにか無事のようで、全身を鞭打つような痛みさえ危機感でねじ伏せてしまえば、立ち上がることは決して難しくなかった。

 改めて周囲を確認してみれば、どうやら投げ飛ばされた先にあった民家一軒を丸ごと貫通し、次に建っていた民家の壁を一つぶち抜いてようやく止まったらしい。致命的な怪我を負わなかったことがむしろ奇跡ではなかろうか。


「――安直、あまりに安直」


 民家の壁だった木片を踏みつぶす音には、どことなく苛立ちがこもっていた。


「今の一撃、あれがお前の全力か? 生存への渇望がもたらす全霊の抵抗か!?」


 数日前に機嫌を悪くした崇徳と同じ、心胆を凍てつかせる怒気。どうにか立ち上がった冷良の膝をあっという間に折りかねない重圧は、不意にあっさりと消え去って――


「だとすれば期待外れだ。こうなれば、もう一人の巫女を試すしかないか」


 酒呑童子の興味はすぐ目の前にいる冷良から、今も崇徳と戦っているであろう幹奈へと向かおうとしていた。

 正直なところ、幹奈が崇徳を相手にどこまで食らいつけるかは冷良にもよく分からない。

 一つだけ確かなことは、このまま酒呑童子を行かせてしまえば、崇徳を相手にしている幹奈の勝ち目が万に一つも無くなってしまうことだ。

 余所に向いていた酒呑童子の視線が再び冷良を捉える。

 砕かれていないもう片方の小太刀――冷良が重傷を負っても決して手放さなかった戦う意志を、真っすぐ突き付けていたから。


「行か……せない……」


 酒呑童子の答えは――喜色の笑み。


「そうこなくては」

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