カレー作家による華麗なカレー小説

カレーを描写させたら右に出る者はいない作者様によるコメディ。
華麗な言葉で笑いのツボを襲ってきます。

私が好きだったのは
「カレーパンを握った手で私にさわるな。カレーがうつる!!」
ですね。

物語は陰キャな読書好き主人公とカーストトップの不思議ちゃんの交流を描いたものです。
この二人の攻防が面白い。
そして主人公の心の叫びがこだまする。

寒い冬でもポカポカ気分にしてくれるカレーな短編小説。
是非是非~

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