1月2日

【日々のデータ】


 昨日の広告表示PVは6,933。

 昨日のアドスコアは6,256。


 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』の昨日のPVは6,054。


 今年初めてのアドスコアは昨年に比べるとちょっと控えめ。

 年末年始は忙しいのでカクヨム読む人も少ないのかも。


  ◆◇◆◇◆◇


【目標と達成度】



 今朝の『総合の週間ランキング』はランク外。

 最高値は482位。

 50位以内目標の達成度10%。


 『総合の累計ランキング』は推定762位。

 最高値は762位。

 500位以内目標の達成度68%。


 ☆合計は7,218個。

 ☆1万個目標の達成度72%。


 アドスコアは6,256。

 最高値は6,256。

 アドスコア2万目標の達成度31%。


 データは昨日からほとんど変わってない。

 そう簡単にクリアできる目標でもないからね。


  ◆◇◆◇◆◇


【リワード獲得日予想】


 毎月2日は、リワード獲得日予想の日。

 先月は当たったが、今月の予想は難しい。

 外れそうな予感がしている。


 今月のリワード獲得日は、本命17日火曜日。

 対抗、16日月曜日。

 大穴、13日金曜日。


  ◆◇◆◇◆◇


【異世界わらしべ長者】

 第41話。

 宿は決まっているので、夕飯まで時間潰しに街に出る。


 針と糸を買った。

 名入れのタオルに乾燥と刺繍して乾燥魔法を掛ける。

 これでいつもフワフワだ。

 匂いや汚れはつくので洗わないといけないが、それは仕方ない。


 良い物が出来た。

 誰に貰ってもらおう。

 肉体労働系の人かな、それとも汗かきの人か。


 トンテンカンと音が聞こえる。

 鍛冶場か、このタオルに相応しい。


「ごめんよ」

「はい」


 見習いかな。

 少年が出て来た。


「魔法使い見習いだけど、魔道具の試作品を作ったので使ってほしい。お代は不要品なら何でも良い」

「えっと。見習いは大変ですよね。分かります。売り物にはならない。僕も苦労してます。店に出して良いって言われた品は1割ほどですから。失敗作は自分で使ったり、知り合いにあげてます」


 マシンガントークされた。

 苦労しているんだな。

 俺は弟子入りしてないから、苦労してないな。

 ちょっと申し訳ない気持ちだ。


「乾燥の魔道具のタオルなんだ。汗を拭いても気持ち悪くならない。匂いとか汚れは無くならないんだけどね」

「ありがたく貰います。代金はええと。そうだ。乾燥キノコ貰ったんだった」


 魔道具のタオルが乾燥キノコになった。

 せっかくだからナイフを砥いでもらうかな。


「ナイフの砥ぎは出来る?」

「はい」

「じゃあ頼む」


 ナイフを砥いでもらいながら話をする。


「親方ったら酷いんですよ。技は盗めというわりには肝心な工程は見せてくれない」

「出来上がった作品を見て想像しろとか言うのかな。それと準備を見てどの道具を使うのか覚えろと言うんじゃないかな」

「ですかね。できました」


 さっそく乾燥のタオルを使ってくれたようだ。

 水で濡れた手がタオルで綺麗に拭かれ乾燥する。


「タオルはどう?」

「凄く良いです」


「じゃあキノコ貰っていくよ」

「ええ、愚痴を聞いてくれてありがとう」


 次は料理人かな。


 42話に続く。

  ◆◇◆◇◆◇


【今日のプログラム知識】

 プログラム知識26回目。

 今日のお題は検索。

 一見、プログラムとはなんの関係もなさそう。

 しかし、これがプログラムを作るうえで非常に大切になる。

 まず、一からプログラムを作ると時間が凄く掛かる。

 で他所からプログラムを引っ張ってくるわけだが、ネットから拾うにしても、社内から拾うにしても検索は大事。

 整理されていれば探すのは一発だが。

 表題には『在庫管理、○○社発注、○○年度』ぐらいしか書かれていない。

 並び変えのプログラムを見つけたいとして、何十とあるファイルから一部分を取り出さないといけない。

 検索の腕が必要なわけだ。


 これの上手い下手で、仕事の効率がずいぶん違う。

 何せ参考資料やら何やら全部検索で探すと言っても過言ではない。

 何百何千とあるファイルをいちいち開けて、片っ端から調べるのは時間の無駄。


 新入社員はこのやり方が不味いのでもたもたとしてしまう。

 プログラマーにとって検索スキルは片腕と言っても良い。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る