その女の思想、辞書の厚みを超え

姫奈のみずみずしさが画面上に3Dのように伝わって来る。
主人公が控え目男子故に、益々、彼女のフィールドワークは拡がり
作品全体の支配者として君臨しているかのようだ。

正確な外見描写があったとしても
水曜日のカンパネラの詩羽をあてがって読んでいる。

読書感想文を軸に展開していくストーリーは
本作が初体験。
模倣と言うか同じスタイルで一席打ってみたくなった。
★★★だけど+★★入れたい大傑作!!!