第13話:ひきこもり、変態(変態)とコラボする。(後編)

「ということでここまでお互い質問してきましたが、ここからはちょこれえと視聴者からの質問に答えていこうと思います!では一つ目!」


マリアがそういうと一つの質問が表示された。


・お互いの第一印象と今の印象


「えーっと私から答えますね、そうですね...渚ちゃんの第一印象は

 ”とってもハイスペックの凄い子”だったんですけど、

 今はとっても可愛い子...ですかね...」


「うぅ...照れるよぉ...わ、私は最初頼れる先輩だと思ってたんですけど、いえ、

 頼れないってわけじゃあないんですけど...その、面白い人...だと思いました」


「ふふっありがとうございます♪」


《コメント》

・なっぜかボロが出ない

・徹底してやがる

・このまま...このまま終わってしまうのか?

・いや、そんなことがあっていいはずがない!

・なにか...なにか策はないのか?

・駄目だ、こちらからは手出しできない!

・くそがぁぁぁぁぁ!

・いやまだだ、このちょこを使えば何とかなるはず!


「さてさてでは次の質問ですが...これは渚ちゃんの方にきているちょこですね」


・お互い相手に絶対に言えないこと(拒否権はない)


「「うっぐぁ!?」」


《コメント》

・いやハモるなしww

・マリアはともかく渚もあるんかww

・流れ変わったな

・マリアここまでアレ以外全部正直に言ってるしな

・流石に終わったなww


「スゥゥゥゥ...その、渚さん...先いいですよ?」


「いやぁぁぁぁそのぉぉぉぉぉさっきまでマリアさん先だったんですから

 ここもマリアさん先でいいんじゃないですかぁ?」


《コメント》

・お互い言いたくないのか一歩も引かなくて草

・なんか渚の言いたくないこと気になるな

・マリアが若干口滑らしたの気になってるんかね

・まーそれはありそう


「うぅー私から言いますよ...実は出会ってからずっと思ってたんですが、       マリアさん会話の内容清楚過ぎて絶対腹黒なんだろうなって思ってました」


《コメント》

・間違ってないの草

・あってるんだよなぁ

・大正解、真っ黒です


「そ...そうだったんですか...」


「すっすみません!あまりいい気分ではないですよね...」


「いえいえ...こちらも秘密にしていたことがありますので、お相子です」


《コメント》

・お相子どころじゃなくて草

・なにがお相子だww

・勝手に相殺すんなw

・相殺しきれないんよなぁ


「それでマリア先輩の僕に言えないことってなんなんですか?」


「あーそれは...その...」


「はーやーくー言ってくださいよー!」


「う...うぅ...」


《コメント》

・ほら、早く言えよ

・渚ちゃんはもう言ったんだぞ

・マリアが言わないのは筋が通らないよなぁ!?


「ええ言いますよ言いますとも!言えばいいんでしょう!?」


《コメント》

・なんでこいつ逆ギレしてんのww

・ホントおもしれー女

・理不尽すぎるwww


「...あのですね、渚ちゃんはさっき私を腹黒だと思ってるって

 言ったじゃないですか」


「はいはい」


「それ、合ってるんですよ...」


「はいは...へ?」


「この配信中ずっと猫被ってました!!」


「えええええええええ!?あ、当たってたんですかぁ!?」


「ホントは〇〇〇自主規制とか〇〇〇〇自主規制とか〇〇自主規制とか大好きなんです!」

「~~~っ!?」


《コメント》

・渚ちゃんには早かったか

・オーバーヒートしとるww

・純情ガールだったww


「特に渚ちゃんのおっぱいとかケモミミ差分とか上ボタン開き差分とかもう

 ドストレートで好きでした!セーフラインなのに久しぶりに興奮しました!」


「この人怖い!自己を曝け出した瞬間一気に来るタイプじゃん!こわ!?」


「はぁ!はぁ!もう2時間近く我慢したんですよ!?

 もうヤッちゃってもいいですよね!?」


「いやヤッたら駄目ですよ!?配信中ですよ今!?」


「つまり配信中じゃなかったらいいって事?言質とったー♪」


「ああもう!?配信外でも駄目ですよ!?」


「むぅー渚ちゃんのケチー減るもん無いんだから良いでしょー?」


「減りますよ!?何がとは言いませんが何かが確実に減りますよ!?」


「もー今配信中だよ?仮にもアイドルがそういうこと言っちゃメッだぞ☆」


「うっっっっっっっっざ!?さっきそれよりアウトなこと

 言ってたじゃないですか!」


「私は覚えてないもーん」


「はぁ!?」


《コメント》

・うーんうざいしヤバいww

・このうざさはガンジーも助走つけて殴るレベル



こうして、紫苑の初の先輩とのコラボは大成功(?)で幕を閉じるのであった



◆◇◆◇◆◇◆◇

投稿遅れた上に短くてすいません!

私は悪くない...フォールガイズが面白いのが悪いんだ...


さて、最後までご覧いただきありがとうございました。

誤字脱字、日本語のおかしなところがあればご指導ご鞭撻のほど

よろしくお願いします。

ブックマークや★、コメントをくださるととても嬉しいです!

それではまた!



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