私が描写を好む理由
モンストのコラボ、東京グールか。東京グールはとても好きな作品だけど、ニケの方が世界観は合いそう。なんだけど、作者がさすがにOKしないか?
ところで、題記の件であるが、簡単な理由である。私の頭の中にあるのが、イメージだからである。小説を書くときも、その場面(もしくは場面の連続)のイメージが先にあり、それを言葉に変換している。だから、読むときも、イメージに変換して楽しみたいのである。
人の抱くイメージとは未分化なものであり――得体のしれないものと言い換えても良い――そこには様々なもの――現実にあるものや、非現実なもの、更には見ている者の感情まで含む。
イメージの例として、H.R.ギーガーのデザインを上げたい。あの映画『エイリアン』のエイリアンをデザインした人である。
私のように頭の中にイメージがある人は多いと想う。そういう人にとっては、イメージこそ重要なものだし、また、楽しみの――あるいはその逆の恐怖や不快の――源泉となるものである。
ただし、言葉(小説の描写)からイメージに変換して楽しむのは一部の人なのだと想う。なので、本を読む人より、マンガやゲームを楽しむ人が多いのであり、また、そこにはちゃんとした理由があるのである。
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