第3話 2話の具体例:ヒップホップやブラックミュージックから

 1.今ではそんなにいないとは想うが、ヒップホップってなんやねんという人のために、代表的な音像を紹介しておこう。これよりメジャーなのは、たくさんあるが、私自身が購入したものであり、とても格好いいことは頭では分かるのだが、体と耳はこれを求めずという感じであり、結局、あまり聞かなかった。

 Cypress HillのアルバムBlack Sunday


 2.前話で述べた様々なスタイルを融合したヒップホップの代表ともいえる名作。恐らくヒップホップ勢の中では、最も聞いたんじゃないかな。

 Lauryn HillのアルバムThe Miseducation of Lauryn Hill


 3.ブラック・ミュージックの中でめでたくヘビーローテーション入りしたのはニューオーリンズ発

 The Neville BrothersのアルバムYellow Moon

 ブラック・ミュージックのみならず、様々な音楽スタイルを融合。ただし、ヒップホップの影響はほとんどない。


 3作とも頭で理解する限り、音楽性に溢れた甲乙つけがたい傑作なのだが、好みというのは厳然と存在するという訳である。ちなみに、私はPrinceの大ファンでもあるのだが、あれはロックだろうと言われればそれまでとも想えるので、ここでは割愛。

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