記憶をめぐるファンタジー『時代屋時計店』の紹介です！

第1話 年末年始にお届けしたいヨイ子でもたのしめるこの作品

　『時代屋時計店（じだいやとけいてん）』

　　　　　　　　～記憶をめぐるファンタジー～

　「時代屋時計店」は都会の真ん中に埋もれるように存在する不思議なお店です。

あまりにも古く、ほとんどの人は素通りしてしまうほどの古さなのです。

　主人公の川崎くるみは「始まりの国」と呼ばれる魂の帰る国の住人でした。国を揺るがす大戦の中、くるみは大切な人を守るため、捨て身の覚悟で呪いの指輪を持つガーラに向かって飛び込みました。ガーラは怒り狂い、くるみが奪い取った呪いの指輪ごと時空の割れ目に飛ばしてしまいす。

　こうしてくるみは現代の日本に突如現れたのです。

　幸か不幸か記憶はありません。親切な診療所の川崎夫妻に見つけられ、日本の高校生として暮らし始めました。

　小説の中には香りが漂っています。そんな香りを楽しみながら「時代屋時計店」の扉をくぐり、忘れかけたファンタジーの中へ飛び込んでください。切なくも温かい登場人たちがあなたをお待ちしております！

URL https://kakuyomu.jp/works/16816452220349924931

※１年半連載が続いた作品ですが、クリスマスに完結予定です。

　ファンタジーが好きだった大人にも読んでもらいたいですね♡