第6話 やっぱり、、 こん!

やっぱり大掃除は無理だった


この一角だけでも片付けようとうっすらと決意したの


朝ももうだいぶ過ぎてたのに終わるんかな、、、



机周りは先週まであれもこれもあれもこれもてんこ盛り


それを一日のたった数時間で終えようなんて甘すぎるのはわかってる


わかってるのにもしかしたら出来るかもって思うのはなんでなんだろうか






やっぱりね大掃除無理狐罠

        こひのむ




一日で終わるかもしれないなんてのは甘い罠 (-_-;)



あきらめの境地に至る時、真知子はいつも近く遠くにそびえる山々を

見つめるのだった



山肌は白い縁取り雪遊び

     こひのむ








真知子の歌人への道はまだはじまったばかりだった







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