あとがき

 本文は11932文字になっています。


 エイルさんの挑戦状を拝見。

 【エイルの挑戦状8】大切なものを守り抜け!!

 今回は、守るのか。

 そんなことを思いながら、他の企画を書いていました。

『夜空の桜鬼』https://kakuyomu.jp/works/16817330650347275959

『氷の夜想曲』https://kakuyomu.jp/works/16817330650443825914

『夕暮れ時の怨歌』https://kakuyomu.jp/works/16817330650476969990

 こちらの企画は、アイデアが出ていませんでした。

 ですが、ある時、自宅警備員という言葉を、ネットで見る。

 その瞬間、私の中に、この言葉通りの意味。

 自宅を本気で警備する者のお話が書けないかと思いました。

 実際に拳銃を使い、本当にある戦闘射撃術や軍隊格闘技・CQBを使わせてみる。

 そう考えると何だか、できそうな気がしてきた。

 という訳で、昨日の朝から書き始める。

 ちなみに、昨日はコロナワクチンの4回目を接種。

 打った左腕が蜂に刺されたように痛い。


 そんなことはさておき、何を守ろうかと考える。

 自宅をアパート、マンションの一室にし、敵が攻めて来る。

 何の目的で?

 部屋に重要な物がある。

 政府御用達のクラウドサーバー。あるいは重要なプロジェクト内容が書かれたデータの保管場所。

 そこはさておき、あとで考えれば良いので、適当に書き始める。

 玄関先でナイフで襲われ、ベランダから銃を持った連中に襲撃され、奮闘する様を描く。

 そこまで書いて、何だか違うような気がしてきた。

 プロットにあるバリケードが作れないのです。

 という訳で、ボツ。

 舞台を、一室から、マンション一個にして考える。

 これならバリケードが作れる。

 守る者も、情報から女の子にする。

 もてない男が、可愛い女の子に恋をし、それを暴漢から守る。

 その時の理由は、女の子の父親が借金を返せないクズで、貸金業の連中が借金の形に女の子をさらうものと考える。

 とりあえず、襲撃させる。

 色々とくだらないトラップで対応させる。

 あれ、これじゃあ主人公の戦闘術が使えないな。

 そうだ、最後の瞬間に使うことにしようと思った。

 という訳で、最後の自室にて、戦闘射撃術や軍隊格闘技を炸裂させる。

 この時になって、相手が借金取りだと弱すぎる。敵に銃器を持たせて物々しい雰囲気にしたいと思い、犯罪組織という設定にし。少女の父親はその一員だった。

 という設定にする。

 という様に、私は最初から緻密に考えて書いているのではなく、書きながら行き当たりばったりで書いています。

 今回も、またノープロットで書いていました(^^ゞ

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俺は自宅警備員! kou @ms06fz0080

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