妻が倒れて1ヶ月が過ぎた

相変わらず、妻が目覚める様子はなかった

「目覚めない」という現実を突きつけられても

現実を受け入れ事もできずにいた、、、、、、、

先の見えない未来、妻の治療方法、、、、、、

壊れた平穏を受け入れることができないでいた。

最初は、義両親、両親、子供達も

何処か諦めや絶望の空気になってきた

妻の容態も一命を得たが脳幹のダメージで

自発呼吸もできず

体温調整もできないで高熱が続いていた

薬で熱を下げれなく体を直接冷やして熱を下げていた

母親の辛い状況、現実を受け入れられない

こう兄ちゃん、おう兄ちゃんは見舞いを避け始めた

義父は、「遠くに嫁に行ったと諦める」と言い始めた

そんな中でも、私とりゅりゅは妻が目覚める事を信じて見舞いを続けていた

しかし、この時には、気がついていなかった

寝る時間も削って脳幹出血を調べたりしていた

そもそも、寝ている？今の状況が夢では？と考えている時があった

自分と現実にズレを感じ始めていた

そんな中、嬉しい物が沢山届いた、、、、、、、、

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