妻の顔を再び見た後に全員で一度


私の家に戻った


すぐに着替えを用意して


ホテルの部屋に着替えを置いた後に


すぐに病院に向かった


夕方になると上司夫妻が見舞いに来て


「仕事のことは気にしなくていい!」と言われて


しばらく休むことにした。幸いにもGWに突入したので


多く休むことができた。


しかし、今でも思い出す、、、、、、、、、


会社の先輩が見舞いに来てくれた時に


泣き出してしまった、、、、一度、流れ出した涙は止まらなかった


子供達の前で泣くのを我慢していた


私が泣いてしまったら子供達が不安になるから、、、、、、気丈に振る舞った


先輩は泣き止むまで一言も話さずに横にてくれた


本当に沢山泣いた、、、、妻が死ぬかもしれない、、、、意識が戻らなかったら


不安で押しつぶされそうになっていた


泣くだけ泣いたら


少しだけ気持ちが軽くなり希望を持つことができた


三日間、乗り越えたら必ず意識が戻る!


来年は、家族で笑って過ごせると信じることにした


1%の希望を信じるしかない


そして


妻の病室に戻った


病室には、眠っている妻がいた。


容態も砂時計が流れるように


悪化してきた、、、、、、、、

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る