使命を忘れて
「よかったね、お兄さんの同情を買えて。運良く生き延びられたみたいでさ」
村の南部に隣接している森の中、ロウナ/ディープニードルクラブとカイニが向き合っている。
ここでなら
『運がいいのはお前もだろう。お前がまだ消えてないのは、ぼくらが改変予定日の5日前に跳躍したから。お前を消す改変が起こるのが5日後とまだ遠いから。そして……ロウナが、人を消すような力を使うなと、ぼくに抵抗しているからだ』
「へえ」
『お前はぼくらが時間を改変したのを察知し、ぼくらが時間を改変する前の時間に来た。お前は
「そう思うなら力を使ってみればいいじゃないか。たぶんボクが消える前に、ボクはキミの首を落としてしまえると思うけど」
『なんだと?』
「なに?」
睨み合うディープニードルクラブとカイニ。
二人の間に割って入るように、ロウナが肉体の主導権をもぎ取った。
「もー、だめよ! けんかはめっ!」
『ろ、ロウナ! 今はハッタリ混じえて交渉する時なんだから大人しくしてて!』
「……調子狂うなぁ……」
カイニは、獣に実の親を食い殺され、幼少期から寂しい思いをしてきた人間だ。
それがただの野獣だったか、魔獣だったか、今でも判明していない。
カイニが見たのは、糞の中から掘り出された両親の頭蓋骨だけだったから。
謎の魔獣に、ロウナの父親は殺されたのだという。
ロウナもまた、親を殺した獣が何であるかさえ知らない。
親が獣に喰われたことを引き金として孤独に晒され、キタと出会って救われたのがカイニなら、ディープニードルクラブと出会って救われたのがロウナなのだろう。
「そんなんじゃディっちゃんもかんちがいされちゃうのよ、やさしーのに」
『ぼくが人間に優しくなんてするか! 何勘違いしてるんだ!』
「んふふー」
『ったく……』
ディープとロウナの会話を見ているだけで、カイニは何故か、昔村に居た頃に、キタとカイニが会話していた時の楽しい気持ちを思い出す。
『彼がそばに居てくれれば』という気持ちが全身から湧き出しているようなロウナを見ていると、カイニは昔の自分を思い出す。
その気持ちが分かる気がして、胸の奥がきゅっと締め付けられる。
刻の勇者に救われた少女と、
カイニは、違う道を歩んだもう一人の自分を見ているような気持ちになっていた。
野生生物には、基本的に自分の子を大事に守る本能があり、一部の種には自らの命と引き換えにしてでも子を守ろうとする本能がある。
それは、種族の存続に有利な形質であるからだ。
どんな生き物も、生まれた直後が一番弱い。
生まれた直後に親が子供を守るのが、種族の絶滅を回避するのに最も有効な選択である、と言うこともできるだろう。
世代交代を繰り返すことで、生物は総体的なアップデートを繰り返し、より環境に適応した形質を獲得し、種族として進化していく。
『子供』とは、生物の適応と進化において、最も大切なものなのだ。
ディープニードルクラブは、この世界に発生した生物の中でも、指折りに『子供を愛する親の本能』を伸長させてきた生物である。
自分の子供を守る。
同族の子供を守る。
時には他の種族、たとえば魚の稚魚などを守って、魚が増えて大きくなってから初めて捕食対象に入れる、といったこともする。
蟹からは大型動物に見える人間の子供を刺し殺して、人間の子供が遊びで潰そうとしていた虫の子供を助けたりもする。
そうして、河川の生命のサイクルを安定させる生態を持っていた。
ディープニードルクラブは、決して他種族を絶滅させない。
腹が減っていても他種族の子供を食べない、むしろ守ることさえあるために、他種族も過度に数を減らすことなく、河川を豊かな環境に変えていく。
そうして豊かになった河川でゆったりと生きるのが、この蟹の生態である。
ルビーハヤブサという総体を代表していた意思は、仲間思いで、友情に厚く、けれど素直ではなくて、言動の中に相手に対する圧力がある、成人男性に近いタイプの喋りと振る舞いをする人格を持っていた。
では、ディープニードルクラブという『子供を守る』本能を持った絶滅種から生まれる
今回のディープニードルクラブは、かなり幼い少年の人格であるようだ。
それは、言動や振る舞いからも窺える。
だが、単純にディープニードルクラブの幼体の人格かというと、そうでもない。
今回のディープニードルクラブは、子供を愛する親の気持ちと、親に大切にされてきた子供の人格を持ち合わせている。
大人の本能を持つため子供を大切にするが、大人の人格を持ち合わせていないために、宿主を利用するといったような、残酷で冷静な割り切りができない。
子供の人格を持つため子供に共感できるが、大人が抱いた絶滅の怨念も混ざっているため、『人類絶滅により種族を復活させる』という子供らしくない願いを持つ。
幼い人格のディープニードルクラブと、幼い子供の宿主のロウナ。
この
ディープニードルクラブに一つ一つ問うて確かめていくカイニを、少し離れた場所からキタとチョウが見守っている。
ディープニードルクラブが突然暴れ出した場合に即応するのが二人の役割だ。
この距離ならば、キタとチョウが何を話していても聞かれることはないだろう。
「ディープニードルクラブ。チョウも博物館の毒の歴史で見たことがあります。世界で一番恐ろしい毒の一つに数えられたこともあったとか。もしも戦うことになったなら、一度でも受けたら終わりと考えるべきですね……解毒の目処が立ちません」
「結構前に、一度だけ魔王軍が使ってきたこともあったはずだよ。確か、『虚実反転舌禍』が蘇らせたんだ。その時は冒険者ギルドには毒の被害者0と報告されてたはずだけど、本当に運が良かったと言うしかない」
「ですね。チョウ達も、受ければまず助かりません」
その時、ふらりとチョウの体が揺れて、倒れ込んだチョウをキタが抱き留める。
「無理はするんじゃない。君は『剥死肌死餓死』にだいぶ吸われた後なんだから。僕らに後を任せて、横になっていても……」
「いえ……まだ大丈夫です。それに、あれの攻撃を受けたのは、キタさまだって同じはずです。チョウだけ休んでなどいられません」
「僕は、ほら、冒険の書で精神力だけは補充できるから」
微笑むキタが胸をとんとんと叩き、その奥の冒険の書を指し示す。
チョウは複雑な表情に──特に悲しみが目立つ表情に──なり、唇を引き結ぶ。
キタは消耗した場合、気力だけで立ち続ける。
そして気力が尽きたら、冒険の書で上書きする。
そうして、『気力だけで立ち続ける』が許される限り、平気な顔をして立ち続けることができるのだ。
そうして、『僕は平気だから君は休んでいなさい』とチョウに言える状況を作っているらしい。
キタは、チョウが優しい子だと揺るぎなく信じている。
キタが平気そうにしていないと、チョウが安心して休めないと知っているのだ。
そんな彼の姿を、チョウは平然と見てなんていられない。
気遣うために無理をする、キタの優しさ。
これまでその優しさに救われ、その優しさを危うく思うのが、チョウである。
チョウは自分を抱き留めてくれたキタを、ぎゅっと抱き締める。
頬が赤く、熱くなったような気がしたが、チョウは気付かないふりをした。
「キタさま」
「なんだい」
「チョウがキタさまをお守りします。何がなんでも。何からでも。どんな時でも。そうして、キタさまを見捨てたチョウを、キタさまが痛めつけられて追い出される中でも何もしなかったチョウを、キタさまを迎えにも行かなかったチョウを、ほんの少しであっても、お許しいただけたなら、その時は……」
「責めてないよ」
「……え」
「君を責めない。だからもしそのことで君が自分を責めているなら、やめてほしい。僕の大事な仲間が自分を傷付けているなんて、見ていられないから。まあ、でも、そうだね。次からでいいから、君には暴力を止める人でいてほしいかな。チョウは優しい子だから、きっとそれができるはずだよ。僕以外の、何か理不尽な暴力に晒されている人がいたら、今度こそ、チョウのその手で止めてほしいな」
「……はい……」
「うん。君は優しく在ってくれ。君の優しさで誰かが救われて、救われたその人がまた君を助けてくれる循環が出来ていったら、僕は嬉しい」
キタの手が、チョウの髪を優しく撫でる。
彼の言葉に、チョウは『好き』だという気持ちを、また強めた。
罪を憎んで人を憎まない。
チョウをいつだって許してくれる。
どんな時もチョウを大事に扱ってくれる。
この世界にチョウの居場所を作ろうとしてくれている。
この世界はチョウの味方だと、そう伝えてくれている。
それがどれだけチョウの救いになっているか、知らないのはキタだけだ。
かなり鈍いダネカでさえ、それを直感的に理解はしていた。
チョウはその恩を返したい。
だから、キタの目を見上げて、まっすぐに問いかける。
「お答えください、キタさま。同情に流されず、あの
キタは苦笑して、曖昧に笑う。
その笑みの向こうにある途方も無い苦悩の大海を、チョウは肌身に感じ取った。
「世界を救うためならなんだってしていいのか、とか。人間が良ければ他の生物が絶滅していいのか、とか。
背負っているのか。
背負わされているのか。
チョウには判別がつかない。
だからこそ、痛ましいと感じる。
「でも、そうして迷った結果、僕が
きっといつもは、こういう言葉を聞くべき男として、ダネカが居るのだろう。
けれども今は、ダネカが居ないから。
チョウは自分でも言葉にできない高揚と不安を飲み込み、彼に寄り添った。
「その時は、他の誰もがキタさまを見捨てても、チョウが半分背負います」
「……」
「世界の命運をキタさまに託しておきながら、キタさまの選択で滅びたことに文句を言うなら、そんな世界は、きっと生き残るべき世界ではなかったのだと思います」
「ありがとう。気楽に行くよ、気楽にね」
気楽になんてなれないくせに、と、チョウは思うが口には出さない。
名残惜しそうに、キタから離れる。
チョウはディープニードルクラブがすぐに物騒な行動に出ることはない、という確信を持っていた。
優しい宿主ロウナ、優しい主人キタ。
主の優しさを危うく思う、ディープニードルクラブとチョウ。
主の優しさを時に無視してでも、主を守ろうとする気持ち。
主の優しい選択を、できるだけ尊重したいという気持ち。
どちらもチョウには理解できてしまう。
ディープニードルクラブはロウナのためにずっと土下座し、ずっと言葉を並べていたが、その言葉の節々に感じられるものに、チョウはずっと複雑な気持ちを感じていた。その感情とは、『共感』。そして『理解』。
だから、すぐには動かないということも分かる。
「チョウは少し、周囲を確認してきます。地理を把握しておくことが、後々いい結果に繋がることもあるでしょう。あの
「うん。ついでに休んでくるといい」
「時間を見つけてそうします。……それに、カイニさんが気付いているのか分かりませんが、この時間改変は……いえ、なんでもありません」
「今は話し辛いことかい?」
「……考えすぎかな、と思っただけです。それでは、失礼します」
チョウが消えると、一人きりになったキタに、靴が元気に語りかけた。
【黙れと言われておりましたがぁ! そろそろ我も話していいでござましょうかなぁ!? 我も
「うーん、今からちょっと軽く体を動かして調子を確かめるなら、それと並行してお話する形でいいかな?」
【いいですともご主人様! 我はユーをお守りするための靴! さあさあさあ、我を使いこなしてくださいませお!】
キタは双剣を軽く振りつつ、会話を続ける。
『剥死肌死餓死』に喰われた分のダメージはかなり大きく、1日か2日は休養にあてなければ全力は出せないだろう、というくらいの消耗具合であった。
5日の猶予は、キタらにとってもありがたい。
もし何かがあって、ディープニードルクラブが突然フルに力を発揮できるようになり、すぐさまカイニを『死の結果』が追い始め、ディープニードルクラブが逃げに徹した場合、カイニが消え去る前に勝負を決めきれるかは甚だ怪しい。
追うキタとチョウが消耗しきっているのだから、なおさらに。
状況はかなり曖昧かつ複雑になりつつあった。
「君を作った人のこと、君が作られた目的、君の想定された用途、どうして僕の所に来たのか、僕の所に送られた目的は何か……そのあたりを教えてほしいな」
【大して知りませぬの!】
「ええ……」
【靴に重要なことを教えるバカなどおりますまいですよ! 我が知っていることはお祖父様にひな形を作られ、鍛冶屋のお母様に完成させられ、お祖父様の意向でキタ殿の戦いの援護をして
「……うーん、刻の勇者のことを知ってる人が援護に送って来たアイテム、というのがありそうなところなのかな……? 確証はないけど……」
【我は何をすればいいのでありますかのぅ!】
「いや、僕に聞かれても」
【マスターがしたいことが我のしたいことになりもうそぅ!】
「とは言っても、今のところ戦闘中に君を履く予定はないからなぁ。誰が作った分からない自分の意志を持っている靴なんて、戦闘中にどんな妨害をしてくるか分かったもんじゃないからね」
【なんとぉ! 正論! しょうがなくなくなくないですなぁ! キタ殿の信頼を勝ち取れる日まで、我は買い物用の靴として頑張りまっす! まずは下積み! 信頼を積み重ねて出世し、いずれ戦闘用の靴の栄光を受け取ってみせまぁす!】
「まあまあメンタル強いね君。チョウにもちょっと見習ってほしいや」
ザッ、ザッ、ザッ、と足音がして、キタはそちらを向いた。
足音がするまでまるで気配がしなかった。
つまり今、意図的に、気配を出して歩み寄って来ている誰かが居る。
キタが視線を向けた先、大斧を肩に乗せた髭面の男が笑っていた。
「うはははっ! 靴と喋っとるやつがおもろうて黙って見取ったんやけど、これ以上覗き見するのは流石に変態やな! すまんな旅人の少年。
「あなたは……」
おそらくは1~2トンはあろうかという大斧をつまようじのように二本指で摘んで振って、髭面の男は大いに笑う。
快男児の笑みであった。
そして……ディープニードルクラブの宿主、ロウナの父親、その人であった。
謎の魔獣と戦って、この村とロウナを守り死んだという男。
ディープニードルクラブが救おうとしている男。
「動き見とったんやけど、その双剣の動き……『師匠』の弟子やろ?」
「!」
「
キタの表情が、驚愕に動いた。
「まさか……僕の兄弟子ですか!?」
「んはは、年頃的にはそうなんやろなぁ。どや、師匠は元気か?」
「それはもう。元気な師匠の言葉も、事あるごとに蘇ってますよ」
「ああ、あるある! 教えを受け取る時は全然意味分からんかった言葉が、後になって実感と共に蘇るんや……あらぁーすごいわ、流石師匠っちゅう感じやな」
「ええ、だから……」
その時。
キタの脳裏に、師匠の言葉が蘇る。
───弟子の誰かと出会ったら、仲良くしてくださいね
───何かに困っていたら、きっと頼りになりますし
───何より、弟子と弟子が喧嘩なんてしていたら、悲しいですから
笑みを零したキタの前で、男もかっかっかっと笑った。
どうやら同時に、同じ師匠の台詞が脳裏に蘇ったらしい。
「喧嘩したら、師匠が悲しむらしいですよ」
「せやな! ほんなら、仲良くしよか?」
【兄弟弟子の絆なのですなぁ! 感動ですなぁ! 名シーンですなぁ!】
ガシッ、とキタと男が握手をかわす。
男の手は、キタよりも一回りは大きく、ゴツゴツとした英雄の手をしていた。
「やけんども、最低限の確認はやっとらんと、後でどやされるんやな」
「?」
男はベルトの後ろに固定した
三日月のようにも、『?』の記号にも見える曲剣。
それはこの世に二つとない、かつて存在したという一本の魔剣を模倣し作り上げられ、この時代の技術によってただ一本のみが鍛え上げられた、魔道具の曲剣。
「『我が名、ロコロガの名の下に、真実で応えよ!』」
その剣を掲げて放たれた問いには、嘘をつくことができない。
「坊主、こん村になんぞ悪いことしに来よったんか?」
「いえ。信じてもらえるか分かりませんが……僕らは、世界を救いに来ました」
「ほう! 世界を! そいつぁ大したもんや、あの『師匠』の弟子に相応しい!」
ニカッと男……ロコロガは笑い、キタの肩をバンバン叩く。
「そこん靴、お前さんはご主人様を裏切ったりするか?」
【めっそうもない! 世界が敵でも、お母様が敵でも、お祖父様が敵でも、我はキタ殿の味方として戦うぜますぜ! それが魂の誓いですからにゃ!】
「おお、そうかいそうかい。忠義はホンモノみたいやのう」
キタにも、靴にも、嘘をつこうとした気配はない。
曲剣の力を使わずとも、キタも靴も正直に話していたということだ。
ロコロガはその事実をもってして、『信用できる』と決め打ちする。
巨躯から生えた丸太のような腕で、ロコロガはキタを小脇に抱えるようにして抱きかかえた。
「よし! お前さんら、全員うちに泊まっていけ! 飯も食わせちゃる!」
「えええええ!?」
【宿屋に泊まって昨夜はおたのしみになられるのですかぁ!??!!??】
ロコロガは、ロウナの父。
ディープニードルクラブの宿主の父。
数日後までには願いをかけて戦わなければならない少女の父。
だが、それを忘れさせるような豪快さを備えた男であった。
そしてキタにとっては初めて出会う、『師匠』に学んだ兄弟子でもあった。
そしてその頃、チョウは。
「……ああ、やっぱり、いた……」
カイカヒ村の端の端、村人ですら存在を忘れかけている小屋の中に、探していた人物を発見する。
メイド服のスカートを握り締め、チョウはその人物が飢え、寒がり、震え、孤独に泣いているのを見て、救いの手を伸ばさなかった。
他の誰かなら、チョウは助けようとしたかもしれない。
だがその人物だけは、その少女だけは、チョウが救おうとすることはない。
「……あの頃の、チョウだ……」
神王歴2497年、キタとカイニは再会した。
そこから遡ること八年前、神王歴2489年を起点に時間改変は発生した。
ここから大きな改変が生まれ、時間の連続性が破綻すれば、勇者が魔王を倒した事実は消滅し、魔王は人類の存在を消滅させ、絶滅生物達はこの世界に回帰する。
神王歴2489年。
それは、銀麗奴隷チョウが、キタとダネカに買われたあの日の一年前。
新王歴2490年に救われる少女の、一年前のみじめな姿。
孤独と寒さと空腹に震えるチョウが、そこに転がっていた。
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