皆に「いらない」と言われた僕より

 魔王時代の前に、三つの時代在り。

 魔獣時代、魔導時代、魔剣時代。

 それらの時代に生み出された過去の遺物は、現代に生きるほとんどの人間には扱うことのできない、魔の逸品である。

 この魔剣も、その一つ。


 其は冒険の書に正常な心を保存セーブしている人間でなければ、その柄に触れたその瞬間、視界に入る人間尽くを殺し尽くしてしまう人喰いの魔剣。


 魔剣・クタチ。くの字に折れ曲がった刀身と、ノコギリのような刃を持つ魔の刃。


 であるカイニが、唯一振るえる至高の武装。

 つつつ、とカイニは剣先を持ち上げる。

 カエイの婚約者がカイニに向ける殺意の目を、カイニはまっすぐ見つめ返すことができなかった。


「……ボクには、手を止める資格も権利も、ないんだ」


「『何に対して言い訳をしている?』」


「っ」


 膨大な迷いを飲み込んで、苦悩の消化不良に苦しむように苦い顔をして、胸中の感情全てを振り切るように、カイニは走り出した。


「『やってやろうじゃないか、同族殺しのイカレた人間』」

「『ああ、やってやろう、全部壊して全部否定するんだ、絶滅種』」


 その瞬間。


 男の背中からが生え、その体がふわりと浮き上がった。


「!」


 カイニが疾走にブレーキをかける。

 飛行能力。

 それは、限られた者しか持たない力。

 空戦という圧倒的優位性を得られるものの、様々な理由から獲得と維持と運用に難点がある能力。

 されど生前翼や羽を持っていた絶滅種であれば、これほど使い慣れた物もない。


 空中にルビーの翼で舞い上がった男は、広げた翼を羽ばたかせ、四肢を不可解な軌道で動かした。

 その所作に、カイニは見覚えがあった。


「あれは」


 だ。

 体内に仕込んだ魔法陣などを使って、体を動かすだけで魔法を使う連結術式。

 いや、違う。

 アオアの術式は、魔導の時代や魔剣の時代に生きていたという、『体を動かすだけで魔法が使えた生物群』を模したというもの。

 で、あるならば。

 これはアオアの真似ではない。


 だ。


 翼と手足が動き、体内で魔法式が構築されていく。

 翼を中心に赤い光が広がり、それが固まっていく。

 そうして、それが空を埋め尽くした。


 空を埋め尽くす、巨大なルビーの岩石の群れ。

 一つ一つがカイニよりも大きい、規格外の巨大ルビー。

 ルビーにして雨。

 雨にして巨岩。

 巨岩にして攻撃魔法。


 それが、カイニを狙って、雨のように、かつ土砂崩れのように、降り注いだ。

 迫り来るルビーを見つめ、攻撃と同時に空高くで安全圏を確保する男を見て、カイニは目を細めた。


「そうきたか」


 爆音が、その領域を飲み込んだ。

 叩きの爆音が街中に響き渡り、一般人が逃げ始める。

 カイニは一瞬歴史への影響を懸念するが、『死人さえでなければ修正されるはず』と自分に言い聞かせ、敵だけを見据えることを決めた。


 カイニは途方も無い数のルビーを全て避けていく。

 ルビーは本来、ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ鉱石だ。

 酸化アルミニウムの結晶であり、『鋼玉にして紅玉にして硬玉』とも呼ばれるそれは、それなり以上の大きさがあれば容易に人を殴り殺す凶器と成り得る。


 カイニよりも大きなルビーが降ってきている以上、その重さと硬度によって、当たれば絶対的にただでは済むまい。

 手足に当たれば骨折、胴体に当たれば瀕死、頭に当たれば瀕死、だろうか。

 加え、ルビーの翼から放出されている魔法によって、全てが加速しながら落下してきている。


 魔法をかけた布が引きちぎれ、魔導工房製の金属鎧がひしゃげて潰れる。

 ルビーの雨の如き攻撃には、それだけの破壊力があった。


 広範囲に降る雨の如き攻撃だ。

 大きく避けても意味はない。

 カイニは踊るように艶やかに、回避の極限と評されるほどに鮮やかに、水面を踊る妖精のように優雅に、無駄の無い最小限の動きでそれらを回避していった。


 どれだけ撃とうと、勇者カイニには当たらない。


 カイニは、キタに買ってもらった服を大事にしている。

 未だにそのワンピースには傷一つ見当たらない。

 返り血の一滴もついていない。

 汚れなどどこにあるものか。

 銀灰のブーツに土汚れ一つ見せないのだから、本当に筋金入りである。


 空を飛んでいる鳥は、男の方なのに。

 空を舞う鳥に手を伸ばして届かなかった時のような『届かない遠さの実感』は、男の方が感じてしまっていた。

 勇者カイニは、鳥のように自由で、誰にも触れられない女だった。


「『ぐ……!』」

「『焦るな、人間』」

「『分かってる! カエイに会える……あと少しで、もう一度会えるんだ!』」


 男は背中にルビーの翼が生え、異形へと変じていた。

 その体が、更に異形に変じる。

 腕が、足が、赤い体毛とルビーに覆われ、人ならざるそれへと変化していく。


 獣にして鉱石。赤毛にしてルビー。人間にして絶滅種。

 ルビーの雨を降らせつつ、異なるものが混じり合った異形の両腕をカイニへと向けて、男は魔力の光を発した。


「!」


 直感的に、カイニは緩急をつけた疾走に変え、更に平均速度を引き上げる。

 異形の両腕が光った、その瞬間。

 ルビーの弾丸が放たれた。


 弾速は音速の二倍程度。

 連射速度は秒間2000発。

 圧縮されたルビーの弾丸は、一般的な合金を上回る強度を持ち、それ相応の破壊力を持たされて発射されていた。

 ルビーの雨にルビーの弾丸、あまりにも非情に過ぎる合理の攻勢。


 カイニは深く息を吸い、深く息を吐き、つつつ、と剣を振り上げる。


 そして、振った。


 ルビーの雨を軽やかに避けつつ、雨の合間で剣を振る。

 秒間2000発を見切って、当たるものだけ切り落とし、当たらないものはするりするりと避けていく。

 降った弾丸を、振った魔剣が片っ端から切り落としていく。


 悪い夢でも見ているかのように、男のルビーによる攻撃は届かない。


 なぜ、こんなにもルビーを振らせても押し潰されないのか。

 なぜ、こんな非常識が許されるのか。

 理解の外の怪物の極点。

 それが、勇者。


 まるで、ドリルで金属塊を削り出すような音が響き渡っていた。

 ガガガガガと、耳を塞ぎたくなるような音が響き続ける。

 ルビーの雨が降っている。

 ルビーの弾丸が連射されている。

 街のそこかしこで地面が抉られ、岩が砕け、木が削れ、鉄が潰れていく。

 一秒で数千、十秒で数万、そういう攻撃が放たれ続けている。

 それら全てが一人の人間に向けられている。


 なのに、届かない。


「『代われ人間! 私が少しだけ無理をする!』」

「『ぐっ……頼む……私じゃこれ以上の速度では撃てないっ……』」


 体の主体が、人間から絶滅存在ヴィミラニエの方に切り替えられた。

 男の顔の半分が、赤毛の鳥のそれへと変わる。


「『ガアアアアアアアアアッ!!』」


 人間のように、怪鳥のように、それは叫んだ。

 異形の両腕が、またカイニへと向けられる。

 命を削るような注力により、秒間2000の連射速度が秒間3000に引き上げられ、先程とは比べ物にならないほどの攻勢が始まる。

 轟音。破壊。粉砕。打音。擦過。炸裂。


 だが、勇者カイニには届かない。

 離れた空高くからの秒間3000、分間18万程度では、勇者の肌には届かない。


「……さて」


 男が息切れしてルビーの弾丸の発射をやめた頃、カイニは汗一つかかず、息一つ切らさず、反撃に転じる構えを取った。

 その表情は冷たく、動かず、冷静で。

 恐ろしさを感じるほどに、クールだった。


「『バケモノめ……』」


「キミのその容貌には言われたくないんだけど」


 空の敵を見据え、飛び上がるカイニ。

 その足は、降り注ぐルビーの雨を次から次へと足場として飛び上がる。

 男が焦って雨をカイニに集中して降らせるも、そうして降らせたルビーの雨を足場にしたカイニは更に上空へと駆け上がってくる。


 狙いは、絶滅存在ヴィミラニエの首一つ。


「それにこれでも、容姿端麗な薄幸のヒロイン気取りで居るつもりなんだけどね」


「『そのよく回る口、塞いでやる』」

「『行くぞ人間! 油断するな!』」


 鳥の頭と人間の頭が混じり合い、どちらでもない異形の頭が出来上がり、吠えた。 接近するカイニを迎え撃たんと、異形の両腕が構えられる。

 もはやその姿は人間に非ず。

 『魔人』と言う他無いだろう。


 カイニは地に足つかない空中にて、ルビーの雨をかわしつつ、魔剣を投げた。


「『!』」


 膂力以上に技術で投げつけられた魔剣クタチは、凄まじく鋭い軌道をもって、魔人へとすっ飛んでいく。

 だが、男ならかわせないほどの速度ではない。

 男が両腕で魔剣を弾く動きをしようとしたその瞬間、カイニが思い切り蹴り飛ばしたルビーの巨岩が、後ろから魔剣クタチに衝突した。

 押された魔剣が加速する。


「『!?』」

「『!?』」


 その分、弾こうとしていた男の腕の動きが間に合わない。

 魔剣が、胸に深々と刺さる。

 ……かに、見えたが。


 絶滅種と違い、二足歩行の人型魔人の体を動かすのに慣れている人間の方が、咄嗟に反応することに成功し、両腕のルビーで魔剣を殴り弾いた。

 弾かれた魔剣が宙を舞う。


「『ハァ、ハァ、危なかった』」

「『よく受けた、人間……終わってないぞ!』」


 その瞬間。

 絶滅存在ヴィミラニエの側が、頭を横に振る。

 そして一瞬前まで魔人の眼球があった場所を、勇者の親指が通り過ぎていった。

 魔剣投げを囮として一瞬にして接近、そして目突き。

 魔人の背筋に、冷たい汗がどっと流れる。


 勇者の舌打ちが、戦いの一瞬の静寂の中、よく響いていた。


「『うおおおおおおおおっ!!!』」


 魔人は遮二無二カイニへ腕をぶつける。

 幽霊を恐れながら至近距離の幽霊を全力で殴る人のような、生存本能と恐怖が入り混じった一撃だった。

 その一撃はカイニに命中するが、カイニは足を上手く使って腕の威力を殺し、蝶が舞うように軽やかに後方宙返り。

 弾かれた魔剣を、流れるように空中で拾っていく。


「『手応えが気持ち悪い……!』」

「『気を抜くな人間!』」


 そしてカイニは、魔剣を自分の後方に投げる。


 続けて。


「おいで、クタチ」


 パチンと指を鳴らして、今投げたばかりの魔剣を呼び戻した。

 投げ捨てられた魔剣が、猛烈な勢いで戻ってくる。


 そうして戻ってきた魔剣の柄を、カイニが踏み、蹴った。

 瞬間、凄まじい勢いで飛び出すカイニ。

 またたき一度の間で、また両者の距離がゼロになる。


 カイニを殴り飛ばした直後の一瞬の隙をつかれた魔人の首に、カイニの手がかかりかける。

 しかし絶滅存在ヴィミラニエの側が翼を羽ばたかせて急降下。

 生死を分ける一瞬の駆け引きの領域で、魔人は辛うじて生を拾った。


「『気をつけろ! 今ので捕まっていたら、首をヘシ折られていたぞ人間!』」

「『分かってる!』」


 急降下して距離を取ろうとする魔人を、魔剣を拾ったカイニが追う。


 カイニは敵の戦力を分析する。

 この絶滅存在ヴィミラニエは、まだ全ての力を見せてないとしても、過去の絶滅存在ヴィミラニエのどれをも超えるスペックを持っているようだ。


 ルビーは硬く、体で切りつけられる場所は多くない。

 投げつけた魔剣が刺さりもせずに弾かれた時点で、防御は最上級クラス。

 スピードは目を見張るものがあり、戦い方次第では追いつけなくなる。

 判断力が低めだが、それさえなければカイニはとうに速度差で翻弄されている。

 攻撃力は言うまでもない。

 この魔人一人で大国の軍団に匹敵しかねない大火力だ。

 一瞬でも判斷をミスすれば、一撃で勝敗をひっくり返されかねない。


 もうカイニにサポートしてくれる仲間はいない。

 加え、カイニの内にはカエイの婚約者に対する迷いがある。

 このまま戦ったところで、詰めきれるのか。

 勝敗は、かなり怪しい線上にある。


「ま、ボクはいつも通りにやるだけか」


 カイニはまたしても魔剣を投げつけた。

 ルビーを蹴って降下し続けるカイニが投げた魔剣は、更なる勢いを受け、神速の流星となって魔人の背中を狙った。


「『背後から魔剣! お前は前を向いていろ! 私が見る! 私の指定するタイミングで横に飛んで避けろ人間!』」

「『ああ!』」


 だがそれを、魔人は二人で一人である利点を生かして無駄なく回避。


 されどそれもまた、カイニの計算の内。


「おいで、クタチ」


 投げた魔剣が、通り過ぎた後にUターン、加速しながら戻って来る。

 下から魔剣、上からカイニの挟み撃ちだ。


 戻って来た魔剣を魔人はまたルビーの拳で殴って弾くが、魔人の身体性能を見切りつあったカイニ相手に二度この手は通じない。

 魔剣を弾いた隙を突かれ、ルビーに覆われていない脇腹に、回り込んだカイニの鋭い踵蹴りが突き刺さった。深く、深く。内臓までダメージが届くほどに。


 思い切り脇腹を蹴り飛ばされた魔人が、地面に向かって錐揉み落下。カイニは手元に戻ってきた魔剣を握り、また空中のルビーを蹴って下方へと跳び、トドメの一撃を放つ位置へと駆け下りていく。


「『ぐえっ……!』」

「『気を確かに持て人間! はばたけ! 空中で動くのだ!』」

「『ぐっ……やって、みる……』」

「『よし!』」


 魔人の首に、魔剣が迫る。

 魔人は追い詰められたが、今度は気力と根性で踏ん張り、追撃に放たれたカイニの魔剣の一撃を死にもの狂いで回避した。

 だが、トドメのトドメまではかわせない。

 次の追撃はかわせない。


 腰だめに構えられたカイニの魔剣が、つつつ、と剣先をもたげた。


「じゃ、さよなら」


 終わりだ、と、戦っていた三者三様に思った、その瞬間。


「……けほっ」


 勇者カイニが、血を吐いた。


「あ、え? げっ、げほっ、ごほっ、ごっ、けっ、けほっ、がはっ」


 血でむせ返り、カイニは握っていた魔剣を取り落とす。

 健康なはずの彼女が、血を吐いた。

 その理由は明白である。


「『……しめた! 人間! チャンスだ! 間に合ったぞ!』」


「『な……何が起こってるんだ?』」


「『ヤツは我々が改変を起こした未来より来て、我々が改変を起こす前に到着、我々を倒すことで歴史を守らんとしている! 改変後のヤツの歴史において、ヤツはもうとっくに魔王ズキシに殺されている! のだ!』」


「『……死にかけてる、ってことか?』」


「『ああ! 見ろ! あんなに存在感のあった髪も端から消えてきている! 内臓の一部が消えたのか、魔王に殺された時の傷が追いついて来たのかまでは分からないが……ヤツはおそらくあと一時間もしない内に死に、消滅するはずだ!』」


「げほっ、げほっ、けほっ、ゔっ……かひゅ、かひゅっ……ううっ……」


 ぼたぼた。

 どぼどぼ。

 カイニの口から、赤黒い血が吐き出されていく。


 血の中に、半透明な内臓の破片が混ざっていた。

 赤黒い血の中に、半透明になった血が混ざっていた。

 吐き出されたものの中に、粉々になった半透明の肋骨が混じっていた。


 地獄の苦しみの中、カイニは魔剣を握ろうとする。

 愛する人のため、皆が守ってきたもののために。

 だが、その手は空振る。

 五本あったはずの指の内二本が、半透明になって消えていた。


「『持久戦は我々に有利だ! 引き延ばせ人間!』」


「『ああ! やってみる!』」


 ルビーの魔人が、空へと飛び上がる。


 カイニも立ち上がろうとするが、震える足に力が入らない。


「まいった、勝てるかな」


 クールに笑って、カイニは魔剣を不格好に構えた。






 絶滅存在ヴィミラニエには、四つの系統が存在する。

 『破壊』。

 『汚染』。

 『天敵』。

 『変化』。

 彼らは四つの形のどれかで絶滅し、その絶滅の形によって、怨念を形にした固有能力をその身に備えている。


 住んでいた森を全て伐採され絶滅したディープビートルなら『破壊』。

 大気汚染によって絶滅したコバルトフライなら『汚染』。

 人間が持ち込んだ犬類に食い尽くされたヤリネズミなら『天敵』。

 国内の特定害虫を全て不妊にする大魔法陣によって、子供が作れなくなって絶滅してしまったグレーモスキートなら『変化』。


 絶滅存在ヴィミラニエは、を武器とする。



 神王歴2497年、キタとカイニは再会した。

 そこから遡ること九年前、神王歴2488年を起点に時間改変は発生した。

 ここから大きな改変が生まれ、時間の連続性が破綻すれば、勇者が魔王を倒した事実は消滅し、魔王は人類の存在を消滅させ、絶滅生物達はこの世界に回帰する。



 歴史は綴られる。

 時は遡ること、神王歴1511年。

 神王歴1508年に、魔導の時代は終わりを告げた。

 魔剣の時代への突入である。

 それから少し後の1511年、人々は剣で動物を狩り、食い、増えていった。

 その過程で動物が、いくつも存在していた。


 ルビーハヤブサはそうして絶滅した、その一種。

 美しさに価値を見なかった力が全ての魔剣使い達による、捕食という『破壊』によって、ルビーのように美しい翼を持ったルビーハヤブサは食い尽くされた。

 最後の一羽は魔剣の練習により発生した落石に潰され、ルビーハヤブサという自然芸術はこの世界から絶滅した。

 人を呪う其の怨念は、今、此処に在る。


 よって、絶滅存在ヴィミラニエは成立する。

 種名は『ルビーハヤブサ』。

 絶滅系統は『破壊』。

 有する因子は『落石』。


 其は、人類に牙を剥く歴史。

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